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- 奈良市の里山でサステナブルなまちづくりに一緒に取り組んでくれる方を募集します!
奈良市の東部地域は、標高200~600メートルのなだらかな山地状の地形が広がる大和高原の北部に位置し、7つの地区(田原、柳生、大柳生、東里、狭川、月ヶ瀬、都祁)からなりたっています。
世界遺産「古都奈良の文化財」の後背地にあり、緑豊かな森林が広がる自然と、その恵みを受け長い歴史に育まれた生活空間が広がっています。自然豊かな懐かしい風景は、まさに日本人の原風景ともいうべきもので、古都奈良の奥深い歴史と文化を持った地域でもあります。
奈良市では、本格的な少子高齢化・人口減少によって経済、社会、環境面での課題を抱えたこれらの地域を活性化し、持続可能な地域社会の構築を目指すプロジェクトがはじまっています。
今回は、このプロジェクトの構想から実現に携わるメンバーとして、地域おこし協力隊を1名募集します。持続可能なまちづくりを奈良の東(はる)から始めてみませんか?
https://www.city.nara.lg.jp/site/saiyo/178045.html
奈良の東(はる)から始める持続可能なまちづくり
奈良市の総⼈⼝は、2005年を境に減少傾向に転じ、2040年には30 万⼈を割り込むことが⾒込まれています。また、年少⼈⼝(0〜14歳)及び⽣産年齢⼈⼝(15〜64歳)の減少に伴い、⾼齢化率が上昇を続け、2040年には40%に到達する⾒込みです。
特に東部地域では市街地に⽐して、その影響が顕著に表れており、地域の担い⼿不⾜による衰退など深刻な状況にあります。このような⼈⼝構造の変化は、市⺠⽣活や地域経済をはじめ、まちづくり、地⽅⾏政等に様々な影響を及ぼすと考えられます。
奈良市では、このような少⼦⾼齢化・⼈⼝減少社会の中であっても、持続的に市⺠の⽣活が維持・発展できる社会基盤を構築することを⽬的に、地域の住⺠や団体などの主体的な支え合い(共助)の意識醸成と⺠間企業等の連携によるAI・IoT・5Gなどの未来技術を活⽤した共助型サービスの社会実装を⽬指す、「持続可能な地域共生社会構築プロジェクト」を実施しています。
地域おこし協力隊の方には、新たな社会システムの要である「地域のまとめ役」として、継続的に地域住民と交流をしていただくことで地域が抱える潜在的な課題を見える化していただきます。そしてそれらの課題を行政や民間企業等と共有し、連携しながら地域資源を活用した解決に繋げる事業の企画立案及び実施を担っていただきます!
【具体的な業務内容】
(1)地域課題の発掘と解決策の検討・実施
(2)地域住民とのリレーション構築
(3)持続可能な観光の推進と関係人口の創出
★興味がある方は、ぜひ「興味がある」、「応募したい」ボタンを押してください!
柳生街道
昔ながらのおくどさんでご飯炊き体験
地域と積極的にコミュニケーションが取れる方を求めています!
<必須条件>
■持続可能なまちづくりや観光に対する興味・関心のある方
<歓迎条件>
■起業経験のある方
■プロジェクトの企画立案・実行経験のある方
■地方自治体と連携した事業に携わったことのある方
■マーケティングやデータ分析の経験のある方
■観光事業に携わったことがある方
■地域コミュニティの醸成支援に携わったことがある方
★プロジェクトのことに対するご質問・ご相談がある方は是非ご連絡ください!オンラインでの相談もさせていただきます!
田原地区のりんご園
柳生一刀石
待遇・募集について
【待遇について】
■報酬等
月額:187,725円(税、雇用保険料等の本人分が控除されます)
(期末手当・通勤手当の支給あり)
■勤務時間
8時30分~17時15分(休憩時間1時間)
※業務の内容や進捗状況に応じて始業・終業時刻は別途所属長が定めるシフトにより変動します
■活動日
1か月間の活動日数を概ね15日(1週間4日程度)とし、その範囲内で活動日数を調整します。
【募集について】
■募集開始:令和5年6月15日(木)
■募集締切:令和5年7月14日(金)(当日消印有効)
※各種条件等がありますので、募集要項を必ずご参照ください※
https://www.city.nara.lg.jp/site/saiyo/178045.html
空き家ミッションに取り組む現役協力隊
地域の高齢者の見守りミッションに取り組む現役協力隊
応募〆切まであとわずか!
〆切の7月14日(金)まで、あと1週間となりました。
ご応募を迷われている方は、ぜひ一度オンラインでお話しましょう!
ご要望に応じて先輩隊員へもお繋ぎさせていただきます。
現役隊員がお応えする「お気軽相談コーナー」を設置します!
奈良市地域おこし協力隊の現役隊員である寺尾さんに、東部地域での協力隊活動にご興味のある方向けの「お気軽相談コーナー」を設置していただきました!
ヨソモノとして移住することや地域で活動することへの不安、地域の実情など、小さなことでも構いません。お気軽にご相談ください。
お気軽相談コーナーは↓こちらから。
https://smout.jp/plans/12283
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奈良市東部地域は、田原・柳生・大柳生・東里・狭川・月ヶ瀬・都祁の7地区からなっています。
「田原」(たわら)…大和高原の冷涼な気候と風光明媚な自然環境を活かした大和茶の生産が盛んです。大和茶を味わえるお洒落なカフェやレストランもあります。
「柳生」(やぎゅう)…剣聖の里柳生は、柳生新陰流で知られる剣豪柳生一族の故郷で、歴史に名だたる剣豪たちがこの山里の街道を行き来しました。
「大柳生」(おおやぎゅう)…柳生街道沿いにある円成寺は、仏師・運慶の初期の作品である国宝・大日如来像が多宝塔に安置されています。
「東里」…(ひがしさと)大和高原の北部にあたるこの地域では、昼夜の寒暖差を活かした品質の高いお米が作られており、日本の原風景ともいえる美しい棚田が多く見られます。
「狭川」…(さがわ)狭川の神事芸能は奈良県指定の無形民俗文化財に指定されている秋祭りで、田楽舞や相撲などが演じられます。
「月ヶ瀬」(つきがせ)…梅林で全国的に知られている地域で、春先には多くの観光客で賑わいます。また大和茶の産地でもあります。
「都祁」(つげ)…豊かな文化風土を伝える寺社や仏像、国の重要無形民俗文化財でありユネスコの無形文化遺産にも選ばれた「題目立」など、多くの文化財が残っています。
東部出張所では、親切で丁寧な窓口業務の充実を図るとともに、地域の皆さまが生き生きと暮らしていただけるよう、振興施策に職員一同力を合わせ取組んでいます。
特に、東部地域の豊かな農村資源や、その特性を活かした農業体験、アウトドアの体験型観光等を通じて観光客の増加を図り、魅力ある地域を目指したいと考えています。
また、その担い手となる地域の皆さまに対しての支援にも力を入れたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
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