
【南伊豆町】1年間の"留職生"を募集。 ゲストハウス運営/事業を試す/ローカル×編集を学ぶ
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2024/02/12経過レポートが追加されました!「【2/12まで】応募忘れにお気をつけください!」
2024/02/05はじめまして。ゲストハウス「ローカル×ローカル」 店主のイッテツです。
鹿児島県出身。もともと東京の出版社で編集の仕事をやっていましたが、 6年前(2018年)に南伊豆に移住しました。
現在、静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で宿「ローカル×ローカル」を運営しています。
====================
僕がここへ移住して6年が経ち、感じることがあります。
それは、ツテ無しでいきなりローカルに行っても、よほどのことがない限り、ただの観光客として終わることです。
短い滞在では、地元の人が本当におすすめしたいことは教えてくれないし、 名前もなかなか覚えてもらえません。
ですが、今回のプロジェクトでは長期滞在を通して、 地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。
「都市も大事にしつつ、ローカルで暮らしてみたい」
「ここを足掛かりに、何かをやってみたい」という方、お待ちしてます。
このプロジェクト期間で何かトライした経験は、その後のローカルな場所でもいきていくと思います。
ゲストハウスの運営を学びながら、ローカルで暮らすことを考える
宿「ローカル×ローカル」で、"留職"したい方を募集します。
"留学"というと、「学ぶ」がメインですが、 "留職"は、滞在先でスタッフとして関わってもらうことを指します。
自分がこれまで培ってきたスキルを、地方でどう出力するか、 試せる機会にもなるかもしれません。
====================
このプロジェクトは2022年から始まり、今年で3年目。 2024年は南伊豆で「1年間」の長期滞在をしながら、 次の4つのことができると考えています。
①家賃ゼロで南伊豆に1年間滞在してみる ②ゲストハウスを運営してみる(メイン業務) ③宿1階の屋台を使って、お試し店舗をやってみる ④ローカル編集者になってみる
====================
【①家賃ゼロで、ローカルにふれる、滞在する】
今回のプロジェクトは、家賃はかかりません。(光熱費は別途かかります) 「1年間」という長期滞在を通じて、 地元の人とゆっくり関係をつくっていくことができます。
「ローカルで暮らすことって、実際どうなんだろう?」
この土地で生きる人たちとの時間を通じて、 これからの暮らしを考える期間になると思います。
====================
【②ゲストハウスのバックヤードを知れる、学べる】
いつか地方でゲストハウスをやりたい、と考えていても、 「地方移住はこわい」「スタッフとして就職するのはちょっと重い」など、 ハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。
そんな方にとって、お試しでゲストハウスの世界にふれるいい機会になればと思います。 店主がゲストハウスの立ち上げ・運営で得た知見もシェアしたいと思っています。
とはいえ、夏の繁忙期は忙しいです。 宿では学生インターンを受け入れ、現場を回しています。
留職生には、現場全体のフォロー(マネージャー業務)も担ってもらいます。 今回のメイン業務になると思ってください。
====================
【③宿1階で、屋台を使ってお試し店舗ができる】
宿にある「屋台」を使って、お試し店舗をやってみることができます。(内容は応相談)
例えば、1階でコーヒーを出したり、イベントを企画したり。 いつか地方で仕事したい方にとって、「試しにやってみる」という経験ができます。
小さな屋台なので、できることに限りはありますが、 ローカルでお店を開く楽しさ、むずかしさを感じてもらえるはずです。
④ローカル編集者になってみる。編集学校付き。
店主が運営しているWebメディア(南伊豆新聞)でインタビュー&発信にもチャレンジしてもらいます。
南伊豆で事業を行う人たちにインタビューすることで、 その人との関係性を深めるだけでなく、自分の事業づくりのヒントになるはずです。
====================
注意点:この留職体験につきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。


