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【地球人採用】“かばん”の原点である「豊岡杞柳細工」の伝統を守り、世界に誇る職人になってほしい。
地域おこし協力隊として、“かばん”の原点であり、国の伝統的工芸品である、豊岡杞柳細工(とよおかきりゅうざいく)の伝統技術を習得する活動をしていただき、次世代へ受け継ぐ職人になってほしい。
「日本有数の鞄の産地である鞄豊岡」
豊岡の鞄の歴史をひもとくと、1881年、柳で編まれ重ね合わす形の収納に使われていた「柳ごおり」に工夫を施し、3本革のバンドで締め、持ち手をつけたのが始まりと言われています。
その後、改良を施し、1917年に誕生したのが「新型鞄」で、これが鞄として売り出した最初のものとされています。豊岡市の一大産業として発展し、日本最大の生産量を誇るまでとなった豊岡鞄は、今や世界中に流通し、多くの人々を魅了しています。
最高にかっこいい杞柳細工職人を目指していただきます!
▪なぜ鞄の生産地になったのか
豊岡の地形は盆地になっており、内陸でありながら海抜が低く、中心部を蛇行する円山川が荒原(あわら)と呼ばれる湿地帯を数多く形成。そこに杞柳細工の材料となるコリヤナギが大量に自生していたからです。
幕末頃には、全国への流通網も整い、豊岡は柳行李の一大産地としての成長を遂げました。
▪「コリヤナギ」の特性を生かして
杞柳細工の原料となる「コリヤナギ」は円山川の肥沃(ひよく)な土地によって育まれました。
刈り取り、仮挿、はく皮、乾燥など… 多くの手間をかけて、つややかであたたかな素材が生まれます。コリヤナギはとても強く、しなやかで、編み上げたときの風合いに、柔らかさがあるのが特徴です。
▪唯一無二の伝統工芸
杞柳細工の原料となる「コリヤナギ」は豊岡市の中心を流れる円山川の湿地で多く育まれています。
コリヤナギは、この大地で大きくなり、豊岡の人々の生活に深く入り込み、豊岡の産業として発展し、人々の生活を支えてきました。
しかし、鞄の生産量が伸びるとともに、鞄の起源となった杞柳細工は生産量を減らし、技術を受け継ぐ人が少なくなっていきました。
コリヤナギを編む①
杞柳細工のトランクケース
杞柳細工に惚れこんだ、ガッツある方の挑戦をお待ちしています!!
この豊岡杞柳細工の製品の中には、注文してから何年も出来上がりを待っている人がいます。それほどまでに豊岡杞柳細工は人を魅了する価値を持っています。
そして私たちはその『価値』を一緒に次世代につなぐ人を探しています。
・自分が本当に納得して、心を込めてものづくりに向き合える人。
・世界中が認める杞柳細工に挑戦する熱い人。
そんな人との出会いを待っています。
コリヤナギの刈取り。
〈左:鞄の始まり〉 〈右:トランクケース(現在の商品)〉
豊岡市地域おこし協力隊の勤務条件
◆月活動時間:140時間(基本として7時間×20日間)
◆報酬月額:166,000円(別に私用車借上げ費20,000円支給)
◆家賃:負担なし(基本:市が借りた物件に住んでいただきます)
◆その他
作業に必要なものは支給あり。
上記の時間以外の副業はもちろんオーケー。
豊岡市地域おこし協力隊募集特設サイトから応募ください!(ウェブ申込のみ)
https://krt.smout.jp/toyooka/
コリヤナギを編む②
コリヤナギのポスト
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豊岡の魅力は絶対的にアクティビティ!と、温泉!とコンパクトな街!!
豊岡を語り始めると、この中だけでは語れません‼そこでちょっとだけ魅力を紹介。
〈春〉 高原でパラグライダーやグランピング
http://5sense.site/
〈夏〉 竹野beachでシュノーケル
http://www.takeno-diving.com/
〈秋〉 山から駆け降りるマウンテンバイク
http://www.kannabe.co.jp/up-mtb-park
〈冬〉 仕事終わりにボードやスキー
http://www.kannabe.co.jp/
【豊岡の魅力紹介動画】→ https://www.youtube.com/watch?v=9GkNhNZ4OAc
豊岡市は兵庫県の北東部に位置し、北は日本海、東は京都府に接しています。多彩な四季を感じられる大自然は、私たちにさまざまな恩恵を与え、時には心を癒してくれます。
豊岡市は 「小さな世界都市-Local & Global City-」を目指しています 。「小さな」を「Local」と訳し 、 豊岡というローカルに深く根ざしながら世界で輝く「小さくてもいい」という堂々とした態度のまちを創ろうとしています。
そのために、まちの面白い人たちと一緒に、演劇を用いたまちづくりや、生きものを育む農法など、いろんなことに取り組んでいます。
2005年9月には 国指定の特別天然記念物 コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組が始まりました。現在では約300羽が日本の大空を悠然と舞っています。
日本一の生産量を誇る鞄産業、城崎温泉、竹野浜海水浴場、神鍋高原スキー場、出石城下町、たんとう花公園など、6つのエリアにある個性豊かな地域資源もまちの魅力のひとつです。
海も山も温泉もあり、空港もあり、新古の文化もあり、人と自然が共生するまちで、子どもも大人ものびのび暮らしています!ぜひ一度お越しください!