豊岡の家、泊まりに来てみませんか? ――まるで友人の家を訪れるように。
働く・住む
公開日:2020/12/22
終了日:2021/04/30

豊岡の家、泊まりに来てみませんか? ――まるで友人の家を訪れるように。

「応募したい」より気軽に、興味がある・応援したい気持ちを伝えることができます。

地域の人に応募したい意思を強く伝えることができます。

押したあと1対1の非公開メッセージを開始することも可能です。

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豊岡に住んでいる地域おこし協力隊員が、じぶんの住んでいる家を開け放ちます。
数日間、いっしょに生活しながら、豊岡での暮らしを感じてみませんか?

 * * * 

このプロジェクトは、プライベートとパブリックのあいだにあるような企画です。どちらかといえば、かなりプライベート寄りかもしれません。なぜなら、ほかの協力隊で「じぶんの住む家を開け放つ」ようなことをしているひとはいないから。

「ひとを迎えることのできる家に住みたい」と思って、家を探したのがはじまりでした。
ひとりっ子で、一人でいるのが好きだし落ち着けるけど、一対一でだれかに向き合うことも好き。なによりひらかれた選択肢や可能性がいくつもあるような生き方が気に入っています。だから家という「場」もそのために使いたい。

これまでは知り合いにのみ開いてきて、半年で20人を超える訪問者をお迎えしてきたのですが、そろそろもう一段階、開いてみたくなりました。出会ったことのないひとに対して、じぶんの家を開け放ってみたらどうなるだろう?

家に泊まりに来てもらう、という形で、まだみぬ友人と知り合うことができたら、こんなに素敵なことはありません。

ゆくゆくはリトリートのためのレジデンス施設を開設したいと構想していて、その実験のフェーズでもあります。
(この話は、興味がある人にぜひ聞いてもらいたい&相談したいので、いつでも声をかけてください!)

とはいえ、初対面のひとの家に突然泊まりに来るのはハードルがあるだろうし、僕も数日間を共同生活するあなたにすこしでもじぶんのことを知ってもらいたいです。だから、このプロジェクトの説明はちょっと長くなります。

読んでもらって、家主と気が合いそうだなと思えたら、ぜひ応募してみてください。

誰と人生を共有するか?という問いを深めること。そのためにじぶんの住む家を開いてみる。

この家に住んでいるのは、豊岡市地域おこし協力隊の酒井一途(さかい いっと)です。

東京都昭島市に生まれ育って23年間、ベルリンに1年間、東京都江戸川区に3年間、住んでいたことがあります。
2020年4月に協力隊に委嘱されて、豊岡市に引っ越してきました。いま、28歳です。

慶應大学時代に脚本家・演出家として劇団を率い、6本の演劇作品を上演するも、演劇の業界でそのまま生きていくことにビジョンが持てず、社会人経験をするために新卒で中途専門の人材紹介会社に就職。
1年間勤めて退社し、失業保険をもらいながら学生時代ばりに文学や哲学書を読みふけっては映画を観るようなニート生活をしているあいだに、そういえばドイツで生活してみたかったと思い立って、ベルリンに移住。1年間住みながら、ヨーロッパ各地を旅行。サンチャゴの巡礼路と呼ばれる800kmの道を28日間歩いて踏破。
東京に戻ってきて、縁あって現代アートギャラリーに勤めてアートプロジェクトなどに携わりつつ、週4の勤務を週1に途中で変更。東京で生活していることに耐えられなくなってきて地方への移住を考えているときに、よい流れがあって豊岡に住むことを決め、今に至ります。

いま関心があることは、というよりようやく見えてきたじぶんの道は、誰と人生を共有するか?という問いを深めること。
じぶんの人生はじぶんのものだけれど、実際には人生の時間そのものは多くの他者と共有しながらすごしている。家族や友人やパートナー、同僚、コミュニティの仲間、近隣の知人……。

ゆたかに生きるには、人生を共有する他者との関係がより親密で深いものである必要があると思っています。

「誰と、どのように、生きていくか」
「互いに所有することもされることもなく、生きる時間・「もの」を共有していけるか」

そういうことを考えながら、よりゆたかな生き方、自由でいられる場をもとめて模索している最中です。

プロフィールサイト:http://ittosakai.net/profile.html

住んでいるひと

住んでいるひと

家にある茶室

家にある茶室

いままで書いてきたようなことに、ピンと来るひとが訪ねてくれたら、うれしいです。

宿泊費は、いただきません。(冬のあいだは暖房費として500円/泊だけいただきたいです)

