中川村は、2050年度までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し令和５年（2023年）３月に「中川村カーボンニュートラル宣言」を村長及び村議会議長の連名で発出し、またこの宣言を具現化するため、令和６年（2024年）３月に「中川村地球温暖化対策実行計画（区域施策変）」を取りまとめました。
　中川村では、再生可能エネルギーの導入に関し、村内資源を利用可能な太陽光、小水力、木質バイオマスの３種について、村内に事業主体を設立して活用していくことを想定しており、これらの事業化に向けた調査研究を進め、事業主体の設立を支援する計画です。

　中川村は、長野県の南部伊那谷のほぼ真ん中に位置し、中央アルプスと南アルプスに囲まれた人口4,600人の小さな村です。村の中央には天竜川が流れ、アルプスの山並みを背景に、段丘上にのどかな農村風景が広がる中山間地域です。

　過疎化や少子化、高齢化が進む中で、平成20年（2008年）にNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟し、美しい自然景観や伝統文化を守り、未来に繋ぐため、地域の特性や資源をいかしながら持続可能な村づくりを進めています。

　中川村では、事業家に向けた調査研究を進め、近い将来に事業主体を設立する際のキーパーソンになっていただける人材を広く募集します。お気軽にご連絡くだいさい。