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- 名画の生まれた風景を訪ねる “緑響く” 深緑の御射鹿池ツアー【8〜9月開催】
ちの旅案内所の粟野です。
突然ですが、みなさんは「御射鹿池(みしゃかいけ)」をご存知ですか?「死ぬまでに一度は見たい絶景」とも評され、テレビや雑誌に度々登場する御射鹿池を舞台に、茅野の魅力に迫る日帰りツアーのご紹介します。
御射鹿池と東山魁夷画伯ゆかりの地を巡る一日
そんな御射鹿池は、日本画家である東山魁夷画伯の名画《緑響く》のモチーフとしても知られています。長野県信濃美術館の所蔵であるこの名画が、この夏茅野市にやってきます!
茅野市が今年市制施行60周年を迎えるのを記念して、茅野市美術館が企画展「信濃美術をみつめる 描くこと この地との出会い」を実施。7月28日(土)~8月13日(月)の前期には《緑響く》が、8月15日(水)~9月9日(日)の後期には《緑響く》(習作)が展示されます。
この絶好の機会に、名画の世界をより深く味わっていただくため、ちの旅案内所が絵画の舞台となった御射鹿池と東山魁夷画伯ゆかりの地を巡る特別なツアーを企画しました。
茅野駅前観光案内所に集合、茅野市美術館で企画展を観覧後、バスでゆかりの地を巡ります。先日NHKのテレビ番組でも取り上げられた古民家カフェ「指北庵(しほくあん)」で昼食後、いよいよ御射鹿池へ。東山画伯も滞在したという奥蓼科温泉郷の「渋・辰野館」でご主人にお話を伺い、武田信玄の薬湯と伝えられる名湯も堪能します。その後、御射鹿池の水を農業に利用している笹原の田園地帯を地元ガイドの案内で歩き、茅野駅にて解散。盛りだくさんの内容です。
築110年の古民家をリフォームした「指北庵」。郷土料理の食材を使った素朴な料理が人気
武田信玄の薬湯とされる奥蓼科温泉郷に佇む「渋・辰野館」。
“緑響く” 深緑の御射鹿池ツアーの情報について
■出発日:2018年8月2日(木)、5日(日)、24日(金)、9月1日(土)、9日(日)
■旅行代金:8,900円(税込み/おひとり様)
■申込〆切:10日前
■募集人員:各日15名(最少催行人員:8名)
■行程:茅野駅→茅野市美術館→指北庵→御射鹿池→渋・辰野館→笹原地区→茅野駅前
■料金に含まれるもの:茅野市美術館企画展観覧料、昼食代、日帰り入浴代、バス乗車代、ガイド料
※詳細は「ちの旅(一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構)」ホームページをご覧ください→ http://chinotabi.jp/
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御射鹿池の紹介です!実は天然の池ではなく山からの冷涼な水を温めるためのため池なのです。笹原のガイドウォークでは、その水を引いた田畑のどこか懐かしい風景を眺めながら、御射鹿池と地域の人たちとの関わりについてもじっくりお話を聞けることでしょう。
作品とともに、名画が生まれた風景を味わい、地域の歴史を学ぶ。
地元発信だからこそできる充実のツアーです。ぜひご参加ください!
新宿から特急で2時間、長野県茅野(ちの)市。地域おこし協力隊の約15名が事務局となり、2018年4月に観光を通じたまちづくりを目指す組織を設立しました。