「人おこしシェアハウス」を起点に、美作市を「若者の楽園」モデル都市に。そしてその形を全国に広げていきたいと思っています。
我が国は、子ども・若者の死因第１位が「自殺」という、子ども若者にとってはもはやディストピアとなってしまいました。夢と希望に満ちた日々を過ごす若者は、いま一体どれくらいいるでしょうか。
でもそんな日本の片隅に、若者たちが楽しく暮らせるコミュニティの萌芽が生まれつつあります。現在の人おこしシェアハウス入居者は20人。そしてシェアハウス卒業後に近隣で一人暮らしを始めたOB・OGが20人。
まだまだ小さな萌芽ですが、一度は人生に絶望した若者たちがこの小さなコミュニティの中で希望を取り戻し、それぞれのペースで前に進み始めています。私たちはこの萌芽を大切に育て、若者たちが希望を持って楽しく生きていける「若者の楽園」を実現したいと思っています。

「ひきこもり」「不登校」「発達障害」など生きづらさを抱える若者のためのシェアハウス「人おこしシェアハウス」を運営するNPO法人山村エンタープライズの代表理事。
高校教師、雑貨類のデザイナーから、美作市地域おこし協力隊としての地域活動を経て、2016年に現NPOを起業。今は若者支援の仕事の楽しさを満喫しています。

心に傷を抱えた若者たちと過ごす日々は大変なことも多いですが、人の成長に関わるお仕事は、その大変さを大きく上回る学びや喜びをもたらしてくれます。
そういった喜怒哀楽が目まぐるしくやってくる現場に飛び込んでみたい、というチャレンジ精神を持った方の応募を楽しみにしています！