
【北海道興部町】興部高校教育の魅力化スタッフを募集【地域おこし協力隊】
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2022/11/01興部町(おこっぺ)という名前を聞いたことはあるでしょうか? 「おこっぺ」って何だか響きが可愛いですよね。
「おこっぺ」の名前はアイヌ語から由来しています。アイヌ語「オウコッペ」より転訛したもので、「川尻の合流しているところ」の意であり当時は、興部川、藻興部川が合流しオホーツク海に注いでいたところから、このように呼んでいたとされています。
そんな北海道・オホーツク海沿岸にある人口約3700人の町、興部町(おこっぺちょう)で2022年秋に、高校魅力化プロジェクトがスタートします。 このプロジェクトの軸となるのが、町唯一の高校である興部高校を「この高校で学びたい!」と町内外の中学生に思ってもらえる魅力的な高校にプロデュースすること。
この語源の「川尻の合流しているところ」の意味のように、いろんな地域から様々な知見を持った人が興部町に集まり、そんな方々と一緒に魅力化を盛り上げたいと思っています。そして、皆さんの知見を合わせることによって、興部高校生をはじめとする町の子どもたちをオホーツクのような大海・広い世界に送り出したいのです。
教育が町を少しずつでも変えることを証明したい
その他の過疎地と同様、興部高校の生徒数は年々減っています。でも、この町にはまだまだ可能性がいっぱいあると考えています!
都市部から見るとたった38名の全校生徒です。しかし、この町にとってはみんな大切な宝物、可能性を秘めています。町が大切にしている興部高校生たちの可能性を、色んな知見や経験を持った方々と一緒に育みたいと思っています。
どんな場所になると、高校生たちは今以上に、ワクワクしてくれるのでしょうか? 学校の授業を終えた生徒たちが集まり、授業の復習や進学に向けた受験勉強など、個々の夢や目標に向け思い思いに学ぶ、いわば放課後のたまり場などもいいかもしれません。
この「たまり場/公営塾」で、ときには“勉強の先生”として、ときには“なんでも相談できるお兄さん、お姉さん”として、生徒たちに寄り添っていただけるスタッフになっていただきたいと思っています。
ゆくゆくは、ワクワクを原動力に力強く町に出ていく高校生たちによって、町の人たちも「何かしてみたいな」というチャレンジの種をまきたいと考えています。


あなたの能力を興部おこっぺ町で発揮しませんか??
【働きやすい環境をご用意】 ★東京までの飛行機代を町が補助! 最寄りの紋別空港(興部町から車で約30分)と羽田空港間の往復1万円分の飛行機代を町が補助します。回数の制限は大きくとっておりますが応相談!
★家賃ゼロ 町が用意する町営住宅の家賃は町が全負担します。 興部高校から徒歩約10分の立地です。
★完全週休2日制(土日)・年間休日120日 プライベートも大切にできますよ!
興部高校の全校生徒は38名。一人ひとりと寄り添ったチャレンジが出来ます!
活動内容 【具体的には】 興部町が運営する興部高校の生徒を対象とした公営塾のスタッフ/講師として 「高校魅力化」のコーディネート業務を行います。
□興部町が新たに設置する公営塾の立ち上げ □一人ひとりに合わせた教科指導カリキュラムの全体設計・運用 □生徒に対する教科指導(大学受験を含む) □生徒のコミュニケーション力、課題解決力を育てるプログラムの企画・実施 □地域学習の実施 □生徒が企画する学習活動のサポート □「興部町を良くしたい」などの企画立案・実行をサポート □高校の授業サポート その他、興部高校の生徒募集に関わる業務等。
※採用業務は、興部町から株式会社Prima Pinguinoへ委託しております。 そのため、連絡は株式会社Prima Pinguinoのスタッフから行います。


このプロジェクトの地域

興部町
人口 0.32万人

興部おこっぺが紹介する興部町ってこんなところ!
人口約3,700人程、牛の数は約12,000頭の興部町。 最近では、某鉄道系ゲームの物件での「牛乳ソフト屋」という記載からソフトクリームが美味しい町としても知名度が上がってきています。 牛の数からも分かる通り、チーズなどの乳製品、オホーツクの海の幸である、ホタテ、サケ、毛ガニなども特産品として有名です。
おこっぺという可愛い名前の響きの由来は、アイヌ語の「川尻の合流しているところ」の意の「オウコッペ」。 その名の通り、雄大な川、海、山といった自然が広がる、まるでオランダを思わせるような風景が広がります。そして、由来の「川尻の合流」という言葉通り、様々な地域の人たちが混じり合い共存するまちづくりをめざしています。