【幸福度スコア、一般平均の1.5倍】「自分ごと」が広がる場所で、仕事をはぐくむ
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2026/07/27「興味ある」が押されました!
2026/07/27フェリーが港に近づくと、青い海と緑の山が広がる。 ここは、島根県・隠岐諸島の海士町(あまちょう)。人口約2,300人の小さな島です。
この島で、ある実験をしてみました。 「ここで働く人の幸福度を測ったら、どうなるんだろう?」
株式会社海士の代表・青山さんは「なんとかなる力」100点(一般平均:63点)。 宿泊事業部GM・伊藤さんは「ありがとう力」89点(一般平均:64点)。 いずれも一般平均を大幅に上回りました。
なぜこの島で働くとそうなるのか。そして、Entô(エントウ)開業5周年を迎えたこの会社が 今求めている「人」とは——。お二人の言葉から、その答えを探ります。
幸福度の高い島で、仕事を広げてみたい! ——そう感じたら、ぜひ読んでみてください。
<このシリーズについて> 「この島で働く人の幸福度、測ってみた」シリーズでは、海士町で働く方々の 調査結果と、その職場の募集情報をセットでお届けします。
「自分ごと」が広がる島で、暮らし、働く。
株式会社海士は、34年前にこの島で生まれた会社です。もともとは、島で唯一のホテルを営む小さな会社でした。
それが今では、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô(エントウ)」の運営をはじめ、レストラン「船渡来流亭」と土産物店「島じゃ常識商店」、オリジナルブランド「Okum」の商品開発、島内で受け継いだ「海士の塩」事業などを展開し、4つの事業部、正社員45名、総勢72名の組織へと成長しました。
そして今年、Entô開業から5周年を迎えるタイミングで、次のフェーズへと踏み出そうとしています。
代表の青山さんは、20代前半でこの島に渡り、もう20年近くになります。「特技は、寝たら忘れることですね(笑)」——そんな青山さんの「なんとかなる力」は100点(一般平均:63点)でした。
——「なんとかなる」と思えるようになったのは、なぜですか? 青山さん「島に来る前は、『自分が何とかしてやるんだ』とムキになっていた気がします。でも、島に来てから変わったのは、自分ごとの範囲が広がったことなんです。ひとりで何とかするんじゃなくて、いろんな人と一緒に何とかする。そういう感覚に変わってから、『なんとかなる』と思えるようになりました。大事にしてる言葉に『いきあたりばっちり』というのがあって、いきあたりばったりに見えても、なぜか、ばっちり収まる。島の歴史や文化、風土の一部を担えている感覚がやりがいにもつながっているし、任せてもらえて幸せだなと思います。」
_ _自分たちの仕事が地域とつながっていると感じるのは、どんなときですか? 青山さん「うちの会社って、ほぼ全集落にスタッフが誰かしら住んでいるんです。 地区の清掃や祭りなどに参加して、そこから事業につながるような循環も生まれています。 この島にこれまでいなかった人たちが移住してきたことで、新しいチャレンジが生まれる土壌もできてきました。そういうところでも役に立てている感覚があります。」
もう一人、伊藤さんにも話を聞きました。前職は大阪の大手ホテルに勤務。移住して4年目で、現在は宿泊事業部のジェネラルマネージャーを担っています。
伊藤さんの「ありがとう力」は89点(一般平均:64点)。高かった要素は、人のために動く「利他力」でした。
——人のために動きたいという気持ちは、どんなときに感じますか? 伊藤さん「島の人が困っていると、つい『一緒にやろう!』って気持ちになるんですよね。畑作業で疲れた人がいたり、イベントで人手が足りないときには、自然と体が動いてしまうんです。島の人の困りごとを助けて、ありがとうと言ってもらった時に幸福を感じるんだと思います。」
——都会にいた頃と、変わりましたか? 伊藤さん「性格が変わったわけじゃないんです。ただ、都会よりも島のほうが、人との距離が近くて。だから、より『一緒にやってみたい』って気持ちが湧いてくるんだと思います。 島の人の畑を手伝って、一緒に収穫したものをゲストに届けたり、島での楽しみをゲストに伝えたり、生産者を紹介したり。誰かが作ったものをただ売るのではなくて、入り口から出口まですべて担える可能性があるところに、この島の仕事の面白さがあると思っています。」
ひとりで抱え込まず、いろんな人と一緒に何とかしていく——そこから生まれる「なんとかなる力」。 困っている人がいたら、自然と体が動く——島の近い距離感が育む「ありがとう力」。
そんな日々の積み重ねが、この島で働く人たちの幸福につながっているのかもしれません。
まずは一人の島民として、その先に広がるキャリア。
株式会社海士では、宿泊事業部と地域開発事業部で、一緒に働く仲間を募集しています。
青山さんが話す「自分ごとの範囲が広がる」感覚は、現場を通して得られることが多いといいます。だからこそ、まずは島の最前線に立つことから始まります。ただ、その先にはこんなキャリアも描けると青山さんは話します。
