地域資本主義サロンvol.29「学生とまちづくり。本当に可能なの?」
ゲスト/土屋有さん(宮崎大学 地域資源創成学部 准教授)
住吉優さん(村式 代表取締役 カヤックゼロ取締役、石垣市公営塾 講師、まちのコイン石垣島まーる運営事務局 )
ホスト/柳澤 大輔(面白法人カヤック 代表取締役)
まちづくりをともに学びあう参加型オンラインサロン「地域資本主義サロン」。
毎月、まちづくりの先駆者をゲストにお招きして、各テーマについてみんなで話を聞いて、成功事例、失敗事例を学びながら実践につなげています。
今年も残すところあと1か月。そして、当サロンは皆様のおかげで2周年を迎えました。
いつも参加&楽しいブレストをありがとうございます!
2周年記念&2021年を締めくくるテーマは、ズバリ「学生とまちづくり。本当に可能なの?」
「地方創生」という言葉が一般化する中、
地域のまちづくり事業に大学生をはじめとする若者が関わるようになりました。
しかし、果たしてその取組みにどのような価値があったのでしょうか。
学生が関わるからこその意味は本当に生み出せたのでしょうか。
平成28年には選挙権が18歳に引き下げられました。
自分の住むまちについて考える若者のすそ野は、
大学生だけではなく、高校生、中学生にも広がっていくはずです。
「まちづくりと学生」という、普遍的かつ旬なテーマ(私たちは「地方創生のパンドラの箱」と捉えています)を深堀りすべく、宮崎と沖縄で実際に若者に向き合っているゲストをお招きします。
お一人目は宮崎大学 地域資源創生学部の准教授で元カヤック社員でもある土屋有さん。
お二人目は鎌倉のWEB・プロデュース会社「村式」の代表取締役、現在は石垣市公営塾の講師、そしてまちのコイン石垣島まーる運営事務局の講師も務める 住吉優さん
▼お話いただく内容
・学生(生徒)どのようなまちづくりの取り組みをされているか?
・まちづくりを進める中での成功例と失敗例
・単位取得(受験・卒業)が縁の切れ目?地域とのつながりに継続性をもたせるには?
・まちづくりに取り組む学生のキャリアパス
・出ていく若者は止められない。戻ってきたくなるまちづくりとは?
カヤックに関わりの深いお二人とホスト柳澤による鼎談をお楽しみください!
今回は特別編として、多くの学生の方をご招待する予定です。
もちろんブレストも開催しますので、学生の方とブレストしたい、
今どきの学生の本音が聞きたいという方はぜひご参加ください。
ゲストプロフィール
土屋 有(つちや ゆう)
宮崎県都城市生まれ。上場企業など複数の企業経営役員を歴任。2013年宮崎へUターン。地元企業取締役としてソーシャルビジネス立ち上げ、事業収益化・成長・EXITに貢献。2015年より大学教員。専門はマーケティング。研究テーマはソーシャルビジネスにおけるマーケティングアプローチ。関係人口の測定・評価。
住吉 優(すみよし ゆう)
1977年広島県呉市生まれ。大学院を終了後、大日本印刷(株)に入社し、ICカード等情報セキュリティシステムの開発や新規事業立ち上げに従事。2006年に村式を創業。日本最大級の手仕事品ECサイト“iichi”など数々の新規IT事業を手がけつつ、鎌倉をITで盛り上げるコミュニティ活動「カマコン」などの活動を行う。企業理念・ヴィジョン策定サービスでは、地域ベンチャーから上場企業まで50社を超える顧客から幅広く信頼を獲得している。
現在は家族とともに石垣島に移住し、公営塾で島の高校生の実践型育成を行うとともに、村式を経営しながら、会社や事業・起業の縄文式(自然で楽しくのびる)プロデュースを行っている。
村式代表取締役、面白法人カヤック顧問、石垣市公営塾共同代表、アイランドBJJ(柔術キャンプ道場)経営、うゆう合同会社代表をつとめる。
趣味は柔術、キャンプ、読書。