募集終了

【募集終了】自発的なチャレンジが連鎖する五城目町の秘密を探る1dayツアー

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2019/03/29

少子高齢化の最先端を行く秋田県の中でも高齢化率第3位(47.1%, 2018年7月1日時点)を記録する五城目町(ごじょうめまち)。人口1万人に満たないこの町では、教育、6次産業化、飲食、アートなどの様々な分野で、個人による小さなチャレンジが波紋のように広がっています。

その現場に足を踏み入れ、生き生きと暮らし働く多様な人々と出会ってみませんか? 五城目の”状況”について、参加する一人ひとりの関心や課題意識と結びつけながら、じっくりと観察し考える時間を用意しました。丸1日かけて、フィールドワークとインタビューで現場に転がる気づきを拾い集め、それらを参加者どうしで様々な角度から検証していきます。1日の終わりには、この日、この町に集った人たちだからこそ生み出せる学びに出会える、はず。

参加者が主体的に学ぶ視察研修プログラムの試行版に参加してくれる方を募集します

・どうやったら、自分らしい生き方を実現できるんだろう? ・自分のやりたいことを仕事にする人とそうでない人の間にあるのは、なんなのだろう? ・まちが、地域が盛り上がるって、どういう状態のことを指すんだろう?

こんな問いを持っているなら、もしかしたら、五城目というフィールドはその探究にぴったりかもしれません。有名な観光地があるわけでもなく、強烈なリーダーがいるわけでもない、フツーの町・五城目。そんな町の中に、「自分のやりたいことをやろう」「自分たちのまちを、暮らしを、自分たちで楽しくしよう」という機運が、ここ数年でじわじわと高まってきています。

その現場の1つが、廃校を活用したシェアオフィス「BABAME BASE」。現在、県内外から12社が入居しています。組織開発から教育、IT、デザイン、ドローン、美容室(!!)と、その業態も多種多様。町内外からチャレンジャーが集まる拠点になっています。

もう1つ、注目すべきポイントがあります。500年以上の歴史を誇り、この地域に刻み込まれた土着的ナリワイのDNAを今に受け継ぐ「五城目の朝市」。出店料が激安のため、ポップアップショップよりも低いハードルでお試し出店が可能。プロトタイピングや顧客の声を直接聞ける場が存在することもまた、小さなチャレンジを後押ししているのではないかと思います。

こうした現場に足を踏み入れ、トップダウンでなくボトムアップでまちが醸される状況を感じながら、これからの地域社会の在り方、自分らしく生きるための作法について、参加者みんなで考えるプログラムを、今年はじめて試しに開催してみます。

なんとなくピンと来た方、ぜひご参加ください!

現場に足を踏みいれ、学びを構築するのは、参加者自身。答えを教えてもらうのではなく、みんなで一緒に探究するのが本ツアーの醍醐味です。
現場に足を踏みいれ、学びを構築するのは、参加者自身。答えを教えてもらうのではなく、みんなで一緒に探究するのが本ツアーの醍醐味です。
今回のツアーのインタビュイーである松浦真さん。2016年に五城目に移住し、教育事業を展開。仕事ぶり、暮らしぶり自体が世界の未来に向けた問いになっている起業家です。
今回のツアーのインタビュイーである松浦真さん。2016年に五城目に移住し、教育事業を展開。仕事ぶり、暮らしぶり自体が世界の未来に向けた問いになっている起業家です。

募集要項

開催日程
1

2018/10/19 〜

所要時間

10時-18時

費用

無料(集合場所までの交通費及び昼食代は実費)

集合場所

JR奥羽本線・八郎潟駅

その他

・定員:1名 ・最小催行人数:1名 ・解散場所:JR奥羽本線・八郎潟駅 ・スケジュール: 10:00: 集合 → チェックイン 10:30: 五城目朝市見学(昼食も済ませる) 12:00: BABAME BASE移動、見学 13:00: 現地人インタビュー 15:00: ディスカッション 17:30: チェックアウト → 解散

このプロジェクトの経過レポート

このプロジェクトの地域

秋田県

五城目町

人口 0.74万人

五城目町

秋元悠史が紹介する五城目町ってこんなところ!

秋田県五城目町は、県庁所在地・秋田市から車で40分程度、JRの最寄り駅から町中までは車で10分程度のところに位置し、かつて林業で栄えた町です。少子高齢化率は40%を軽く超えており、人口1万人を下回りました。7つあった小学校は1つに統合され、順調に人口減少の道を歩んでいます。

全国的に有名な観光資源があるわけでも、著名な出身者がいるわけでもありません。それでも、最近、この五城目町に移り住む人、Uターンしてくる人、毎週のように秋田市内から通ってくる人、遠く南アフリカから研究のために訪れるチームがちらほらと目立つようになりました。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

島根県海士町で教育分野の仕事を5年半ほど経験した後、秋田県五城目町に移住し、IT企業、地域企業による社団法人、採用支援ベンチャー等に所属。プロジェクトベースで複業のようなフリーランスのような働き方をしています。