「ゲストハウス」「場」をつくってみたい人、ぜひ。
【合っている人は、こんな人です。】
・ローカルに興味がある ・ゲストハウス運営に興味がある ・リモートで仕事ができる ・発信/文章を書くことに興味がある ・都市部と地方、いい塩梅を探している ・地方で何か事業をやってみたい ・移住先を探している ・直感で「ここだ!」と思った方 etc
====================
【このような方は、合っていないかもしれません。】
・貯金が全くない人(アルバイトは南伊豆でできますが、全くお金がない状態で来るのはしんどいと思います) ・共同生活がむずかしい人(人との関わりは避けられません) ・直感で「違うな」と感じた方(直感だいじ!) ・湿気に耐えられる方(6月~8月は湿気がすごいです)
==================== ローカル×ローカルの1日(参考程度に)
【A:閑散期】 9:00 スタッフMTG 〜12:00 清掃 or その都度必要なタスクを依頼 13:00 フリー or お試し店舗運営 15:30〜 宿ゲストがいる場合はゲスト対応(他スタッフと交代制) 22:00 撤収
【B:夏季繁忙期(7~9月)】 7:30 スタッフMTG(学生インターンも一緒に) 〜12:00 清掃 15:30〜 ゲスト対応(学生インターンと交代制) 22:00 撤収
※こちらは、あくまで一例です (臨機応変)。


ゲストハウスの運営をメインに、「地方で暮らす」「場をつくる」を試してみる
募集人数:2名 条件 :社会人の方(26~35歳まで) 期間 :2024年4月1日〜2025年3月31日まで
内容:︎ ①家賃ゼロで1年間地方で暮らしてみる。 ※光熱費(月5,000円)はいただきます。 車を持ってくる場合、駐車場代が別途2500円かかります。 ②ゲストハウスの業務(掃除 / ゲスト対応/ 学生インターンのサポート.マネージャー業務etc) ③宿1階で、お試し店舗を出店(希望者のみ) ④ローカル編集者になってみる。
お休み:週2日 ※GW、お盆期間などの繁忙期はフルで入ってもらいます。
食事:別途。
※一度、プログラム参加前にL2に泊まってみるのをお勧めします。
注意点 :この留職プロジェクトにつきましては、家賃がゼロの代わりに、アルバイト代は発生しません。
【応募の流れ】 SMOUTからご応募ください ↓ 応募締切日(2月12日)以降、数日以内に連絡がいきます ※全員に結果をご連絡いたします。 ↓ (宿のスケジュール、希望とマッチしそうな方と) Zoomで顔合わせ。 ↓ 当日会いましょう!(下田駅まで車で迎えに行きます)交通費自己負担


一般社団法人南伊豆編集室
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

南伊豆町
人口 0.73万人

伊集院 一徹が紹介する南伊豆町ってこんなところ!
南伊豆町は、「熱海駅」から電車で1時間半、 終点「伊豆急下田駅」からさらにバスで30分で到着する、伊豆半島の最南端です。
抜群の透明度を誇る海や、日本ジオパーク認定された有名な景勝地を有するなど、 自然がゆたかな場所です。
ローカル×ローカルがあるのは南伊豆町の中心地、"下賀茂商店街"。 かつて温泉地として栄えた場所で、宿から徒歩圏内に温泉が複数あります。
バス停、総合スーパー、ドラッグストア、複数の飲食店、役場、郵便局、コンビニなども徒歩圏内にあり、意外と便利な場所にあります。
普段は静かな地域ですが、夏になると海を目指す観光の方々でにぎわい、宿も繁忙期を迎えます。
このプロジェクトの作成者
鹿児島県出身。 東京で編集者をやっていましたが、ひょんなことから2018年に静岡県・南伊豆町へ移住。 『南伊豆くらし図鑑』、『南伊豆新聞』、ゲストハウス『ローカル×ローカル』の運営のほか、 イラストレーター・漫画家としても活動中。 南伊豆に移住した経緯を描いたマンガ「ローカル×ローカル」で、 第二回 幻冬舎×テレビ東京×noteコミックエッセイ大賞で「cakes賞」を受賞。 温泉と芋焼酎、ビールが好き。