
【8/5土 開催】灯が消えた家から、希望の花火をみる
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2023/07/30尾鷲市地域おこし協力隊の山田です。
今年の6月で着任して1年が経ちました。 主なミッションは「空き家の利活用と移住促進」空き家バンクの運営にも携わっています。
空き家バンクは平成29年から始まり、協力隊OBOGの方々が代々引き継がれてきたおかげもあって毎月数件の物件登録があり、空き家バンクの登録件数は県内でもトップクラス!
ですが。
新着物件はどんどん動いていくにも関わらず、 売れずにずーーーっと残っていく空き家も増えてきているのもまた、事実です。
所有者さんの家に対する思いを聞いていることもあり、なんとかしたい。 このまま朽ちていくのはあまりにも勿体無い。。。
どうにかして新しい大家さんが見つからないかなぁと日々模索している中で、今回ふっと思いついたのがこの企画。
「空き家で花火を見る」
単純に見るだけでなく お家への感謝と良いご縁があることを祈りながら、荷物の撤去や草むしりを考えています あつーい夏にみんなで作業すれば、きっと楽しい夏の思い出になるはず!
当時の暮らしを知って、未来について考える
さて、今回舞台となるのは、築90年以上の古民家 天満浦にきたことがある人なら、1度は見たことがあるのではないでしょうか
立派なベランダを持つこの家は、昔、缶詰工場だったようで従業員の方が住まわれていたんだとか。
コの字型に建てられ、コモンスペースともなり得る広い中庭があり、 1階2階合わせて10室以上の部屋数、広い部屋は12畳もの広さがあります。
そして何より、テラスのような広いベランダからは海が一望!
内覧に来られた方々はみんなこの物件の可能性に胸を踊らせます!が、ハードルが高いのも事実
でもこのまま放置しておけばいずれもっと大変なことになるのは間違いない。。。 どんな活用ができるかな?地域にとってどんな場所になれば良いかな?
全国的にも空き家が問題になっている”今”だからこそ、空き家の可能性について探ってみたい。 一人では思いつかないことも、みんなで考えれば面白くなるはず。


人との出会いは人生を広げる
空き家で花火を見るという経験は、私も人生で初めて。
・なんか面白そう。 ・家を見てみたい、何かを始めたい。 ・いろんな人と出会いたい
何かのきっかけに繋がることを目的としていますので、どなたでも大歓迎です。 「なんとなく」その出会いが思いもよらないご縁に結びつくことを祈って、この夏おわせで、お会いできることを楽しみにしております。


募集要項
2023/08/04 〜
無料
JR尾鷲駅
・定員:5名 ・最小催行人数:3名 ・解散場所:JR尾鷲駅 ・スケジュール: 1日目
12:42 JR尾鷲駅 集合(昼食は各自済ませておいて下さい) 13:00 おわせ暮らしサポートセンター 自己紹介など 14:00 物件へ移動、内覧、荷物撤去、草むしり 17:00 宿泊場所チェックイン、お風呂、夕食(港まつりもやってます) 19:00 花火鑑賞 21:00 解散
【持ち物】 ・水分 ・タオル ・帽子などの熱中症対策 ・汚れても良い服
※花火鑑賞のみでの参加は不可 ※内容は変更になる場合がございます ※ 宿泊をご希望の方はシェアハウスにてご案内となります(男女混合@3,000円) ※JR尾鷲駅までの交通費は自己負担となります ※空き家での花火鑑賞となるため、併設のトイレや電気は使えません(ライトは用意いたします) ※熱中症にお気をつけてこまめに水分補給などお願いいたします。 ※花火を打ち上げる場所の真横に位置しておりますので、正面からみられたい方は漁港までご自身でご移動ください ※空き家バンクに登録している物件になりますので、売却契約となりましたらイベントは中止とさせて頂きます。 ※雨天時、花火大会は開催していた場合でもイベントは中止となります ※所有者様の大切な物件となりますので、屋内での飲食は禁止とさせて頂きます。 ※花火の写真は尾鷲市公式より拝借
尾鷲市地域おこし協力隊
このプロジェクトの地域

尾鷲市
人口 1.40万人

尾鷲市定住移住コンシェルジュが紹介する尾鷲市ってこんなところ!
紀伊半島の南側、三重県尾鷲市の漁師町『九鬼町(くきちょう)』戦国時代最強の水軍「九鬼水軍」発祥の地としても知られ、現在は約400人が暮らす。 豊かな熊野灘に面した九鬼町は古来よりブリの一大産地として知られ、最盛期には1日1万匹を超え るブリが水揚げされる。近年では“映えスポット”としても人気を集め、雑誌やテレビでも取り上げ られるほど。その美しく透き通った青い海や『オハイ』と呼ばれる断崖絶壁の秘境を求め、日々各 地より観光客が訪れる。 〈 写真:akfocus 浅田克哉 / 文:尾鷲市水産農林課・akfocus 浅田克哉 〉
このプロジェクトの作成者
「尾鷲に新しい人の流れをつくる」をミッションとして、尾鷲市内にある築90年の古民家を活用した事務所『おわせ暮らしサポートセンター』を構えて活動中。尾鷲での定住や、地方での豊かな暮らしを求めて尾鷲への移住を目指す人に向けた、空き家バンク・仕事バンク・移住体験住宅などの多彩な定住移住サポート業務を行っています。