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- やな場@熊本甲佐町の、女将さん、料理人、仲居さん、リスタート事業
いまから390年前の寛永10年、当時の肥後藩主の細川忠利(ただとし)によって造られた、もともと水田用水の場。その後、代々の藩主が毎年とれたての落ち鮎(あゆ)を楽しみに来る場所として広がりました。
現在は、その場所をあゆ料理を楽しめる、熊本中南部にある甲佐町(こうさ)の随一の観光名所として、人々に喜ばれてきました。
そのやな場が、この2年間、コロナ禍で営業されることなく、町の観光客も激減。受託していた料亭も撤退し、来年度に向けて、運営を甲佐町から受託し、再起にチャレンジします。
そこで、一緒に新しいやな場を作りあげてくれる、女将さん、料理人、仲居さんを募集しています。代々、やな場の運営をしてきた地元の方も協力することを約束してくれており、運営方法や食材の調達先などはサポートがもらえます。なので、経験がなくてもやる気があれば大丈夫です。
また、今回、運営受託をし、募集している一般社団法人パレットは、甲佐町の地域創生を事業としている会社で、他にも、古民家ホテル(NIPPONIA 甲佐 疏水の郷)やキャンプ場(COMMON IDOE)、古民家レストラン(SanVito)、パン屋(古田パン)の運営、学習塾やスポーツクラブを町と協定を結び展開しています。
食事の提供がゴールじゃない。このひと時を通して、また来たくなる甲佐町を伝える
やな場として利用されている、藁ぶき屋根の古民家は、数百年も前からある、歴史的な建造物です。目の前の川が、家の床下に流れ込み、その圧倒さは来た人の誰もが驚きます。現在では法的にも難しい、古民家ならでは実現できる、唯一無二の環境があります。
そこで、新鮮なあゆ料理を、心ゆくまで提供する。昔の殿さまが好んでくる、この場所で、贅沢なひと時を過ごしてもらう。
そんなやな場が、コロナの影響で2年間も営業されず、放置されてきました。このままでは廃れていきかねないことを危惧し、やな場を昔から運営してきた方に指導役としてお願いし、運営を再開するべく、準備を進めてきました。指導役の方は、熱い想いはありますが、現役として最前線に立つとことは難しい歳となり、このままでは、地域や利用者に愛されてきたやな場の味や雰囲気が失われかねません。これまで培った経験を惜しみなく未来に繋げるつもりです。
また、今回、甲佐町から運営を受託した一般社団法人パレットは、3年前にできたばかりの法人ですが、20~40代のスタッフが中心となり、町から複数の事業受託をする企業として、さまざまな事業を展開しています。
歴史のある環境で、未来を見据えた新しい組織で、力を発揮できる方を募集しています。
過去に行った「やな遊び」というイベントでの一コマ
思いっきり、あゆ料理
食、歴史、地域活性化、に興味がある方とお会いしたいです
今回のやな場(熊本甲佐町)で募集しているのは
・調理人
・女将さん
・仲居さん
です。経験者でも、未経験でチャレンジしたい方でもOKです。男女も問いません。
「どうやるか」は指導役がいるので、教わることができます。
経験値がある方はウェルカムですが、ない方でも「面白そう!」「やってみたい!」気持ちがあれば、できる環境です。
自ら地道に開拓するのではできない、これまでの歴史が、地域からの信頼がある環境だからこそできる、ダイナミックな展開ができます。
働き方や組織風土は自由です。一緒に共感してもらえる、想いのある方を募集しています。
レストラン、サッカークラブ、ホテルなどを運営するパレットメンバー
ちゃんと、町と協定も結んで活動しています
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九州の真ん中、熊本県甲佐町。新幹線や空港からも1時間弱の距離にある人口1万人の町です。有名な観光地などはないので、イベントや人、施設にスポットを当てた町づくりで、休みの日に遊びに来てもらえるような地域を目ざしています。
一級河川の緑川や山林といった自然が豊富にあるので、それを活かしたアクティビティの開発などもしていきたいです。歴史的には加藤清正公が治水した鵜の瀬ぜきや、蒙古襲来の絵がある甲佐神社などがあります。河川が地域住民の日常にある町です。
規模感が小さいため、町役場や公的な施設、商工会や商店街などとの顔なじみな関係性が築けており、いろいろな活動がやりやすい地域です。
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