「食」を料理の段階から遊べるコンテンツにしたいと思っています。
プロの料理人に気軽に自分の思い付きの創作料理をオーダーできたり、業務用の設備が誰でも使えるシェアキッチン、地元の香草や薬草のリキュールなどが作れるシェアバーなど。
そんな遊びの中から地元食材を使った商品開発ができたら楽しいなと思います。
それから、採れたての野菜をその場で食べられるBBQ農園や、地元の銘菓を買ってきたらアレンジスイーツを作ってくれるカフェなども楽しそうです。
また、地域の高齢者を講師に迎える古民家滞在型企業研修や、本を読むことに特化した宿、移住者向けに就職や短期アルバイトのあっせんやインターネットビジネスや投資を学べるゲストハウス、特産品の出張PRや災害ボランティアにも活用できる移動販売車のキャラバン隊などやってみたいです。

東京都大田区の町工場が多い地域の出身です。
子供の頃から東京での生活に違和感を感じていましたが、地元とのつながりが強く、東京を離れる選択肢はありませんでした。
しかし、28歳でサラリーマンを辞めたのをきっかけに、伊豆の旅館で初めてのリゾバ。寮の窓からは山が見え、海を見ながら通勤できることに感動しました。
その後、京都、滋賀、新潟、沖縄、佐賀と、基本的には興味本位、時には転勤で移住し、現在は転職を機に長野県下諏訪町に住んでいます。

追記　その後、SMOUTがきっかけで三重県御浜町に移住しました。

12年ほど飲食業を転々とし、たくさんの個人経営のお店でも働いてきましたが、そのほとんどが今はありません。
どのお店も美味しい料理を出すお店でしたが、良い職人が良い経営者になりえないことを目の当たりにしました。
経験を重ねるにつれ、責任職で雇われることも増え、マネジメントの勉強もしながら働いていると、うまくいく店舗にはある法則があることに気づきました。
それは、従業員満足度が高い店は、安定して利益を増やし続けていることです。
お客様満足が最優先なのは当然ですが、従業員満足を追求すると、勝手に従業員の接客技術が向上し、リピーターが増えていくのです。
従業員満足と言っても、給料や福利厚生のことではなく、仕事にストレスを感じさせないことです。
例えば「わからなかったら聞いてね」は教育を放棄した言葉であり、右も左もわからない従業員にはストレスでしかありません。
そういったわかりにくさを排除するために、個人のお店ではマニュアル作りから、すでにマニュアルがあるチェーン店では、聞かなくてもわかる仕組み作りや、教育面では座学で理解してから始めることなど意識してきました。
あるカレーチェーン店では、当時九州エリア約160店舗中、本部評価が100位前後をウロウロしていたお店でしたが、従業員満足を意識した運営をした結果、半年後には九州1位を獲得しました。
長くなりましたが、私にできることは、人のストレスに注視し、改善策を仕組み化していくことかなと思っています。
あと、簡単なHP作成などの知識はあります。