
長野県飯綱町お試し移住&就農ツアー[冬編]に参加しませんか?
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/01/31経過レポートが追加されました!「ご応募ありがとうございました!(締め切りました)」
2024/01/30飯綱町は、長野県の北部に位置する豪雪地域です。例年は12月の半ばごろに降り始め、1月にはしっかりと積雪。最低気温がマイナス10度を下回るほど冷え込むこともあります。2月いっぱいは、一面を雪に囲まれた「冬」の暮らしが続きます。数か月間とはいえ、自宅や職場周辺の除雪をする必要があるほか、車の雪道運転も緊張を強いられます。
移住してから、こんなはずじゃなかった、想像と違っていた!ということにならないように、飯綱町のいいところも悪いところもリアルに体験していただく《移住体験ツアー[冬編]》を実施します。「飯綱町ってけっこう雪が積もるんだな」「雪かきも毎日となると心が折れそうだな」など、実際に雪国の暮らしを体験し、移住をするうえでの検討材料にしてみてください。
このツアーは、雪国への地方移住を前向きに考えている方が対象です。移住と観光は似て非なるもの。雪国ならではの体験のほか、先輩移住者さん・先輩農家さんたちとの交流を通して、飯綱町でのリアルな暮らしをイメージしてみてください。
飯綱町×農ライフで自分らしい暮らしを見つけよう
都心部に暮らす若者の移住への関心が高まるなか、地方では農業従事者の高齢化が進み、長野県農業の働き手は、10年前と比較して2割減の55,516人(2020年)。このうち約6割が70歳以上と、後継者問題が深刻化しています。 「日本一のりんごの町」をうたう飯綱町もご多聞にもれず、農家の高齢化が課題となっています。担い手のいなくなったりんごの木が切られてしまえば、町の景観が変わってしまううえに、築き上げてきた飯綱りんごのブランドが廃れてしまいます。これは言うまでもなく町にとって大打撃です。 そこで飯綱町は、移住や農業に関心のある若者に農業の醍醐味ややりがいを知ってもらい、支え合える仲間と出会うきっかけになればと、就農希望者に向けた移住体験ツアーを企画しました。農業体験や先輩移住者・就農者との交流によって同じ志を持つ人と出会い、ゆくゆくは若い農業者のネットワークをつくってもらえたらと考えています。
![お試し移住ツアー[夏編]ではりんごの葉摘み作業をお手伝い](https://smout-uploads.imgix.net/uploads/unit/image1/29551/image1_1700795219.jpeg?auto=format,compress&w=500&h=375&fit=crop)
![[夏編]では地元の若手農家さんたちと汗を流しました](https://smout-uploads.imgix.net/uploads/unit/image2/29551/image2_1700634087.jpeg?auto=format,compress&w=500&h=375&fit=crop)
現地で仲間をつくるのが移住成功の近道!
こんな人に来てほしい! ・田舎暮らしを本気で考えている人 ・本格移住の前に雪国の暮らしを体験しておきたい人 ・移住と農業を本気で考えている人 ・地域で活動する若手農業者や若手事業者と繋がりたい人 ・同じ思いを持った仲間と知り合いたい人 ・農家さんとの結婚なども検討している人


募集要項
2024/02/02 〜 2024/02/03
12,000円
しなの鉄道北しなの線牟礼駅
・定員:10名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:しなの鉄道北しなの線牟礼駅 ・スケジュール: 飯綱町移住体験ツアー[冬編]スケジュール予定(1泊2日) 1日目 11:30 牟礼駅集合 12:00 泉が丘キッチンにてランチ(自己紹介)・オリエンテーション 14:00 りんごの箱詰め体験orりんごジュースづくり 17:00 先輩移住者のお宅拝見 18:00 天狗の館にて温泉入浴 19:00 とちのき食堂にて夕食・先輩移住者さん、農家さんと交流会 20:00 焚き火を囲みながら焼きりんご+コーヒー~フリータイム~とちのきの宿にて就寝
2日目 07:00 起床~とちのき食堂にて朝食 08:30 雪かき体験(スコップ、除雪機、除雪車、車の雪おろし)、薪割り体験・火起こし体験 11:30 みつどんのお家見学・直売所むーちゃんにて買い物 13:00 ランチ・懇親&相談会 14:30 牟礼駅へ 15:06 牟礼駅にて解散
*体験内容(予定) スノーシュー/雪かき/薪割り/火起こし/りんごジュースづくり/りんごの箱詰め *見学内容(予定) 先輩移住者のお宅拝見/子育て世代応援施設/廃校活用施設/直売所
主催:飯綱町 運営:株式会社カンマッセいいづな
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

飯綱町
人口 0.93万人

株式会社カンマッセいいづなが紹介する飯綱町ってこんなところ!
⻑野県飯綱町(町⻑:峯村勝盛)は、南北に長い長野県の北端に位置する、人口1万人ほどの小さな町です。⾸都圏からの交通アクセスがよい⽴地にありながら、ほどよい⽥舎であることなどから、移住希望者に人気があります。 里のあたりの標高は500m程度で、山に近いところでは900mほどあります。夏は35度くらいまで気温が上がりますが、比較的カラリとしていて過ごしやすいのが特徴。そして冬は、平均してひざ下くらいまでの積雪がある豪雪地帯です(例年は屋根の雪下ろしは不要)。日中と朝晩の寒暖差があるので、みずみずしくて味が濃く、カリッと歯ごたえのあるりんごが名産品です。
全国の田舎と同様、飯綱町も少子高齢化の波に抗えずにいますが、近年は移住者や地域の魅力を発信していこうとする人が増え、おかげさまで周辺地域からは「活気がある」「おもしろい取り組みをいろいろしている」と注目されています。
せっかく縁あってこの町を選んでくださったのであれば、末永く気に⼊って暮らしてほしいのですが、やはりどうしても、「こんなはずじゃなかった」というケースもあります。飯綱町⺠にとって⾃慢の町であるからこそ、できればそうした⽅を増やしたくない、という思いから、事前にしっかりと⽥舎の暮らしについて知っていただけるツアーを企画しました。8月に実施した[夏編]に続き、今回の[冬編]は、雪国のリアルな暮らしを体験していただきます。
いいところばかりを挙げ連ねられても、かえって信⽤できないというものではないでしょうか。いいところも大変なところも知っていただき、飯綱町を大好きになってもらいたいと思っています。
このプロジェクトの作成者
(株)カンマッセいいづなは、廃校となった校舎の再活用をはじめとした、さまざまな事業を通じて地元の方と移住者、古きと新しきを混ぜ合わせ新しい文化をつくることを目指しています。
飯綱町には、たくさんのいいところがあります。私たちは、まちのいいところを伝えるべく、まだ見えていない「のびしろ」を再発見し、内外との交流により大小さまざまな「事業」を生み出す後押しをします。これにより、町民の「多様なしあわせ」の力になれるよう、日々活動しています。
飯綱のいろんなもの かきまぜて みんなで私たちのまちを育てよう。
【カンマッセとは】 北信地域の方言の「かんます(=かきまぜる)」という言葉に勢いをつけました。また、記号のカンマ(コンマ)には、①文の導入部分をつくる②接続詞を用いて二つの文をつなげる③情報を付加するという役割があり、さらに接頭語の「COM」はラテン語のCUMを語源としており「ともに」という意味があります。古きと新しきを、地元民と移住者を、あらゆるものをかきまぜて、ともに私たちのまちを育てていこう、そんな思いを込めています。