岐阜県郡上市は城下町である郡上八幡はもちろん、周辺の自然のめぐみが豊かな地域で、その恩恵を受けつつ新たな生き方、働き方、遊び方に挑戦している人たちがたくさんいます。
そんな郡上市全体をスゴロクに見立てて、それぞれエリア・分野で活躍している人(〼tar-マスター-)をつなぎ、体験してもらうツアー【郡上スゴロク】を企画運営しています。
【郡上スゴロク】では、体験したいアクティビティー（出会いたい〼tar）と滞在先を選んでもらい、オリジナルツアーをコーディネートできます。
とても魅力的なツアーなのですが、2020年7月に稼働したばかりで、まだまだPRが足りないので、もっとたくさんの人に体験してもらいたいと思います。

日本や海外で住み込みやハウスシェアなど、様々なくらし方、働き方を経験して、生まれ故郷の青森から、東京、イギリス、沖縄を経て2010年より岐阜県郡上市に移住しました。
これまでの人生で、はたらき、くらした地域は約15か所（3カ国）、住んだ家（シェアハウス）の数は２０軒以上、共に暮らしたシェアメイト数は６０人以上に上ります。

最初は、経済的な負担を抑えるための手段としてハウスシェアという選択肢を選んできましたが、育った環境も価値観も違う人と一緒に暮らすという事をスキルとして身につけると、人生の選択肢が増え、視野がどんどん広がるという経験をしました。

2011年、帰省の途中でたまたま訪れた東京で震災を経験。都会の脆さを痛感し、郡上で根を張る決意をして、2014年に移住先の郡上八幡でゲストハウスまちやどを開業。2019年には食堂と下宿タテマチノイエを開業しました。

都会と地方、家族の枠を超えて、それぞれが生きたい場所、暮らしたい場所で自分らしく生きられる社会を目指しています。

ゲストハウス開業前は不動産、インテリアコーディネーター、住環境コーディネーターに従事していました。郡上では地域おこし応援隊就任歴もあり、ゲストハウス業務とともに、「くらしたい場所でくらす」をテーマに、主に郡上市を拠点の一つとした新しい暮らし方、働き方、空間（空家）の活用方法を一人ひとりのライフスタイルやライフプランに合わせてご提案したり、人と人をつなげることを生業としています。