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- 【地域おこし協力隊】移住コーディネーターとして活動しませんか?
【地域おこし協力隊募集】南北に長い長野県の北部、長野市のすぐ隣に位置するのが飯綱町(いいづなまち)です。標高が高く、冷涼で朝晩の寒暖差がある気候風土がリンゴ栽培の最適地とされ、リンゴの名産地として名を馳せてきました。
北陸新幹線を利用すれば東京方面からJR長野駅まで1時間30分、そして長野市街地からは電車・車ともに20~30分程度でアクセスできる飯綱町。利便性がありながら風光明媚な田舎の風景が楽しめると、首都圏の方を中心に二拠点居住も含め、近年ますます移住人気が高まっている地域です。
そこで飯綱町では、町内の民間のまちづくり会社、株式会社カンマッセいいづなとともに、「移住コーディネーター」として移住希望者をサポートしてくださる方を募集します。
移住者に人気の飯綱町をもっと広くアピールしたい!
飯綱町では、平成27(2015)年から地域おこし協力隊の受け入れを開始し、現在は、さまざまなミッションの隊員が活動しています。
今回募集しているのは、「移住コーディネーター」として活躍してくださる方です。飯綱町は、昨今とても移住者が増えており、春から秋にかけての移住体験住宅の貸し出し予約はすぐに埋まってしまい、状態のいい空き物件が出ると、あっという間に決まってしまうという状況です。
コロナ禍以降、働き方の多様化が進んだこともあり、生き方を見つめ直したり、自然に触れ合える場所での生活を選んだりと、暮らし方をシフトチェンジする人が増えています。一昔前は、移住と言えば海外を連想したり、定年後のスローライフだったりといったイメージが強かったと思います。しかし最近は、子育てのために希望の学校のある場所へ引っ越す方、都会の慌ただしさに疲れた方が自然豊かな地方へ移り住むケース、趣味の追求のためなど、若い人の移住も増え、世間的にもめずらしいことではなくなってきました。ただし、憧れやイメージだけで移り住んでしまうと、「こんなはずじゃなかった」「向いていないかも」などのミスマッチが生じてしまいます。移住は、人生において何度も経験することのない一大イベントですので、何度か現地に足を運んで、空気感や暮らしぶりを確かめる必要があります。まずは、飯綱町の人たちと仲良くなってもらったり、関わりを持ってもらったりしながら、徐々に関係性を育てていき、安心して移住してもらえる環境をつくっていかれたらと思っています。「移住に興味があるけれど、どうやって踏み出していいかわからない」という方など、お一人お一人の不安を取り除くお手伝いをしたり、相談にのってさしあげたりするのが、移住コーディネーターのお仕事といっても過言ではありません。移住経験がなくても、相手の話に耳を傾けることができる人に関わっていただけたらと思っています。
移住促進の経験をご自身の事業にも生かしてください
ひと口に移住促進といっても、活動内容は多岐にわたります。移住相談会の対応、移住体験住宅の管理運営、移住希望者への相談受付、移住体験ツアーの企画運営……とさまざまです。「移住」というキーワードがありますが、この業務は人と人をつなぐ仕事であると言えるのではないかと思います。「もしも自分だったら何が心配だろうか」「何を目的に移住を検討している方なのだろうか」そんなふうに、相手の気持ちを大切に考えて活動してくださる方を募集します。
また、3年の任期満了後には、協力隊の活動で培ったスキルを活用して、次の事業やお仕事に役立てていただけたらと思います。たとえば、移住体験ツアーの経験を生かして、飯綱町へのツアー企画を事業化し、これからを見据えてインバウンド向けのツアーなども実施していくのもよいかもしれません。移住だけでなく、町内に隠れている観光客向けのコンテンツを整理して、関係人口増に向けたアクティビティ体験の予約サイトを立ち上げる、なんてこともできそうです。
町内のまちづくり会社と協力して活動してください
移住促進のミッションは、町内のまちづくり会社「株式会社カンマッセいいづな(https://canmasse.co.jp/)」とともに活動していただきますので、困ったときは頼れる仲間たちに相談してください。あなたの「やりたい!」を一緒に形にしていきましょう。興味を持っていただけましたら、「興味ある」「応募したい」などでお知らせください。
【応募要項】
①募集人数 1名
②応募要件
飯綱町地域おこし協力隊員として採用後、飯綱町に住民票を異動し、地域おこし協力隊員の任期終了後も地区に定住する意思がある方で、かつ、過去に飯綱町に住所を定めたことがない方
※飯綱町は、要件区分に変更があり、3大都市圏外全部条件不利地域要件区分となりました。ご自身が現在お住まいの地域がこの区域以外の方であれば、地域おこし協力隊に応募することができます。まずは総務省の飯綱町地域おこし協力隊ページから、ご自身の居住地の区分をご確認ください。
●委託料
月額 266,000円
●活動に要する経費の負担等
年間200万円を上限(家賃込み)として、委託料とは別に活動費から支出します。
●応募方法等詳細については、飯綱町ホームページをご覧ください。
https://www.town.iizuna.nagano.jp/
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⻑野県飯綱町(町⻑:峯村勝盛)は、南北に長い長野県の北端に位置する、人口1万人ほどの小さな町です。⾸都圏からの交通アクセスがよい⽴地にありながら、ほどよい⽥舎であることなどから、移住希望者に人気があります。
里のあたりの標高は500m程度で、山に近いところでは900mほどあります。夏は35度くらいまで気温が上がりますが、比較的カラリとしていて過ごしやすいのが特徴。そして冬は、平均してひざ下くらいまでの積雪がある豪雪地帯です(例年は屋根の雪下ろしは不要)。日中と朝晩の寒暖差があるので、みずみずしくて味が濃く、カリッと歯ごたえのあるりんごが名産品です。
全国の田舎と同様、飯綱町も少子高齢化の波に抗えずにいますが、近年は移住者や地域の魅力を発信していこうとする人が増え、おかげさまで周辺地域からは「活気がある」「おもしろい取り組みをいろいろしている」と注目されています。
(株)カンマッセいいづなは、廃校となった校舎の再活用をはじめとした、さまざまな事業を通じて地元の方と移住者、古きと新しきを混ぜ合わせ新しい文化をつくることを目指しています。
飯綱町には、たくさんのいいところがあります。私たちは、まちのいいところを伝えるべく、まだ見えていない「のびしろ」を再発見し、内外との交流により大小さまざまな「事業」を生み出す後押しをします。これにより、町民の「多様なしあわせ」の力になれるよう、日々活動しています。
飯綱のいろんなもの かきまぜて
みんなで私たちのまちを育てよう。
【カンマッセとは】
北信地域の方言の「かんます(=かきまぜる)」という言葉に勢いをつけました。また、記号のカンマ(コンマ)には、①文の導入部分をつくる②接続詞を用いて二つの文をつなげる③情報を付加するという役割があり、さらに接頭語の「COM」はラテン語のCUMを語源としており「ともに」という意味があります。古きと新しきを、地元民と移住者を、あらゆるものをかきまぜて、ともに私たちのまちを育てていこう、そんな思いを込めています。
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