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「瀬戸内海の離島に移住したい!」×「フリースクールで働きたい!」というわがままな夢を持つ若い男性スタッフを募集!
フリースクール育海は、瀬戸内海のど真ん中、岡山県笠岡市笠岡諸島の離島を拠点とするフリースクールです。2018年から4年間、岡山県笠岡市地域おこし協力隊として活動してきましたが、素晴らしい環境と仲間に出会えて2021年に開校することができました。
2022年度からは笠岡市教育委員会との連携や日本財団「子ども第三の居場所」事業として認定されるなど持続可能な事業へと成長することが出来ました。
育海の離島留学のコンセプトは「私たちが子どもを大丈夫にするのではなく、育海が子どもたちの大丈夫になる。」です。
漁業体験や農業体験、釣りやモリ突きなど、離島のすべてが学びのフィールドです。
がっつり離島に移住するぐらいの遊び心と決断力のある若い男性スタッフを募集しています。居住人口26人、高齢化率90%の離島で島民の皆さんとの交流や子どもとの関わりを心から楽しめる若者、後先考えずに直感で挑戦しませんか?
「島が私たちの学校です。」+「島が私たちのふるさとです。」
このプロジェクトは、フリースクール設立を目的としたストーリーではありませんでした。
私の前職の私立高校通信制課程で出会ったスタッフと生徒が、飛島に想いを抱きながら5年間という歳月をかけて飛島に通い続け、様々な活動や島のサポートを続けてきたことによって培われた島民との信頼関係が、島によそ者の若者が自然に存在するという風土を作ってきてくれました。
瀬戸内海の離島「飛島」は居住人口26人、高齢化率90%の限界集落。お店も郵便局も病院も信号もなにもありません。島でお金を使えるのは1台の自動販売機のみ。数年前に学校も廃校になり、子どもの声が聞こえない島になってしまいました。
そんななか、この若者たちの存在は島の未来を担う唯一の希望となり始めたのでした。
島の行事や草刈など、若者たちの活躍の場は年々増えていきます。
若者たちの成長とともに、島の存続の可能性が膨らんでいきます。
「教育による持続可能な離島振興」が自然と形になっていったのです。
そんなストーリーの延長線上に、離島で暮らす「フリースクール育海」が生まれました。不登校・ひきこもりの子ども達が漁業体験や農業体験、島民とのあたたかな交流で元気を取り戻していきます。やがて離島で育った子どもたちは地域のことを想い、地域を支える存在にになっていきます。
100人の観光客より、島を愛する1人の若者の存在が未来を繋いでいくのです。
島の畑から見る瀬戸内海
目の前の海岸で採れるワカメ
やる気満々お断り!子どもに寄り添える自信のない若者募集中!
これから限界集落の離島が迎える現実をしっかりと見届けながら、新しい可能性の芽をゆっくりと育める仲間と出会いたい。
大きな勇気を振り絞り、親元を離れてチャレンジする離島留学の子どもたちの成長していく姿がなによりの財産になります。
自分自身が何かをするというよりも、そこに存在しながら地域と子どもたちを見つめていくことに大きな意味があります。
離島への移住にチャレンジしたい若者!
子どもに寄り添える若者!
教育や離島振興に興味のある若者!
自給自足が苦にならない若者!
教職や子どもと関わる仕事を目指している若者!
【注】自信満々の教育者はお断りです!
子どもを見送るスタッフ
ゆったりとした島時間を満喫
飛島に移住できる若者(男性限定)
移住を考えている20~30代の元気な若者(男性限定)大学生可
1. 雇用形態:正職員 ※3カ月の試用期間あり
2. 求める人物像
・「教えないで育む」育海の理念を理解し実践できる人
・子どもと過ごす時間を楽しめる人
・すべての出来事を肯定的に受け止め、柔軟に対応することが出来る人
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瀬戸内海国立公園にも指定されている笠岡諸島は、岡山県の南西端の笠岡市沖にあり、大小31の島々からなっています。その内の高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島の7島が有人島で、島民の数は約600人から20人足らずまで、基幹産業も石材業から漁業・観光業など、それぞれに特色がある島が連なっています。
瀬戸内の多くの諸島は橋で結ばれている中、橋を一切有さず純粋に「離島」の風土を残す笠岡諸島は、心安らぐ落ち着いた空気に満ち溢れ、いつか忘れ去られた大事なものが沢山残っているような気がしてなりません。
そのなかでも、育海のある飛島は居住人口26名となり、笠岡市において最も高齢化が進行している地域になります。訪れる観光客もほとんどない静かでゆったりとした島時間が流れるなんにもない離島です。
2018年~2022年 笠岡市地域おこし協力隊
2018年 一般社団法人飛島学園 代表理事
2022年~2024年
笠岡市地域プロジェクトマネージャー
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