\3/28オンライン配信/利己主義から利他主義へ 人口905人の村から考える地域コイン 〜社会関係資本を可視化する
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開催日:2021/03/28
終了日:2021/03/28

\3/28オンライン配信/利己主義から利他主義へ 人口905人の村から考える地域コイン 〜社会関係資本を可視化する

利己主義から利他主義へ
人口905人の村から考える地域コイン
〜社会関係資本を可視化する

人口わずか1,000人未満、日本で最も美しい村から、
個人の生き方、働き方を考える。
【Local Work Design Lab】プロジェクト。

社会関係資本を可視化することで生まれる経済循環。
「村民一家族」をキャッチフレーズにする村から
全国へ、全世界への問題提起です。

岡山県新庄村は、総務省過疎地域自立活性化推進事業の活用により、
「村内経済循環を増大させる電子地域ポイント活用事業」を
令和3年3月24日より開始します。

各地で電子決済のシステムが導入されています。
電子地域通貨を導入する地域も増えてきました。

それぞれのツールの使用は手段に過ぎないはずなのに
あたかも使用することが目的であるかのように
本質的な面を見失っているのではないかと思える事例もあります。
若干ブームになっている面も否めません。

人口900人の村、新庄村の本質的な問いは
「小規模自治体の経済活性化策はどうあるべきか」。
明治5年に村が成立して以来、
今日に至るまで住民が常に考えてきたであろう問いです。

その問いに対して令和3年、岡山県新庄村が選択したシステムは
(株)カヤックの「まちのコイン」です。

システム自体はQRコードでの決済システムによく似ています。
しかし、異なるのは根底に流れる概念。

まちのコインの概念は
「人のつながりやアイディアを可視化して人のつながりを強くする」ということ。
その結果として、お客が店を訪れ、
結果としてモノの売り買いが行われ、経済の新たな循環につながります。

店側が手数料を支払ったり、一定の負担金を払ったり、
場合によっては役所が大きな金額を支払ったりして、
「誰かの大きな経済的負担の上に成立するお得を売りにして誘客する」という
これまで全国で行われてきた経済活性化策とは全く異なる概念です。

貨幣経済を否定しない、お金を稼ぐことからは逃げない。

しかし、無味乾燥の商売での稼ぎではなく、
根底にある人と人とのつながりを拡大・深化させて
新たな経済循環を生み出す村の取り組みを議論していきます。

「小規模自治体の経済活性化策はどうあるべきか」

◆「まちのコイン」の特長としくみ
「まちのコイン」は、株式会社カヤックが提供するシステム。
2019 年 9 月に神奈川県「SDGs つながりポイント事業」で採択されて以来、福岡県八女市など 8 つの地域で活用されています。システムは電子地域通貨に類似していますが、「コインを円に換金できない」「人のつながりを主とするものとなるため、使えば使うほど人と人とのつながりが深まる」という特長を持っており、地域コミュニティの維持・深化・拡大に効果があります。

プレスリリース
https://www.google.com/amp/s/prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000385.000014685.html

○登場人物
<スピーカー>
名取 良樹|なとり・よしき
面白法人カヤック(株式会社カヤック) /地域プロデューサー
1978年生まれ。神奈川県出身、神奈川県育ち。 面白法人カヤックでは、主に移住マッチングサービス「SMOUT」、コミュニティ通貨「まちのコイン」を活用したプロモーションの企画・運営を行う。紀伊半島移住プロモーション・全国版みんなの移住フェス・長野県移住フェアなどのプロジェクトマネージャーとして活動。同時に、神奈川県創業支援施設「HATSU」や八女市コミュニティ拠点「つながるバス停」など、施設内装のプラン二ングも行い、オンラインからオフラインへの幅広く地域との関わりを持つ。

千葉 智明|ちば・ともあき
新庄村役場 総務企画課
岩手県出身。2011年、観光・宿泊の企業への転職を機に岡山県に移り住む。1年半で社長室長(秘書)となり、社長と2人の会社を立ち上げる。2014年新庄村役場へ転職。担当業務はたくさん。現在は、地域ポイントの導入事業と事業主創出事業に注力している。地域団体に複数所属するなど仕事とプライベートの境なく活動している。一応移住者だが、地元民にも地元民だと思われている。