訪ねてくる目的は、どんなものでも大丈夫です。豊岡のまちに興味をもっているひと、都市を離れた地域での暮らしをしてみたいひと、旅することがすきなひと、ひと息つきたいひと、地域おこし協力隊の応募を検討しているひと、なんの目的もないけど来てみたいひと、家主と話してみたいひと、など……

あまりこちら側で基準を作って、可能性を狭めずにいたいとも思っています。何をしている方でも、何もしていない方でも、全国どこからでも、どんな性別の方でもご応募いただけます。じぶんの住んでいる家とはいえ、パブリックな立場での募集ではあるので、配慮すべき点はおたがいに注意を払えればと思います。

家での過ごし方は自由です。興味に応じておすすめの場所や人の紹介もできますし、一日中家のなかで本を読んでいてもいいし、在宅ワークをしてもらっても、まち歩きの拠点にしてもらってもいいです。滞在期間中に一度は、じっくり対話する時間がつくれたらと思います。あなたの話を、聴かせてください。

流れとしては、まずは「応募したい」をお願いします。メッセージでお返事をいたします。〜1時間程度のオンライン面談をして、おたがいに数日間の共同生活ができそうだと思えたら、滞在の日程を決めます。平日休日は問いません。
滞在期間は、1泊2日〜2泊3日までを基本とします。もし3泊以上を希望される場合は、ご相談ください。おひとりを想定していますが、〜2人までごいっしょの応募も可能です。友達同士でも、パートナー同士でもどうぞ。

「この家ですごしてみたい」という前向きな気持ちをもつ方を歓迎します。宿泊するというだけなら、市内にほかにも安価で快適な選択肢はあるし、城崎温泉や神鍋、竹野といった魅力的な地域も豊岡にはあります。

場合によっては、ご応募いただいてオンライン面談を経てからも、宿泊の受け入れができないという可能性もありえます。
プロジェクトとして開くとはいえ、個人でふだんから住んでいる自宅なので、相性次第によってお招きしづらいということも考えられるからです。その場合には、ほかにおすすめしたい宿泊施設や地域のひとに、丁寧におつなぎします。

時期が時期ですし、豊岡はアクセスにも時間がかかるので、いまは訪問できないけど話はしてみたい、という方からのご連絡もお待ちしています!オンラインでぜひお話しましょう。

 * * * 

家のことについて、すこしだけ。

立地は、豊岡市大磯町のエリア。JR「豊岡」駅から徒歩20分。高速バス停留所「豊田町」駅から徒歩4分。城崎温泉や元城下町の出石、江原河畔劇場には車で20分、海のある竹野、スキー場のある神鍋には車で30分。

家は車道に面しておらず、初めて来るひとにはみつけられないような隠された場所にあります。
大勢で集まる家でなく、一対一で対話を深めていく時間をもつことのできる家。どこか親密さを感じてもらえるような。

なにより、この家には茶室があるのです! おおきな魅力です。(ただ、冬はとってもさむいです)

1階に、玄関、6畳和室、10畳和室(ここが滞在者用の部屋)、茶室、キッチン、浴室、トイレ、庭と縁側。
2階に、8畳和室、6畳洋室(2階が家主のスペース)。

ヘッダー画像の真ん中の、10畳の和室に滞在していただけます。プライベートは1階と2階で仕切れて、家を出るにも部屋をまたぐ必要がないので、おたがいに安心できます。ただし、木造ですこし音が響くのでいくらか気を遣う必要はあります。

布団の用意は1セット分。2人で応募される場合には、必要があればどこかから借りてきます。バスタオルや使い捨て歯ブラシ程度のアメニティはありますが、必要に応じてご持参なさってください。

ゲストハウスでも民宿でもなく、ふつうにふつうの、ひとり住まいの家です。
だから、距離感などは探りさぐり。適度におたがいのことを話し、適度にプライベートを保てるよう。でも気を遣って、疲れてしまうことのないよう(僕はかなり人に気を遣う方ですが、ホスピタリティは期待しないでください。おたがいに、気楽に)

居間とキッチン

居間とキッチン

2階洋室

2階洋室

最後に、応募の要項について簡潔にまとめます。

滞在可能期間:1泊2日〜2泊3日(3泊以上の希望は、面談時にご相談ください)
滞在可能人数:1〜2人(同時期に1組のみの滞在)
宿泊料金:無料(冬のあいだは暖房費として500円/泊)
※豊岡までの交通費、滞在中にかかる食費(自炊する場合はシェア)・市内移動費などは自己負担です

応募者条件:家主が豊岡演劇祭実行委員として地域おこし協力隊に所属している都合上、なんらかの形で演劇祭についての話やディスカッションができること(ただ、この条件はフレキシブルなので興味があったらまずはご連絡ください!)。アーティストやクリエイティブなことに携わっている・興味があるひと。地域での暮らしや二拠点生活に関心があるひと、など。

