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- 【地域おこし協力隊】長野県飯綱町でふるさと納税に携わってください!
【地域おこし協力隊募集】南北に長い長野県の北部に位置するのが飯綱町(いいづなまち)です。飯縄山の裾野に広がるまちは、標高500~900mの丘陵地。高台からは田んぼとリンゴ畑が眺められる風光明媚な農村地帯です。寒暖差のある気候が農業の最適地とされ、なかでもリンゴの名産地として名を馳せてきました。
北陸新幹線を利用すれば東京方面からJR長野駅まで約1時間30分、長野市街地からは電車・車ともに20~30分程度でアクセスできる好立地であることから、近年ますます移住人気が高まっています。
飯綱町にふるさと納税で寄附をしてくださった方への返礼品で、人気が高いのは、やはりリンゴ。令和5年度の寄附額は約12億5千万円と年々寄附額を伸ばし、ふるさと納税は、飯綱ブランドのリンゴの美味しさを広める役割も担っています。今回募集するのは、「ふるさと納税」に関する業務をミッションとする地域おこし協力隊です。
ふるさと納税を活用して町の魅力を発信したい!
飯綱町のふるさと納税額は、平成30年度の5,800万円からその額を伸ばし、令和5年度には12億5,000万円を上回る納税をいただきました。5年間で20倍以上にもなった背景には、飯綱町が誇る特産品である「りんご」の美味しさを広く知っていただけるようになってきたということがあります。当初は少人数の手探り状態で取り組みを始めましたが、現在は多くの方のご協力のもとで運営しています。ふるさと納税は、寄附者さまとのやりとりが関係人口となったり、地元事業者の活性化につながったりと、単なる納税制度ではない魅力があります。ほかの事業と連携することにより、移住、教育、まちづくり、福祉、文化、産業振興、環境、復興等々、町のPRや活性化にも有効活用できるなど、可能性の幅も広がっています。今後、町の隠れた魅力を掘り起こし、ふるさと納税を通して広く全国の皆さまに町の魅力を発信していきたいと、さまざまな切り口を模索しています。
納税額が増えるにともない人材配置の強化を行っていますが、さらなる強化に向けて、このたび、ふるさと納税業務に携わってくださる協力隊を募集します。活動内容は、ポータルサイトの運営と返礼品の発注・在庫・発送管理など、事務作業がメインです。派手な取り組みではありませんが、寄附者さまとのやりとりや、地元の事業者との返礼品の新規開拓、SNSを活用した情報発信など、業務内容は多岐にわたります。事務処理のスキルを磨くことは、PCスキル、臨機応変な対応力やコミュニケーション力、サポート力のスキルアップにつながるのはもちろんですが、今後はさまざまな事業とのコラボレーションも進めていく予定ですので、さまざまな情報が集まるこの事業部での経験や人との出会いは、新しい活躍の場を見つけるきっかけになると思います。協力隊として3年間の活動を経た先には、その経験を生かしてさまざまな取り組みができるはずです。
ふるさと納税を活用し町おこしに育てていきましょう
昨今は、長野県を流れる千曲川が台風によって氾濫し、多くのリンゴ畑が被害を受けた事例や、春のリンゴの花が咲くころに大気が冷え込むことが原因で起こる凍霜害、夏の猛暑による天候不良などによりリンゴが壊滅的に不作となった事例など、リンゴ農家さんにとっては致命的な被害が立て続きました。そこで、ふるさと納税の返礼品に、リンゴ農家さんを応援する企画を打ち立てたところ、全国からたくさんのご寄附をいただくことができました。翌年は、そのご厚意にお礼を込め「感謝りんご」と称して増量した家庭用リンゴを返礼品としたところ、こちらにもたくさんのご寄附をいただきました。ふるさと納税という制度を活用することで、リンゴ農家さんを支援できたことは、ふるさと納税の新しい活用方法といえるでしょう。
こうした企画をともに考え、実行してくださる方を募集します。あなたのアイデアが町おこしにつながります。
町のキャラクター「みつどん」には追っかけファンがいるほど
リンゴは飯綱!と指名する方もいるほどの美味しさが自慢
町内のまちづくり会社と協力して活動してください
ふるさと納税のミッションは、町内のまちづくり会社「株式会社カンマッセいいづな(https://canmasse.co.jp/)」とともに活動していただきますので、困ったときは頼れる仲間たちに相談してください。あなたの「やりたい!」を一緒に形にしていきましょう。興味を持っていただけましたら、「興味ある」「応募したい」などでお知らせください。
①募集人数 1名
②応募要件
飯綱町地域おこし協力隊員として採用後、飯綱町に住民票を異動し、地域おこし協力隊員の任期終了後も地区に定住する意思がある方で、かつ、過去に飯綱町に住所を定めたことがない方
※飯綱町は、要件区分に変更があり、3大都市圏外全部条件不利地域要件区分となりました。ご自身が現在お住まいの地域がこの区域以外の方であれば、地域おこし協力隊に応募することができます。まずは総務省の飯綱町地域おこし協力隊ページから、ご自身の居住地の区分をご確認ください。
●委託料
月額 266,000円
●活動に要する経費の負担等
年間200万円を上限(家賃込み)として、委託料とは別に活動費から支出します。
●応募方法等詳細については、飯綱町ホームページをご覧ください。
https://www.town.iizuna.nagano.jp/
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⻑野県飯綱町(町⻑:峯村勝盛)は、南北に長い長野県の北端に位置する、人口1万人ほどの小さな町です。⾸都圏からの交通アクセスがよい⽴地にありながら、ほどよい⽥舎であることなどから、移住希望者に人気があります。
里のあたりの標高は500m程度で、山に近いところでは900mほどあります。夏は35度くらいまで気温が上がりますが、比較的カラリとしていて過ごしやすいのが特徴。そして冬は、平均してひざ下くらいまでの積雪がある豪雪地帯です(例年は屋根の雪下ろしは不要)。日中と朝晩の寒暖差があるので、みずみずしくて味が濃く、カリッと歯ごたえのあるりんごが名産品です。
全国の田舎と同様、飯綱町も少子高齢化の波に抗えずにいますが、近年は移住者や地域の魅力を発信していこうとする人が増え、おかげさまで周辺地域からは「活気がある」「おもしろい取り組みをいろいろしている」と注目されています。
(株)カンマッセいいづなは、廃校となった校舎の再活用をはじめとした、さまざまな事業を通じて地元の方と移住者、古きと新しきを混ぜ合わせ新しい文化をつくることを目指しています。
飯綱町には、たくさんのいいところがあります。私たちは、まちのいいところを伝えるべく、まだ見えていない「のびしろ」を再発見し、内外との交流により大小さまざまな「事業」を生み出す後押しをします。これにより、町民の「多様なしあわせ」の力になれるよう、日々活動しています。
飯綱のいろんなもの かきまぜて
みんなで私たちのまちを育てよう。
【カンマッセとは】
北信地域の方言の「かんます(=かきまぜる)」という言葉に勢いをつけました。また、記号のカンマ(コンマ)には、①文の導入部分をつくる②接続詞を用いて二つの文をつなげる③情報を付加するという役割があり、さらに接頭語の「COM」はラテン語のCUMを語源としており「ともに」という意味があります。古きと新しきを、地元民と移住者を、あらゆるものをかきまぜて、ともに私たちのまちを育てていこう、そんな思いを込めています。
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