【職業体験】ぼんやりでもいい。自然とつながり、みんなが楽しくなるためのアクションを応援する、あがらとの働き方。
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公開日:2020/07/20
終了日:2025/03/31

【職業体験】ぼんやりでもいい。自然とつながり、みんなが楽しくなるためのアクションを応援する、あがらとの働き方。

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紀伊半島のほぼ南端にある和歌山県古座川町は人口2800人。コンビニもなければ駅もない。さらには信号すらない小さな町です。そこで「人と自然の関係を未来につなげる」取組を行っているのが、株式会社あらがとです。あらがとでは、耕作放棄地を活用し、お米の他、エディブルローズ(食べられるバラ)や、コールラビやビーツなどの西洋野菜を自然栽培で育て、販売しています。

「人と自然の関係を未来につなげる」と聞くと、少し難しく感じるかも知れませんが、一言で言うなら「地球も人も幸せになりましょう」ということ。

例えばあらがとでは、雑草対策として、畑の表面には、本来、製材所でゴミとして焼かれていた「杉檜の皮」が敷かれています。除草剤をまくのでは無く、問題を解決しつつ、人にも自然にもうれしい方法はなんだろう?と考えた結果です。

他にも、山を降りてきた動物が畑を荒らすのを防ぐために建てた、竹が骨組みの「竹ハウス」や、土に還すことができる廃瓦を使った水路など、自然との共生事例は、数え上げるときりが無いほどです。

創業4年目を迎え「人と自然の関係を未来につなげる」取組も少しずつ形になってきましたが、ビジネスとして軌道に乗せていくためには、まだ道半ば。そんな現在進行系のあがらとのもとで職業体験をしてみませんか?

あがらとの仕事を1泊2日からしごとを体験してみる

「田舎暮らしに興味はあるけど、イメージが湧かない…」
「地域で何かしてみたいけど、いきなり移住するのは不安だなあ…」
地域に興味を持っていても、最初の一歩を踏み出すのは大変かと思います。

和歌山県では、各地域ならではの体験を通じ、地域をより深く知っていただくための「しごとくらし体験」を企画しています。

この体験では、あがらとのスタッフの皆さんと一緒に、お仕事の中心である、お米や野菜、食べられるバラ等の農作業を体験していただきます。

また、体験日程に水曜日を含む場合は、夜19時からのミーティングにもご参加いただけます。ミーティングでは新商品開発に関する議題の他、あがらとが目指す未来についてなどが話し合われるため、会社の雰囲気や方向性を感じ取れる時間になるでしょう。

そのほか、体験期間中には「この仕事の魅力や大変なこと」など仕事にする上で大切なことを伺う時間も設けています。「しごとくらし体験」を通して自分らしい働き方、生き方を考えてみませんか?

イベント・ツアー内容

所要時間: 1泊2日、もしくは2泊3日

費用:無料(宿泊費別)※宿泊費は5,000円/泊補助されます。

最小催行人数:1 人

集合場所:和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川555

解散場所:和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川555

スケジュール

例)
(1日目)13:00~17:00
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.あがらとの仕事の説明/事務所案内
3.しごと体験 ※下記は一例/季節によって変わります。
 ①野菜栽培:出荷体験:水やり・草ひき・病害虫対策・定植・収穫・出荷等
 ②バラ栽培:出荷体験:収穫・水やり・草ひき等
 ③稲作体験:草ひき・水調整・稲刈り等

(2日目)9:00~17:00
1.しごと体験 ※下記は一例/季節によって変わります。
 ①野菜栽培:出荷体験:水やり・草ひき・病害虫対策・定植・収穫・出荷等
 ②バラ栽培:出荷体験:収穫・水やり・草ひき等
 ③稲作体験:草ひき・水調整・稲刈り等

(3日目)9:00~15:00
1.しごと体験 ※下記は一例/季節によって変わります。
 ①野菜栽培:出荷体験:水やり・草ひき・病害虫対策・定植・収穫・出荷等
 ②バラ栽培:出荷体験:収穫・水やり・草ひき等
 ③稲作体験:草ひき・水調整・稲刈り等
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
プロジェクトの経過レポート
2023/07/31

● 体験者より感想が届きました!

しごと・くらし体験の参加前の和歌山県の印象は、近畿の一都道府県といった漠然とした印象でした。体験後は、みかん・柿・梅など多種多様の果樹栽培を盛んに行っている紀北と、地元では「シオ」と呼ばれているカンパチを筆頭に新鮮な魚介類が捕れる紀南をあわせもつ山と海が南北に広がる雄大な地域であることを認識されてくれ、その自然と共に日々働く方々の想いは坂本冬美の歌声のように奥深いものだなと感じました。
仕事体験においては完全植物性栽培のバラや野菜に関わる作業を体験させていただきながら、古座川の地域の方々とのつながりを作ることの大切さ、孟宗竹を使ったビニールハウスの建築について今までされてきた試行錯誤や創意工夫などたくさんのお話をしていただき濃密な3日間を経験させていただきました。宿泊先であった紀州くまのいえ様においても、オーナー様が和歌山に移住を決意して民泊をされるまでのお話や、移住して農家カフェを始められた方・公務員を早期退職して農業を始められた方を紹介していただきお話を聞かせていただくことができ、大変感謝しております。本当に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

2023/05/15

● 体験者より感想が届きました!

 体験前に漠然と考えていた農業の形が見れて良かったと思います。自分はこの先農業に携わる仕事をしていきたいのですが、色々な形があり、始めは起業(自営)を考えていたのですが、いざ和歌山に来て土井さんの苦労や奮闘されたお話や、現地の働いている方たちの仕事ぶりなどを実際に聞いたり見てみたりして、ゼロから何かを作るという事は、そんな生やさしいものでは無いことが痛感できました。自分の視野が狭かったことが分かったので、これからは他の場所も見ていこうと思います。
 現地での体験やお話等はとても貴重なものになりました。自分を受けいれてくれた、あらがとの皆さんや、こうした機会をくださった和歌山移住定住センターの関係者の方たちには、感謝の言葉しかでません。
貴重な体験ありがとうございました。

2022/08/29

● 体験者より感想が届きました!

興味のある仕事だったので更に興味を持ちました。体験中に仕事以外の現地の情報や移住者へのアドバイスなども聞けて現地の暮らしや特性なども知ることができたので数日間の体験を経験できてよかったです。

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古座川町
わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクトが紹介する古座川町ってこんなところ!

和歌山県の古座川町は人口2800人。人口の50%以上が65歳以上、コンビニはないし駅もない。さらに信号すらありません。

そんな絵に書いたような限界集落ですが、食用のバラを無農薬で育てる事業者や、古民家を改装したコワーキングスペース。ローカルに特化したクリエイティブチームなど、面白い活動をしている若い方たちが集まっている地域です。

わかやまキャリアチェンジ応援プロジェクト
わかやま定住サポートセンター
東京都に住みながら、キャリアコンサルタントとして、和歌山の仕事の情報発信や、職業体験の企画をしています。 和歌山のこと、お仕事のこと、なんでもお気軽にご連絡ください。
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和歌山のアボカド農園を見学予定。他の地域もぜひ見学&農業体験してみたいです!
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