南島原市では、人口減少や高齢化などの影響により空き家の数が年々増加しています。空き家を放置すると、劣化により倒壊の恐れが出てきたり空き巣や放火等の防犯上の問題も発生してきます。景観も悪くなり住みたくなる町とは言えない状態になってしまいます。
そこで、空き家バンク制度という取り組みを行っています。市内の空き家等の物件情報を市のホームページで公開し、移住を希望している方などへ情報を提供して、空き家の所有者と家を買いたい、借りたい方の橋渡しをする仕組みです。
移住するにあたって、暮らす家に関することは最初に浮かぶ重要事項です。この制度を活かして移住者の不安事を聞いたり、解決する方法を提案する相談役を移住コーディネーターとして担ってもらいます。多くの移住希望者が「南島原市で暮らしたい！」そう思ってもらえるように共に事業に取り組んでいきましょう！

・地元の方など様々な人と積極的に関わる意欲があり、チームでの活動に意欲的な方
・実際に見て聞いて歩いて、南島原市の課題やPRできることを探してくれる方
・ホームページやSNSを活用した取り組みが得意な方
・地域に根付いた働き方をしたい方
・移住したいと考えている方

少しでも興味があれば応募を検討ください！

1.募集人員　
地域おこし協力隊員（移住コーディネーター）　1名

2.募集対象
次の要件をすべて満たす方
（1）3大都市圏をはじめとする都市地域（過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村）に居住し、委託後、南島原市に住民票を異動し居住できる方
（2）空き家を活用して移住者を呼び込もうとする意欲を持つ方
（3）地方公務員法の欠格事由に該当しない方
（4）地域活動にも積極的に取り組むことができる方
（5）普通自動車運転免許を有し運転が可能な方
（6）暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第77号）第2条第2号に規定する暴力団その他反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方

3.活動地域
南島原市

4.活動内容
（1）移住促進に向けたホームページやSNS等による情報発信に関すること
（2）移住に係る相談対応及び移住後のフォローアップに関すること
（3）移住体験ツアーや移住者交流会・ネットワーク作りの企画運営に関すること
（4）移住体験ツアーや移住フェア等に参加して市のPRや移住相談に関すること
（5）移住・定住のための空き家の利活用や空き家バンクの登録運営に関すること
（6）お試し住宅の管理運営に関すること
（7）その他移住・定住施策の推進に関すること

5.勤務時間
週37時間30分
・勤務1日7時間30分（8時30分～17時00（1時間の休憩含））、月曜日から金曜日までの週5日勤務を基本とする
・早朝、夜間、土、日、祝日に勤務することもあるため、上記を基本にして変更となる場合がある

6.身分及び任用期間
（1）南島原市会計年度任用職員として任用
（2）任用期間は任用日から令和6年3月31日まで
（採用された日から起算して最長え3年間勤務が可能です。ただし毎年3月に継続任用について判断します）
（3）協力隊員としてふさわしくないと判断した場合は、任用期間中であってもその職を解くことがあります。

7.報酬等
月額　194,700円　期末手当、通勤手当あり
※期末手当、通勤手当は南島原市職員の給与に関する条例第10条の4の規定に該当する場合に限り、支給されます。

8.福利厚生等
（1）社会保険（健康保険・厚生年金・雇用保険）に加入します。
（2）活動に係る事務用品党の経費は予算の範囲内で市が負担します。
※日常生活では、自家用車等の移動手段が必要です。（隊員本人でご用意ください）
（3）年次有給休暇等は、市の規定を適用します。

9.応募手続
（1）応募受付期間
随時
※受け付け後、随時、選考を行いますので、応募人数に達した時点で募集を終了します。
（2）提出書類
指定の応募用紙に必要事項を記入し、住民票（1ヶ月以内のもの）を添付し、下記まで郵送で提出してください。

（3）申し込み先・問合わせ先
〒859-2216
長崎県南島原市西有家町里坊96番地2
南島原市役所　地域振興部　地域づくり課　定住・移住班

10.選考
（1）第1選考（書類選考）
書類選考を行い、選考結果を文書で通知します。
（2）第2次選考（面接選考）
第1選考合格者は、面接による第2次選考を実施します。日時及び場所については第1次選考結果通知時にお知らせします。遠隔地の場合はオンライン面接にも対応します。
※面接会場までの交通費は応募者負担となります。

　応募用紙など詳しい情報は南島原市のHPをご覧ください！
　▼
　https://www.city.minamishimabara.lg.jp/kiji00310669/index.html