現場から経験を積み、マネージャーとなって経営にも関わっている社員が、すでに社内にはいます。一方で、社内の職位だけがゴールじゃない。地域の中で複数の役割を担いながら責任を持つことや、グループ会社や他のジオパーク地域への出向での事業立ち上げ——そういうキャリアの広がり方も、この島では大いにあります。
でもまずは一人の町民としてこの暮らしを楽しんでほしい。天気のいい日に釣りをしたり、近所の人の家でごはんをご馳走になったり、地区の祭りに参加したり、そうして味わった暮らしの豊かさを、ゲストにも自然とおすそ分けしたくなるような人を求めています。すべての事業が地区の方の協力や、地域の文化・歴史のもとに成り立っているので、そこに対するリスペクトのある方が来てくれることを願っています。
ーーーーーーーーーー ★宿泊事業部の仕事 ジオパークの泊まれる拠点「Entô」での仕事です。 フロント・客室清掃・ダイニングのチームに分かれていて、宿泊するゲストと島に暮らす人をつなぐ「コミュニティホスト」という役割を担うスタッフもいます。 ーーーーーーーーーー ★地域開発事業部の仕事 レストラン「船渡来流亭」、土産物店「島じゃ常識商店」、塩づくり事業、商品開発等を行う「製造」のチームに分かれています。島の縁側をコンセプトに、島の資源を形にし、接客を通してゲストに提供します。
ーーーーーーーーーー ★どちらの事業部に入るかは、相談しながら決められます まずはどの部署に興味があるかをお伺いします。 入社前に人事や希望部署のマネージャーと面談を重ねながら、配属を決めていきます。
ーーーーーーーーーー ★こんな人におすすめ 青山さん「島に来たらこうあるべき、みたいなものを強く持ちすぎている人より、素直に地域に出てみよう、地域の人から学ぼう、という柔軟な姿勢がある人のほうが、結果的に幸福度が高くなる気がします。積極的でも消極的でも、ちゃんと挨拶ができて、お礼が言える——それが一番大切です。」
ーーーーーーーーーー <島での暮らし・仕事が気になった方へ> スタッフは20〜30代が中心で、8割以上が島の外から移住。管理職の半数以上を女性が占めています。 選考では、オンライン面談のあと、2泊3日のお試し来島を実施しています。人事が車で島を案内してくれるほか、Entôへの宿泊招待、希望部署のメンバーと食事を囲みながら、お互いを知る時間も設けています。会社保有のシェアハウスの見学もでき、来島前から住まいや暮らしの面まで丁寧にサポートしています。
まずは気軽に「興味あり」を押して、島のこと、仕事のことをお話ししてみませんか?
募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
宿泊事業部、または地域開発事業部のいずれかに配属となります。
【宿泊事業部】ホテルの運営業務、客室清掃、接客、調理、ガイド業務等 【地域開発事業部】接客、調理、メニュー開発、イベント企画、ケータリング事業、土産物製造、商品開発、お弁当製造、SNS運用等
特になし。普通自動車免許があると望ましいです。
・店舗マネジメントのご経験(スタッフ育成など) ・ブランドマネジメント、プロジェクトマネジメントのご経験 ・地域へのリスペクトが強い方 ・島暮らしを楽しむマインドをお持ちの方
基本給: 新卒・第二新卒:月額19万円〜 中途・キャリア採用:月額21万円〜 賞与:業績連動の年1回(決算賞与) 手当:役職手当、通勤手当など ※島内の家賃は月2.5〜4万円程度。生活費が都市部より大幅に低く、貯蓄が増えた方もいます。
雇用形態:正社員(契約期間の定めなし) 勤務時間:シフト制(6:00〜23:00の間で1日8時間労働)
住所
連絡先
・Entôに年2回宿泊できる福利厚生、自社事業サービスの割引あり ・会社保有のシェアハウスまたは単身住宅あり
株式会社海士
このプロジェクトの地域
海士町
人口 0.22万人
島の人事部(民間)が紹介する海士町ってこんなところ!
フェリーが港に近づくと、青い海と緑の山が静かに出迎えてくれる。島根県・隠岐諸島に浮かぶ海士町は、人口約2,300人の小さな島です。 コンビニも娯楽施設もありません。でも、ここには「ないものはない」という言葉があります。ないからこそ、「どう楽しむか」を自分で考える。欲しいものは自分の手でつくる。そんな文化が、暮らしの隅々に息づいています。 この島では、暮らしと仕事の境界が、潮の満ち引きのようにゆるやかに溶けあっていきます。 通勤は平均15分。畑に出て土に触れ、仕事を終えれば、水平線に沈む夕日を眺める余裕もある。 足りないものを数えるのではなく、目の前にあるものから豊かさを見つける島で、あなたの新しい一日が始まります。
このプロジェクトの作成者
人口減少をストップさせ、少子化から多子化に転じた奇跡の島=海士町において、ひとりひとりがより自分らしくやりがいを感じながら働ける環境を作るため、島の民間事業者の採用をサポートしている3つの団体(隠岐國商工会/海士町観光協会/海士町複業協同組合)が集って「島の人事部(民間)」を立ち上げました。
2300人の小さな島で「働く」ことをサポートし、よりよい地域社会のモデルを作ろうとしている3つの団体(隠岐國商工会/海士町観光協会/海士町複業協同組合)が集って「島の人事部(民間)」は生まれました。