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- 【事業承継×伝統野菜】日常にぴりりとしたスパイスを【前編】
今回、取材に応じてくださったのは、滋賀県大津市出身の釘田和加子さん。地域おこし協力隊制度を活用し、起業家をサポートする「コーディネーター」として湖南市へ。その後、縁あって湖南市伝統野菜の「弥平とうがらし」を活用した食品の製造・販売を行う「株式会社fm craic(エフエムクラック)」を事業承継されました。
2021年に「株式会社fm craic」代表に就任した釘田さん。前編では湖南市に来たきっかけと事業承継、弥平とうがらしの魅力について語っていただきました。
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インド好き→地域おこし協力隊→事業承継
中学時代からインドに興味を持ち、国際協力機構(JICA)インド事務所での勤務経験がある釘田さん。東日本大震災をきっかけに、地元に根ざして働くことを考え始めます。インドでは日本のNGOのサポートコーディネーターとして働いていたことがあり、湖南市の地域おこし協力隊の「コーディネーター募集」に惹かれ、応募します。
採用後は、起業家メンバーの活動のサポートや湖南市在住のインド人の方とヒンディー語講座を立ち上げるなど、精力的に活動。インド関係の共通の知人を通して、湖南市伝統野菜の「弥平とうがらし」の加工販売事業を営む「fm craic」と出会い、事業承継に至ります。
──釘田さんコメント──
「自分も事業をやってみたい」との思いや、弥平とうがらしとインドとの親和性の高さに加え、決め手になったのは、fm craicの基本理念「地域の良いものを大事にして発信する」への共感です。創業者の思いを受け継いだからこそ、スムーズに承継できたのだと思います。
多くの方の協力を得て事務所をDIY
「弥平とうがらし」の収穫時期には畑がオレンジ色に
リブランディングで新たな魅力を発信
滋賀県事業承継・引き継ぎ支援センターに相談し、契約書の締結や株式譲渡など、事業承継に必要な手続きを進めていった釘田さん。
事業承継後、釘田さんは地元のデザイナーであるMana Design(マナデザイン)さんに依頼し、パッケージデザインを含めたリブランディングを実行。事業継続を見据え価格の見直しにも着手し、新規取引先も増加しました。
弥平とうがらしの特徴は、鮮やかなオレンジ色のかわいい見た目と、鷹の爪の2倍の辛さというギャップ。辛さだけでなく、旨みとほのかな甘味、鼻にスッと抜ける香りにクセになる人も多いそう。fm craicの商品は、オンラインショップで購入できます。
──釘田さんコメント──
一番人気は、ノーマルの「ぴりり」ですが、私のお気に入りは、イタリアンスパイシー。弥平とうがらしに、バジルやローズマリーなどのハーブを加えているため、トマトやチーズ、トマトソースのパスタなどにもよくあいます。現地で習ったレシピをもとに自分で考案したビリヤニキットも思い入れのある品です。
fm craicが販売するスパイス・チリソース
本格的なインド料理を楽しめる「ビリヤニキット」も販売
後編では、「弥平とうがらしを食べてみたい!」という方向けに、湖南市で弥平とうがらしが味わえるスポットや、釘田さんが目指すビジョンについて紹介します。
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湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
湖南市は滋賀県南部に位置し、大阪、名古屋から100キロ圏内にあり、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流拠点に位置し、人口約55,000人のまちです。自然環境(野洲川、天然記念物ウツクシマツの自生地など)、歴史観光資源(天台宗の古刹「長寿寺」「善水寺」「常楽寺」の3つの国宝の総称である「湖南三山」など)が豊富なまちで、交通ネットワーク、工業団地の整備により発展してきました。
外国人移住者も多く、外国人比率は県内で最も高く、多様な文化が育まれています。また、湖南市は災害が比較的少なく、安心して暮らすことができます。子育てにおいては、多様なニーズに応え、質の高い幼児教育や保育を受けることができます。近年では、滋賀県南部地域初となる乳幼児から中学生までの医療費無償化を2021年9月から実施し、先駆的な取り組みを行っています。また、2020年7月17日には、SDGs達成のため積極的に取り組む都市として内閣総理大臣から認定を受ける「SDGs未来都市」に県内市町で初めて選定されました。
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