
【鹿児島県湧水町ブログ】馬・食・住をテーマにお届けします!
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経過レポートが追加されました!「春!」
2022/03/15経過レポートが追加されました!「オンラインに変更になってしまいました」
2022/01/18鹿児島県湧水町(ゆうすいちょう)からはじめまして。 2019年の年末、思い悩んだ末、仕事を辞めて湧水町への移住を決意し、 2020年の春から湧水町役場で地域おこし協力隊として「移住・定住窓口相談」の担当をしています。 移住して5カ月。少しずつ慣れてきた湧水町での暮らし。 正直なところ移住生活は大変なことも沢山ありますが、やっぱりこれは最高と思う湧水町の魅力があります。 移住のきっかけとなった「馬たちとの暮らし」、また、「地産地消のすばらしさ」や「飽きる事のない美しい景色」。 自然豊かな田舎でくらすということについて「大変だったこと」「最高と思うこと」どちらも発信して行きますので、湧水町のくらしを覗いてみてください! いつか皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております!
湧水町でのくらし
「移住先」を決めるって難しいですよね。 どんな「移住生活」がしたいかもそれぞれだと思います。
頭でわかっていたことも、実際にその中で暮らしてみると想像以上に大変だと感じる田舎ぐらし。 都会には溢れている賃貸物件ですが、田舎は賃貸物件ってほとんどありません。 家を探して借りるのがまず一番最初のハードル。 (最初から新築するもしくは購入の場合はまだ良いですが・・・) 携帯電話が繋がらないエリアもあるし、下水道はないし、見たことないくらい大きい蜘蛛、ムカデにカエルにゲジゲジ・・・自然豊かな場所には人間以外の生き物が沢山います。 「寝いている間にムカデに刺されたらどうしようと寝る前にも部屋のあちこちをチェック」(笑) 梅雨の雨量は半端なく、湿度地獄。あらゆるものにカビが生える。 今まではネットで買い物しても送料無料だったけど送料かかったり、配送エリア対象外だったり。。。 気晴らしに・・とあちこち出掛けているとガソリン代がどんどん飛んでいきます(泣) ほとんどの移住者は収入が減ることが多いと思いますので、自分のしたい生活をして収支のバランスがとれるかどうかの見極めもネットの情報や旅行レベルでは難しいなと思います。
移住を後悔しているのか? いえいえ、それでももちろん「湧水町にきて良かった」と思ってます。 どんな地域にも課題や大変なことはありますが、住み心地は自分次第。 どんな視点でその町を見るかで変わってきますよね。 なので今の私の視点での湧水町をの3つのカテゴリで書いて行きたいと思います。
【馬のこと】 私が湧水町を選んだ理由はこの町に大好きな馬の牧場があったから。 町の中心地からおよそ15分。栗野岳にある放牧地では現役を引退した競走馬や乗馬達が群れになって余生を送っています。 最初は移住なんて考えていなかったけど、美しい自然の中で生活する馬達の姿に惚れ込んで何度も通い続けるうちに少しずつ自分の価値観が変わり、結果的に移住してしまいました。 今は週4日は役場通いで、残りの3日が牧場通い。 馬たちと過ごす時間を満喫しながら、もっともっとこの景色を沢山の方と共有したいと、密かに(?)、馬好きの移住推進を企んでます(笑)
【食のこと】 湧水町は農業・畜産の盛んな町ですので、食材にもとても恵まれています。 地元物産館で買える野菜は東京ではなかなかお目にかかれないほど、新鮮でリーズナブル。 いつも「買いすぎた・・・」と思いますが、美味しすぎて食べきってしまう。 この夏も毎日大好きなピーマンをどれだけ食べたことか・・・ また、ご近所の方から頂くお庭で採れた野菜や手作りのおかず。 お母さん方が作るお味はお店より一層、地元の味を堪能させてくれます。 『食』って、お腹だけでなく心も満たしてくれるものだと改めて感じる今日この頃。 家ごはん、中食、外食、湧水町の食レポお届けします!
【住まいのこと】 「移住・定住相談窓口」の担当として現在の主な業務は「空家・空地バンク」の運用です。物件登録や紹介が主ですが、「すぐ住める空家」「賃貸物件」の不足が課題です。 住む家がなければ移住もできませんから、この一番最初のハードルを少しでも低くできる様、活動していきます。 私自身も家のことではかなり苦戦してますので(笑)、自身の体験も交えながら、空家対策活動以外にも住まいのこと全般お伝えできればと思っています。
また、空家バンク情報やイベントができる様になりましたら併せてご案内していきますので、興味を持った方はぜひ『興味ある』を押してください。経過レポートなどで今後の情報をお伝えできればと考えています!


湧水町をおすすめしたい方
・自然の中で過ごすこと、遊ぶことが好きな方 ・動物が好きな方(特に馬) ・美味しいものが好きな方 ・農業・畜産に興味がある方 ・アート活動をしたい方→町内に「霧島アートの森」があります
現在、湧水町には私を含め計4名の地域おこし協力隊がいます。 「アート」「農政」「商工観光」の担当者もいますので、そのうち顔を出すかもしれません。

