移住者交流会レポート!理想の移住先を見つけるための叶えたい暮らしリスト作成のススメ

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「興味ある」が押されました!

2025/01/02

「興味ある」が押されました!

2025/01/01

先日、12月7日に滋賀県日野町で開催された移住者交流会に、移住8年目の私と、移住3年目の夫で参加してきました!移住者交流会の様子と、これから移住を検討されている方に必要だなぁと感じた「叶えたい暮らしリスト」作りについてご紹介していきます!

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今回、移住者交流会が開催されたのは近江商人のまち日野町ならではの、近江商人の旧邸宅 近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」でした。

まずは参加の皆様の自己紹介と、移住担当の日野町役場の職員さん(日野町ご出身の20代、30代のお二人)から日野町の概要紹介を。

民俗行事が多く残されていて、それが地域をつないでおり、移住された方もその担い手として参加していて、地域行事も開かれた形に変わってきているというお話もありました。

日野町のことが個人的にも好き!ということで、そんなお二人がいきいきと紹介してくださる日野町は、改めて聞いてみても、とても魅力的な町だなと私たちも感じました!

日野の食を楽しみながら自分の理想の暮らしとは何かを考える

参加者のみなさまとのお話も盛り上がり、そのままお食事タイムへ!

日野の伝統料理を継承する会のつくる「鯛そうめん」「丁子麩の辛子酢味噌和え」「ごま豆腐」「日野菜漬け」「肉めし」など日野町ならではの品を召し上がっていただきました。

・日野菜は日野町原産の野菜で、最近焼酎もできたんです! ・鯛そうめんは、5月3日の日野祭の時に食べられているもてなし料理で、昔の商人さんの中でも特にお金持ちのご家庭の料理で、庶民の方は生ぶしのおそうめんを食べていたんです。 などなど…

お料理にまつわる日野の小ネタをお話させていただきました。

ご参加のみなさま「初めて食べた!」「自然味に富んで大変美味しい!」と喜んでいただきました。

日野町トークを楽しみながらいろいろとお話を伺っていると、ご参加の方で移住後のイメージがはっきりとしている方ばかりでした。

たとえば、 ・ガレージハウスのような、平屋で車とともに暮らす家がいい!古民家でなくても一から建ててもよい。 ・食べ物が大切だと思うので、畑をしたい。 ・完全移住ではなく二拠点生活でもよいかも。 ・動物と一緒に暮らしたい。 などなど。

私は地域おこし協力隊の活動内容重視で移住をしたので、自分の暮らし方について先に考えずに動いてしまったのですが、この何をいつごろまでに実現したいか。どんなふうに日々過ごしたいかを考えておくことはとても重要だなと感じました。

移住者交流会が開催された旧商人邸宅
まずは日野町のご紹介!

叶えたい暮らしリスト作成のススメ!自分のこれからの暮らしを出力してみる

実現できる、できないは一度置いておいて、こんなふうに暮らしたい。という気持ちをしっかりと文にしてリストを作っておくと、移住先、家探しがより自分の理想に近づけることができると思います。

1.まずはぼんやりとこうありたい!ということを付箋にひとつずつ書いてみる。 例)いつか古民家で暮らしたい   ペットを飼いたい   地域行事にも参加してみたい   畑をやってみたい   地域でとれたものを食べて暮らしたい   たまに休憩にコーヒーを飲みに近所の喫茶店に行きたい     などなど…

次に、 2.場所が変わってもできる、自分のスキルを書き出してみる。  例)調理ができる    文章を書くことが得意    写真撮影ができる    SNSが得意    こんな資格を持っている   などなど     3. 1、2で書き出したものを仕事で実現させたいものと、個人的に実現させたいものをわけてみる

4.今すぐ実現したいものを左側に、将来できたらなというものを右に並べてみる。

いかがでしょうか?少しご自身が移住先に求めることや、今やりたいこと、いつか実現できたらいいなが頭の中で整理できたのではないでしょうか?

今回、ご参加いただいた方々はこのあたりのご自身の頭の整理がしっかりとされているなぁという印象で、我々も大変勉強になりました。

みなさんの理想の暮らしに、日野町がもしかしたらぴったりとハマるかもしれません…

移住者交流会は、最後に近江商人の屋敷内をじっくりと見学しながら日野の文化を身近に感じていただき終了しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

・・・・・ さて、叶えたい暮らしリストは、一度作ってみてご家族と共有したり、家探しをしてみるときに不動産屋さんや移住相談窓口に持っていくなどしても良いかもしれません。

作ってから動いてみて、中身がどんどん変わってもいいと思います。

日野町の移住者の方からお話を聞くと、「こんな暮らしがしたいな〜」と考えていたところ、縁があって日野にそれがあり、気がついたら移住していたという方が非常に多くおられます。

数あるSMOUTの記事の中から、この記事を見つけてくださったあなたも、もう日野町とのご縁がはじまっているかもしれません…!

興味あるボタンを押していただくと、これからも日野町の情報やイベントなどをお知らせしていきます!ぜひ、興味ある♡ボタンをお待ちしております!

お料理を塗りのお椀に盛り付け体験!
日野町のおいしさが詰まった御膳料理

執筆:アワセルフウド

このプロジェクトの地域

滋賀県

日野町

人口 2.10万人

アワセルフウドが紹介する日野町ってこんなところ!

日野町は、昔ながらの文化や伝統、かつて近江日野商人が活躍した町並みや、曳山、食文化が多く残されていて、町の方がそれを継いでいこうとする気風のある町です。

その一方で移住者も多く暮らし、地域の力として活躍されている方がたくさんおられます。

町のシンボル綿向山の麓に広がる豊かな自然もあり、おいしいお米や近江日野牛、蔵尾ポーク、近江鶏、原産である日野菜をはじめとする野菜など、食材も豊富です。

郷土料理の一つに海がない地域にも関わらず「鯛そうめん」というおもてなし料理があります。そうした独自の文化が小さい範囲で受け継がれている町です。

歩いていると「こんにちは」と挨拶をしあうのも日常の風景です。

暮らすとわかる日野町の良さ。ぜひ、一度遊びに来て町の暮らしをのぞいてみてください!

このプロジェクトの作成者

地域資源を活かしたまちづくりのサポート。(https://ourselfood.jp/) 代表理事の藤田ゆりは日野町地域おこし協力隊OG。日野の伝統料理を継承する会(https://hinoryori.net/)。 (一社)しがごとまるごと協力隊ネットワーク(https://shigagoto.jp/)。 日野まちつなぐ研究所。(https://www.instagram.com/hino.lab?igsh=cTV5N215ZjNuZGhx)