応募の流れ:「応募したい」ボタン→メッセージにて直接やり取り→オンライン面談(30〜1時間)および宿泊希望期間のヒアリング→宿泊可否のお知らせ
※滞在後のレポートや情報発信の課題などはとくにありません

このプロジェクトに関するすべてのメッセージのやりとり、オンライン面談は、家主の酒井が直接行います。

まずは、オンラインを通じてお話してみることができたらと思います。
応募に際して何も準備はいりません、ただあなたがあなたらしくいてくれたら、それだけで大丈夫です。

お待ちしています。

豊岡市地域おこし協力隊 酒井一途

豊岡市
豊岡市地域おこし協力隊が紹介する豊岡市ってこんなところ!

豊岡市は、兵庫県の北部・但馬地域にあります。兵庫とはいえ日本海に接して、山も川も海も市内にあり、全域が山陰海岸ジオパークに指定されている自然ゆたかなところです。長年に渡ってコウノトリ野生復帰事業が推し進められ、無農薬・減農薬栽培に地域農家が取り組み湿地環境を整えることで、世界でも絶滅の危機にあるコウノトリが、野外に176羽生息しています。

2005年に1市5町(城崎町、竹野町、豊岡市、日高町、出石町、但東町)が合併して、現在の豊岡市を構成しています。旧市町それぞれに特色があり、どこを巡ってもことなる雰囲気が楽しめます。
城崎町には、1400年前からの名湯で志賀直哉はじめ数多の文人が愛した城崎温泉。また国際的に知名度の高い舞台芸術に特化したアーティスト・イン・レジデンス「城崎国際アートセンター(KIAC)」があります。竹野町には日本を代表する透明度の高い海と海水浴場のある竹野浜。旧豊岡市エリアには観光と芸術・文化に特化した日本初の公立大学「芸術文化観光専門職大学」が2021年から開学します。大正時代に近代化構想のもとにつくられた町の姿は、まちづくりに関心のある方や町の成り立ちに興味がある方にはぜひみてほしいところ。日高町には平田オリザ氏が移住されて、築85年の旧商工会の建物を改築した「江原河畔劇場」が新設されました。劇団「青年団」の新しい本拠地でもあります。日高町内の神鍋高原は、夏はキャンプ場、冬はスキー場となりアウトドア好きにはたまらない地域。出石町は旧城下町として観光に賑わい、白磁の出石焼とその焼き物をつかった出石そばが有名です。また近畿最古の歌舞伎小屋で毎年愛之助が上演に訪れる「永楽館」があります。そして最後に但東町には、民衆歌舞伎の舞台が神社に残るほか、シルク温泉、モンゴル民族博物館などのスポットに人が集います。

次なる町のプロジェクトとして、すでに成功している「城崎国際アートセンター」に次いで、「芸術文化観光専門職大学」の誘致による町の活性化、毎年9月に開催する「豊岡演劇祭」(2020年も万全の感染症対策のもとで開催し、述べ6547名の来場者数)を始めとした、演劇・アートによるまちづくりが始まっていきます。
若い人びとが次々に移住してきているのが実感でき、町はまさにいま過渡期。この変化の渦のなかにいて、様々なことが起こっていくことに参加していけるおもしろさは本当に魅力的です。

兵庫北東部にある「豊岡市」の地域おこし協力隊です。 20人が活動中、卒業隊員10人が定住しています!(2020年6月1日現在) 現役隊員の活動拠点ごとの活動メニュー <豊岡エリア> ・市内全域の農業活性化 ・豊岡演劇祭の実現 ・かばんのまち豊岡のカバンストリートを拠点とした市街地活性化 <城崎エリア> ・パフォーミングアーツの活用 ・城崎でしか買えない本の出版・PR <竹野エリア> ・農業を基盤とした新たな生活スタイルの確立 ・三原地区の地域資源を活用した生業の確立 ・竹野への移住促進、地域資源の掘り起こし <日高エリア> ・神鍋高原地域の農業活性化 ・空き家・空き店舗の活用 ・江原河畔劇場における企画・運営 <出石エリア> ・奥山地区の地域活力の向上 ・出石の観光客増加 ・高校と地域のコーディネート ・「出石焼」の技法習得とPR ・「豊岡杞柳細工」の技法習得とPR 卒業隊員はそれぞれ地域で活躍しています! ・ゲストハウスの運営 ・飲食店の運営 ・市の集落支援員として活動 ・遊漁船運営 ・NPO法人の運営 ・印刷会社勤務、デザイナー ・兵庫県地域再生協働員
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