<ファシリテーター>
安川 幸男|やすかわ・ゆきお
合同会社イキナセカイ / 神戸大学客員教授
東京生まれ、東京育ち。現在は鳥取へIターン移住。学生時代から、アジア、太平洋など世界を放浪。大学院を中退後、様々な職種を経た後、大手通信キャリアで15年間、事業開発を担当。その後、「大都市生活」の脆弱性に気づき、生き方を変えるべき、地方暮らしを選択し、2016年、鳥取へIターン移住。鳥取県商工労働部、鳥取銀行を経て、今年4月に事業プロデュースに特化した法人を設立。現在は「旅するように働く」をコンセプトに、中国・四国・関西地方を舞台に20以上の拠点で仕事をしながら、月3,000キロを車で移動する、アドレスホッパー型の次世代ワークスタイルに取り組む。

特産・ひめのもち+コイン=「もちん」

特産・ひめのもち+コイン=「もちん」

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詳細をご連絡いたします。

イベント・ツアー内容

開催日程:2021年03月28日

所要時間:14:00 ~ 15:30

費用:FREE

最小催行人数:1 人

集合場所:オンライン お好きなところで

解散場所:オンライン お好きなところで

スケジュール

14:00 オープニング・プロジェクト説明・スピーカー紹介
14:10 コミュニティ通貨「まちのコイン」 
14:25 対談「社会関係資本を可視化する」
15:25 クロージング
15:30 終了

■配信方法
YouTube

■よくあるお問合せ
Q:リアルタイムで視聴できません。
A:アーカイブを残すので、後日視聴可能です。

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新庄村
Local Work Design Lab事務局が紹介する新庄村ってこんなところ!

\新庄村って?/
新庄村は、岡山県の西北端に位置する人口905人、自然と人が共生する「顔が見えるサイズ感」の村です。合併せず小さな村で存続中。「日本で最も美しい村」に認定され、また日本で三つの百選にも選ばれた「三百選の里」です。毛無山ブナ林「水源の森 百選」、毛無山ブナとカタクリの花に代表される「かおり風景 100選」、新庄村の小川「残したい日本の音 100選」。四季の移ろいが美しく、年間を通して楽しめる魅力がぎゅっと詰まっている村です。

Local Work Design Lab事務局
新庄村役場/(一社)むらづくり新庄村

👉小さな村g7サミット
https://www.small-g7.info/
主要7カ国首脳会議(G7サミット)にあやかり、小文字の「g7」と銘打った取り組み。2016 年当時、7地方区分で最も人口規模の小さい(離島を除く)村が集まって開催。 人口減少などの課題に共に向き合い、持続可能な村づくりに向けて加盟村の現地にて年に1回一堂に会し、村同士で情報交換を行っている。
✵北海道 音威子府村|北海道で一番小さな村 人口 673人
✵福島県 檜枝岐村|東北で一番小さな村 人口 522人
✵山梨県 丹波山村|関東で一番小さな村 人口 534人
✵和歌山県 北山村|近畿で一番小さな村 人口 411人
✵岡山県 新庄村|中国で一番小さな村 人口 851人
✵高知県 大川村|四国で一番小さな村 人口 360人
✵熊本県 五木村|九州で一番小さな村 人口 998人

👉【Local Work Design Lab】
自ら稼ぐ「 人」を創り出していく、地方創生プロジェクト。
https://lwd-lab.net/

中国地方で一番人口が少ない村、岡山県新庄村(しんじょうそん)。
人口減少、人財の不足、働き場の不足、、社会情勢の変化。
これまでの時代の生き方働き方から、私たちはシフトチェンジを迫られています。

岡山県新庄村は、令和1(2019)年より「Local Work Design Lab」とプロジェクト名を打ち、「自ら稼ぎを生み出す事業主」の創出と、新庄村の未来を担う人財となる方の移住を推進。新しい働き方生き方を、地方で実現しようとする方を対象とした研修会を実施しています。「人の新たな動きを生み出す」活動として、3つの流れがあるのではと、オンライン/オフライン 双方を活用し取り組んでいます。

「人の新たな動きを生み出す」3つの活動
1.ゲストを核に人とつながる
2.今ある働き場に人財を呼び込む
3.自分で稼ぐ人を生み出す

必要なのは、自分の人生をみずからデザインし、自分を生きること。

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