
世界自然遺産の奄美大島で、宿泊施設などを通したまちづくりに携わりたい方募集
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/04/30建築家の山下保博が自身の故郷の奄美大島で空き家対策の一環としてスタートさせたのが私たちの「伝泊」という宿泊施設です。コンセプトは伝統的・伝説的建築に泊まる+地元の文化・伝統を未来に伝えること。2016年から現在までに、奄美群島で30棟43室にまで拡大を続けています。 私たちの活動は持続可能な奄美の在り方を模索するまちづくりが根幹となっており、宿泊施設以外にも高齢者施設・食堂・レストラン・物産・コインランドリーなど多様な事業を展開しており、今後もさらなる発展を目指しています。
★国連世界観光機関(UNWTO)が審査する「第 6 回ジャパン・ツーリズム・アワード」にて最優秀賞である【国土交通大臣賞】を受賞しました。 https://den-paku.com/news/20200917 ★2021年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。
これからは集落の日常が観光になる!奄美を持続させるまちづくり
奄美群島に広がる太古から受け継がれてきた豊かな森や碧い海は、2021年7月26日に世界自然遺産に登録されました。それだけでなく、地理的にも歴史的にも琉球と薩摩のハザマで時を重ねてきたこの場所には「しま」と呼ばれる360以上の集落があり、それぞれに少しずつ異なった独特の文化が息づいていることも大変貴重な財産です。そして、この「しま」で育まれた「ひと」や、その文化・慣習こそが「たから」であり、集落の住民を主役として、世界に誇れる美しい奄美を次の世代に残していきたい。建築家・山下保博はそんな想いを抱いていました。
2009年人口約2万人に対して、障がい者人口がその約4割を占めているドイツ中西部の「ベーテル」という街に訪れたことをきっかけに、高齢者・障がい者・観光客を交えた地域活性について研究を重ねました。実際の奄美の介護や医療の現状にも触れる中で、故郷でのまちづくりの実践へと想いが膨らみ、空き家対策の一環として古民家を改修した1棟目の伝泊が完成しました。 2018年には、空き家となったスーパーマーケットを食堂・物産・高齢者施設・イベントスペースなどを複合した「まーぐん広場+伝泊ホテル」に改修し、集落住民と観光客の交流の拠点となっています。 また、眼前の海や自然を堪能できる、新築の「伝泊 The Beachfront MIJORA」は各メディアにも掲載され大変人気をいただいています。
山下は、持続可能な社会を築くという壮大なヴィジョンを目指した上で、集落の活性化に取り組んでおり、この重要性はより積極的に世界に向けて発信していくべき取り組みだと考えています。日本の小さな離島・奄美大島から世界へ、新しいまちづくりの形を提唱します。


あなたのスキルを活かせる働き方を一緒に考えます
■Uターン・孫ターン 歓迎 寮を完備していることもあり、正社員のIターン率も高く、移住しやすい環境です。
■性格 日々の刺激的な現場と意義のある仕事にかかわりたい方。 物事を前向きにとらえチャレンジ精神のある方。 チームワークを大事にし、仲間と協力しながら物事を進められる方。
■興味 地方の文化に興味のある方。 まちづくりを通じて地方の再生に取り組みたい方。 料理の資格を持っていたり、料理好きな方。 南国の美しい海やマリンアクティビティが好きな方。
■スキル 観光事業、建築、不動産業に関する勉強をされた方。 ホテルや旅館で予約業務経験をお持ちの方。 基本的なパソコンスキルをお持ちの方。 料理の資格を活かしたい方。
ただし、基本的には私たちのコンセプトに共感をもって一生懸命に取り組んでくださる方と出会いたいので、特別なスキルは問いません。 まずはお話ししましょう^^


現在募集中の部門
現在は以下のような部門でスタッフを募集しています。
・新規立ち上げ!不動産部門スタッフ
・飲食部門:ホールスタッフ、調理スタッフ
・物産ギャラリー部門スタッフ
・設計部門スタッフ
・広報部門スタッフ
・ハウスキーピング などなど
ただし、当てはまらない場合でもぜひお気軽にご相談ください!
このプロジェクトの経過レポート
このプロジェクトの地域

奄美市
人口 3.73万人

伝泊 奄美が紹介する奄美市ってこんなところ!
2021年7月26日に世界自然遺産に登録された奄美群島には、太古から受け継がれてきた豊かな森や碧い海が広がっています。また、「しま」と呼ばれる360以上の集落が残っており、方言や唄、踊りなどがそれぞれに少しずつ異なった独特の文化が息づいていることは、世界的に見ても大変貴重な事例です。そして、この自然や文化を今日まで守り継いできた奄美の人々はとても温かく、都会で冷え切った私たちの心をじんわりと解してくれます。太陽とともに自然と目覚め、夜は波の音をBGMに眠る、豊かな旬の恵みのごちそう、共存する動植物も愛おしい。元来日本中で持っていたこの“良さ”を感じたなら、あなたもこれを守りたいと思うはず。ぜひ一度奄美大島を訪れてみてください。
このプロジェクトの作成者
2019年にスタートした「奄美イノベーション株式会社」は、宿泊施設「伝泊」や、飲食店・高齢者施設・物産・ギャラリーを複合する「まーぐん広場」の運営を通して、奄美大島のまちづくりに取り組んでいます。 代表が建築家という強みを生かしたつくられた「伝泊」の各施設は、多数の雑誌掲載やグッドデザイン賞受賞を果たし注目を集める一方、 「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」にて国土交通大臣賞・UNWTO倫理賞を受賞し、日本一の称号をいただくなど、まちづくりの取り組みとしても高い評価をいただいています。