山と水の町『北海道 清里町』の空き家の未来を明るくする【地域おこし協力隊】を集要します!
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公開日:2023/04/06
終了日:2023/05/20

山と水の町『北海道 清里町』の空き家の未来を明るくする【地域おこし協力隊】を集要します!

清里町は、日本百名山のひとつ「斜里岳」のすそ野。「網走」や「知床」とご近所の北海道東部に位置する自然豊かな町です。
日本有数の清流「斜里川」や「摩周湖」「神の子池」の美しい水が清里町の四季折々の自然を作り、山と水、花と緑の町として北海道の農村風景が広がっています。

そんな清里町でも空き家が増え続けており、このたび自治体では本格的な対策に取り組むこととなりました。
そこで今回、清里町の空き家を解消するために「空き家の調査」と、移住希望者・空き家所有者の相談に乗る「相談員」のお仕事をお任せできる【地域おこし協力隊員】を募集します!

清里町の空き家を調査し、空き家を所有している人の困りごとや悩みに耳を傾ける。そして清里町へ移住したい人へ空き家を紹介し、空き家を「今」から「未来」へ繋ぐ。
そんな清里町の空き家の未来を明るくする仕事をぜひ一緒に立ち上げてください。

◎主な活動内容
業務の内容は、主に『空き家の調査』と『空き家所有者・移住希望者の相談窓口対応』の2つです。
『空き家の調査』では専用アプリの入った端末を持って実際に町を歩き、どの家が空き家か調査をしていきます。「郵便ポストにチラシが溜まってるから空き家かも?」「ガスメーターが止まってるから空き家かも?」そんなポイントをチェックしながら調査をします。
『相談窓口対応』では、空き家所有者のお悩みや、移住希望者のご相談に対応します。「空き家の雑草が伸びて困っている」「親から空き家を移住したけど、どうしよう?」「移住を考えていて空き家を探している」そんなお悩みをひとつずつ解決し、空き家を次の世代へ繋いでいくお仕事です。

◎業務は先輩相談員がしっかりレクチャーします!
不動産業界の経験がない方のご応募も歓迎しています。
調査や相談業務については、実際に相談員として所有者対応をしているスタッフがレクチャーするので安心してください!
大切なのはスキルや経験より「相手の話をしっかり聞ける」こと。
空き家の問題は、実は人の「こころ」の問題です。相談に来る方はみなさん様々な悩みを抱えていたり、複雑な感情だったり…。そんな方の気持ちに寄り添える方を探しています。

◆活動内容詳細
移住希望者と空き家所有者の相談と流通促進に係る業務をお任せします。
①活用希望者、事業者、移住希望者の相談窓口業務
 空き家を活用したい方への物件の紹介、物件案内
②空き家所有者の相談窓口業務
 空き家所有者が求める解決方法に向けた伴走支援。
③空き家の情報把握業務
 空き家調査員として外観調査を行い、データ入力する。空き家情報の更新。
④空き家流通、移住促進に向けた企画立案・実施
 空き家流通に係る町内事業者等のネットーワークづくり
 空き家問題に対する意識醸成、啓発活動(ホームページ、SNS等を活用した情報発信)
⑤地域拠点施設の窓口でのコンシェルジュ活動
 新設する地域拠点施設の窓口で町民とのコミュニケーションを通じて、空き家の利活用や日常生活の相談事、行政手続き等を役場や民間事業者へと繋ぐコンシェルジュとしての活動

人類初の課題!世界に先駆けて日本で進む「空き家問題」を一緒に解決してください

◎日本各地で進む空き家問題。このままでは3戸に1戸が空き家に!?
いま日本では、世界的に見てもトップスピードで空き家問題が進んでいます。
人口減少と都市部への人口集中、そして日本特有の新築信仰。こういった原因が複雑に絡み合い、地方だけでなく首都圏でも空き家が急増しています。
調査によると、このままのペースで空き家が増えれば2030年には3戸に1戸が空き家になる予想。自分の家と両隣、そのうちのひとつが空き家になる未来がすぐそこまで迫っています。

◎空き家の放置は地域全体の課題
空き家の放置は、所有者個人だけでなくその近隣で暮らしている人、そして地域全体に影響します。
使わないのに維持費がかかり、放置すれば雑草が生い茂り害獣が棲むように。さらには放火など犯罪の温床になることもあります。
また空き家が多くなると町の景観も悪くなり、そのまわりはどんどん空き家に…。そんな負の循環を食い止めるために、清里町をはじめとした日本各地で「空き家活用」の動きが広がっています。

