地方創生モデルとして挑戦を続ける鯖江に生まれたコミュニティシェアオフィス「Hana Innovation Lab.(Hana工房)」入居募集
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公開日:2020/04/09
終了日:2020/06/30

地方創生モデルとして挑戦を続ける鯖江に生まれたコミュニティシェアオフィス「Hana Innovation Lab.(Hana工房)」入居募集

市内外の人々が集いコミュニティを形成していくことで、相互に新たな挑戦を支援し合う「場」づくりを目的に、コミュニティ シェアオフィス「Hana Innovation Lab.(Hana工房)」を2020年4月2日にオープンしました。
これまで12年、全国の精鋭大学生と地元高校生が共に鯖江の未来を創造する「鯖江市地域活性化プランコンテスト」を開催。地域の方々とはじめたコンテストですが、今では学生団体withという地元学生達が主体的に企画運営し継続開催しています。
また、2015年からは25社以上のグローバル企業と地元企業に支援していただいているIT×ものづくり拠点「Hana道場」を運営。オープンデータ先進地鯖江の担い手を育成するべく、鯖江で開発されたパソコン「IchigoJam」を使って様々な世代にプログラミングを修行する場を提供しています。
これまで築いてきたことを活かし、地域に根付いた「コミュニティ シェアオフィス」を目指します。

鯖江の未来を担う人材を育成していきたい。

大好きな鯖江市は、メガネ・漆器・繊維と3つの地場産業がある"ものづくりのまち"で、特にメガネは全国シェア9割です。様々なチャレンジをし続けていますが、斜陽産業ということもあり厳しい状況が続いています。そのため、新たな産業を創ろうと、ITを第4の産業として位置づけ、10年以上前からIT推進に力を入れてきました。
私が東京のIT企業で働いている時に、鯖江市 牧野市長のブログに出会いました。東京にいると鯖江の情報は全く入ってきませんが、市長が毎日ブログで鯖江のことを発信してくれるため、それを読みながら徐々に鯖江に興味が沸いていきました。また、鯖江に帰省した際に、高校生の頃遊び場だった商店街が廃れているのを見てとても寂しくなり、なんとか鯖江を活性化させたいと思うようになりました。
そこで開催したのが、「鯖江市地域活性化プランコンテスト」です。第1回の時から商店街の方々と創ってきましたが、12年経った今も同じメンバーが支えてくださっています。また、東京と福井の学生との"圧倒的な経験の差"を目の当たりにしたことで、福井の学生達に、鯖江という場を使って様々な経験を積んでほしいと思うようになりました。声をかけ集めた地元学生にプランコンテストの運営を手伝ってもらいましたが、鯖江の活性化策を考案する全国の学生達の姿に刺激を受けた地元学生達は、今度は自分たちが主体的に活動していくための「学生団体with」を設立。今では主体的にプランコンテストを運営してくれています。
私がやりたかったのは、地域の担い手育成です。学生団体withと共に活動していくため、10年前に東京の仕事を辞め鯖江にUターンしました。
鯖江市地域活性化プランコンテストをきっかけに、その後活動は広がり「Hana道場」を開設。"IT"の担い手育成も行っています。
全国からも注目を浴びる「担い手育成」(鯖江モデル)は、グローバル企業やベンチャー企業からの期待も大きく、企業が鯖江への進出を決めサテライトオフィスを開設するようになりました。
この流れを加速していくため、私の原点である街なかの賑わい創出も目指し、市中心地にコミュニティ シェアオフィスを開設しました。

Hana道場でIchigoJamプログラミングをする子ども達

Hana道場でIchigoJamプログラミングをする子ども達

鯖江市地域活性化プランコンテストを運営する学生団体with

鯖江市地域活性化プランコンテストを運営する学生団体with

一緒に地方創生モデルを創っていきたい人と出会いたい

・鯖江で働いてみたいと思う人、企業。
・IT先進地鯖江で共に活動してくれる人、企業。
・地域と連携しながらイノベーションを起こしたいと思う人、企業。
・鯖江にオフィスを開設したいと思う企業。

Hana工房で働く様子

Hana工房で働く様子

Hana工房でブレストをする様子

Hana工房でブレストをする様子

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鯖江市
竹部美樹が紹介する鯖江市ってこんなところ!

米原から特急で1時間。金沢からも特急で1時間のところにあり、福井県のほぼ中央に位置しています。鯖江という漢字から、海があると思われがちですが海には面していません。
メガネ・漆器・繊維と3つの地場産業がある"ものづくりのまち"で、メガネフレーム生産が全国シェア9割を占めるため、近年は「めがねのまちさばえ」として打ち出しています。
外からの人を受け入れる寛容な人が多いこともあり、たくさんの移住者が鯖江に集い活躍しています。
市民が主役で、行政はサポートであることを明確にした「市民主役条例」があり、市民が主体的にまちづくりを行っています。また、行政のバックアップ体制も強固で市民と行政がしっかり連携を取りながら様々なことにチャレンジしています。

竹部美樹
NPO法人エル・コミュニティ
福井県鯖江市出身。鯖江で地域活動を行って13年目です。 東京で社会人している時はITベンチャー企業でも働いていました。 2008年から全国の学生を対象にした鯖江市地域活性化プランコンテストを開催。2010年より地元鯖江に戻り、地域を担う人材を育成するとともに、若者が活躍するフィールドを鯖江に作るべく地元学生と共に活動しています。 2015年からは25社以上のグローバル企業と地元企業賛の支援を受けながら、IT×ものづくりの拠点「Hana道場」を運営し、鯖江、日本、そして世界で活躍するITものづくりの担い手育成と、伝統の“ものづくり”と“最先端のIT”を掛けあわせ、イノベーションを起こす場所を創造中しています。 2020年4月2日はコミュニティ シェアオフィス「Hana Innovation Lab.(Hana工房)」をオープンしました。 フォーブスコラムニストとしてForbes JAPANウェブにてコラム連載中。
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