地域に望まれる観光地域づくりの担い手の育成
作並地区で寛政八年（1796年）より長年に亘り観光に携わってきている(株)鷹泉閣岩松旅館が、地区の4館の宿泊施設、団体、住民等と連携しながら、作並温泉旅館組合の強力なサポートを受け、協力隊員のマネジメントを実施し、作並地域に望まれる観光地域づくりの担い手育成を図ります。

観光地域づくりに対する熱意と必要な経験スキルを持った人材採用
作並地区に定着し、長期に渡って観光地域づくりに携わってもらうための意識と熱意、見識、実績、スキルを持った人材を採用します。
協力隊員の契約終了後は、引き続き事業継続、サポート、雇用創出を考えた活動支援を行っていきます。

情報発信、地域の魅力創出と再発見をサポートする地域の受入体制
作並地区の自然、歴史、文化、風土、観光環境、人脈を生かし、魅力的な体験プログラムを創出し、ＳＮＳを活用して定期的に観光情報も発信します。

作並の資産、魅力である観光スポット、自然、文学、歴史等を活用した体験プログラムを創生し、交流人口の拡大へとつなげていきたい。
それは、プロ志向のものではなく、多くの方に体験してもらうことを前提に、作並温泉の歴史を見つめ続けてきた湯神神社周辺の森にある「二ツ岩への散策路」、沢沿いの「ウッドデッキ」を舞台にした森林浴プログラム、二つ岩周辺のホタル観賞プログラム、星空の堪能、自然を活かした関山峰渡り、トレイルランニング、ニッカウィスキーと協力でウイスキーのティスティング・ブレンド体験、こけし絵付け体験、農業体験など様々なアクティヴィティコンテンツの可能性を探ることで、交流人口の拡大へとつなげていきたい。