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【地域の絆を繋ぐ!】過疎化の進む田舎町、北海道八雲町のコミュニティ造成事業!地域おこし協力隊募集!
八雲町は、北海道渡島半島の北部にあり、日本で唯一「太平洋」と「日本海」の2つの海に面し、農業・漁業を基幹産業とした豊かな自然と資源に恵まれたまちです。人口減少や少子高齢化社会が進行する中にあって、地域の潜在的な力を引き出し、それを最大限に生かすことが求められています。
八雲町の中でも特に高齢化が進む熊石地域では、地域住民が自ら支え合う意識の醸成や体制構築を進めていく必要があります。地域住民の声を聴きながら住み慣れた地域で安心して生活ができるよう地域住民の互助活動について企画し、実行に移していく作業です。そこで地域に根差し、創意工夫しながら取り組んでいただける「地域おこし協力隊」を募集します。
また、地域おこし協力隊任期終了後、熊石地域で福祉分野で就労する意向のある方には、就労に有利となる「介護福祉士実務者研修」の資格取得に向けた支援があります。
コミュニティが地域を支える
少子高齢化が進む地方では、コミュニティが地域の人たちの生活を支える重要な役割を果たします。行政の力だけでは地域のバラバラに生活する人たちを支えることはできません。田舎には1人で住む高齢者もたくさんいます。コミュニティーがなければそれぞれが家から一歩も出ず1人で生活しなくてはなりません。
住民の雇用や人脈形成、仲間との会話や趣味の活動など、コミュニティーが機能することによって、地域の人たちの生活を物理的にも精神的にもサポートすることができます。
しかし、そんなコミュニティーも人手不足や高齢化によって段々と昔に比べると少なくなってきています。地域のコミュニティーが消滅し、人々の交流が無くなり、孤立する高齢者や世帯を増やさぬよう、今のうちにコミュニティーのサポートをしたり、新たなコミュニティーを創出することにより、地域に力を与える必要があります。
これは行政や一般の会社では中々できないことです。
そこで、地域おこし協力隊を募集し、地域のコミュニティーのサポートやイベント企画など、地域のいきがい作りを中心とした業務を行って頂きたいと思いプロジェクトを作成しました。
高齢者が集まって体操をする様子
高齢者とこどもが交流するコミュニティー
地域の住民の輪に入り、一緒に地域を盛り上げてくれる人を募集!
田舎は一般的に閉鎖的でよそ者を拒む傾向があります。しかし、住民全員がそうではありません。中には外から来た人を大事にし、外の力で中を変えてほしいと思っている人もたくさんいます。そんな人たちと一緒に地域に新たな風を入れてコミュニティーを活性化させてくれる人を募集します。
<条件等>
(1)3大都市圏(首都圏・中京圏・近畿圏)を始めとする都市地域(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住で八雲町に住民票を移すことが可能である方
(2)年齢が2020年4月1日現在で18歳以上の方
(3)普通自動車運転免許証を取得している方(AT限定可)
(4)ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作のできる方
(5)地域住民とのコミュニケーションが図れ、地域おこし協力隊の活動に意欲と情熱を持って取り組める方
(6)熊石地域に居住できる方
(7)自然やアウトドアが好きな方
(8)地域の活性化やコミュニティ造成事業に興味のある方
夏のお祭り「根崎神社例大祭」
同僚になる予定の役場スタッフ
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八雲町とは......ホタテやアワビ、ウニ、タコなどの海産物はもちろん、高品質な乳製品、さらには軟白ネギなどに代表される豊富な農産物、と美味しいものには事欠かない地域です。
さらに、噴火湾を一望できるビュースポットや、国産ハーブ鶏のフライドチキンが大人気(ちなみに国産ハーブ鶏も八雲が発祥)の絶景レストラン、その他、大自然に囲まれた秘湯、釣りスポット、キャンプ場、といった多くの人気レジャースポットにも恵まれる、魅力満載の町です。
地域おこし協力隊員としてここでたくさんの経験をし、将来的には、地域の産業を担ったり、新たな事業を始めるなど様々な道に進んで行ってほしいなと思います。
八雲町で中学を卒業後、高校大学を海外(ニュージーランドとカナダ)で過ごし、東京で2年間サラリーマンをした後、日本の田舎の魅力を世界に伝えたいと思い地元八雲町にUターン。現在はゲストハウスとレストランを運営しながら体験型の観光事業を推進。2020年7月に南北海道の各地で連携して魅力発信と観光の受入をするための協議会「Discover Southern Hokkaido」を設立。2021年には八雲町の山奥にある廃校になった元小学校のリノベーションを行い、キャンプ場とコワーキングスペースの開業に携わる。
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