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- 【体験イベントのご案内】秘境の村で草木染め体験!~春・山茶の色~
「焼畑」で焼き払われた野に、真っ先に芽を出す植物に「山茶」があります。
椎葉では山に自生する茶の木を「山茶」と呼び、初夏の訪れを知らせる若葉で釜炒り茶を作って、日々の生活の中で楽しんでいます。
明治時代、柳田國男が椎葉に訪れた理由はこの「山茶」だとも言われています。
その時、若干33歳の柳田がこの村に伝わる狩猟文書と出会ったことが「日本民俗学」誕生のきっかけになりました。
秘境の村で草木染め
今回は、そんな椎葉とゆかりの深い山茶を色んな角度から楽しんでもらうために、山の文化を熟知する講師と椎葉民俗芸能博物館・椎葉かてーりの森とコラボした、染色ワークショップを開催します!
1日目は山茶文化の話を聞きながら、椎葉の山野を歩いて山菜摘み。
2日目は、山茶の若葉を採集して、川原にかまどを作り火を焚いて染色をします。
山茶染めワークショップを通して、秘境の村の伝承や生態系を知り、現代に生かすことのできる染色文化を探訪してみませんか。
今回はその場で山茶を火に炙り煮出して飲む、そんな体験もしてみます。
山の恵みを頂きながら、五感を使って椎葉の自然を一緒に楽しみましょう!
1日目
集合▷椎葉民俗芸能博物館▷山歩き・山菜採り▷夕飯
2日目
山茶の採集▷昼食▷染色▷解散
【講師】
〇高見 乾司 Kenji Takami(森の空想ミュージアム・九州仮面美術館 館長)
〇横田 康子 Yasuko Yokota(染織家)
(左)高見乾司さん(右)横田康子さん
\焼畑の野に自生する「山茶」で染めるワークショップ/
◇実施日 2024年4月28日(日)・29日(月・祝)
◇実施場所 宮崎県椎葉村
◇実施人数 ~15名程度(定員になり次第募集終了)
◇集合時間 28日(日)午後1時 椎葉村観光駐車場
29日(祝)午前9時 物産センター【平家本陣】(29日のみ参加の方)
※体験は10時~15時、物産センターまで移動して16時に解散予定。
◇参加費 5,000円(29日のみ参加の場合3,000円)+布代
※1)参加費に食事代・保険代は含まれます。
※2)染めの素材は別途で販売します。(絹のストールなど1000円~5000円)
染めたい素材の持ち込みはご相談下さい。
※3)中学生以下の子供さんは参加費無料:要予約(素材の準備のため)
お申込みをご希望の方は「興味ある」や「応募したい」をお願いします!
染色の様子
どんな色になるかは、お楽しみに♪
【紹介】NPO法人 椎葉かてーりの森
自然の恵みを活かす伝統的な知恵や技を学び、自然と共にある暮らしに根ざした生業の創出によって、心豊かな心地よい暮らしを目指すNPO法人。
自然の恵みを活かす知恵や技を学ぶ講座「椎葉百姓なりわい塾」を開講し、かずら編みや野草活用など様々な活動を行っている。
【紹介】椎葉民俗芸能博物館
椎葉の年中行事を紹介する博物館。
焼畑や臼太鼓踊りや椎葉神楽など、椎葉の豊かな民俗文化を実物や映像で展示している。
【講師紹介】横田康子さん
Yasuko Yokota
1939年ソウル市に生まれ、終戦後に引き上げ。
1978年より大分県の由布院町にて染色家菊池ユキエ氏に師事、後に玖珠つむぎの伝承者義光ナオ氏から繭から糸を紡ぎ出す「ズリ出し」「座繰り」などの技法を受け継ぐ。
1986年より由布院空想の森美術館の設立に参加、「自然布」「木綿(ユフ)」の復元に取り組む。
2001年石井記念友愛社の一角に移転し同施設内の「茶臼原自然芸術館」の指導員として障がい者の自立支援のための染色技術指導を行っている。
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日本三大秘境の一つ、椎葉村。
広大な村の面積の96%が森林地帯、残りの斜面を家や田畑として利用してきた村の人々。山で生きる知恵と相互扶助の文化が暮らしに色濃く残る地域です。
自然の恵みを活かしながら、暮らしと仕事を成り立たせてきた椎葉の人は、たくましく賢く、器が大きいです。都会では感じにくい、「人に支えられていること」を日々実感できるのが、椎葉での暮らしです。
椎葉村の現役地域おこし協力隊と協力隊OGがみなさまのサポートを行います🙆♀️
🏠日本三大秘境椎葉村🏠に移住して経験した『困ったこと』『嬉しかったこと』などなど、みなさまの実情に合わせた移住サポートを行えるチームです。
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