◎空き家を解決するために必要不可欠な「空き家相談員」
清里町でも空き家問題は深刻になりつつあります。しかしそれと同時に、コロナ禍を機に「清里町へ移住したい!」という人も増えています。
「だったら移住希望者へ空き家を紹介すれば、空き家問題は解決するのでは?」そう思いがちですが、実はその循環がうまくいかないから空き家は解消されないのです。
空き家が流通しない理由。古いから?ボロボロだから?
それもありますが、実は空き家は、所有者が「どうしたらいいか分からない」から流通しないんです。
「売ったらいいの?貸したらいいの?」「先祖代々の土地を手放してもいいの?」「誰に相談したらいいの?」
空き家所有者はそんな「分からないこと」をたくさん抱えて、立ち止まってしまっています。
だからこそ、そんな空き家所有者の困りごとを解決し、空き家を次の活用者へつなぐ「相談員」が必要なのです。

◎大切な「調査」と「相談」を進める〈清里アキカツproject〉
そんな空き家所有者から相談を引き出すためには、まず町のどこにどのくらい空き家があって、誰が所有しているのか確かめることが大切。所有者が分かれば、所有者へ相談を呼びかけることができるからです。
だから、大切なのは「調査」と「相談」。空き家を解消するために重要なこの2つのことを推進するために、北海道清里町では〈清里アキカツproject〉が始まりました。
清里町は空き家問題の専門家である「空き家活用株式会社」と協力しプロジェクトを開始。空き家活用株式会社のノウハウを取り入れて空き家を解消していきます。
そのプロジェクトの一環として、空き家対策の活動に取り組んでくれる【地域おこし協力隊員】を募集しています!

清里町の街並み

清里町の街並み

美しい自然があり、移住を希望する人も増えています

美しい自然があり、移住を希望する人も増えています

「人の話を聞くことが得意」なアナタにぴったり!コミュニケーションで地域の課題を解決

◎こんな方に出会いたい!
・自然の豊かな町で暮らしたい
・人と話すことが好き
・人の話を聞くことが得意
・誰かの悩みを解決して笑顔にしたい
・街歩きや散歩が好き
・街づくりに興味がある
・地図を見るのが好き
・家を見るのが好き
・地方移住に興味がある、移住の経験がある

◎こんなスキルをいかせます!
・老若男女問わず仲良くなれる
・初対面の人ともすぐに話ができる
・人の悩みを聞き出すことができる
・体力に自信あり!

もちろん全てを満たす必要はありません。
少しでも「自分かも」と思ったらまずは応募してみてください!

◆応募要件詳細
(1)住民等とコミュニケーションを図り、地域活性化のために積極的かつ献身的に行動できる方。
(2)空き家問題の解決に向けた取り組みに興味・関心・意欲がある方。
(3)街づくり、地方創生の取り組みに興味・関心・意欲がある方。
(4)ホスピタリティの高い方。
(5)人間関係を築きながら人と深く関わる仕事がしたい方。
(6)相談者の大切な決断をサポートする仕事がしたい方。
(7)3大都市圏の都市地域又は地方都市(条件不利地域は除く)にお住まいの方(住民票を有する方)で、採用後、清里町に住民票と生活の拠点を移すことができる方
(8)任期終了後も清里町に定住する意思がある方。
(9)概ね満20歳以上40歳以下の方。
(10)普通自動車免許を有している方。
(11)パソコンを使った事務作業やインターネット活用に抵抗がなく取り組める使える方。
(12)地方公務員法第16条の欠格条項に該当しない方。
(13)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員でない方。

町を歩き、空き家を調査します

町を歩き、空き家を調査します

移住希望者や空き家所有者とのコミュニケーションも!

移住希望者や空き家所有者とのコミュニケーションも!

移住も大歓迎!住居費補助アリ&住宅各種保険完備、有給休暇制度あり!

勤務日は月曜から金曜まで。清里町役場や域拠点施設コミュニティスペースでのお仕事がメインです。
報酬は月額270,000円で、健康保険、厚生年金保険、雇用保険完備。有給休暇制度もあります。

◎住居のご紹介や住居費補助も!任期終了後のお仕事についてもご相談ください
清里町へ移住される方には、清里町内の住居をご紹介。住居費の一部補助も予定しています(詳細は下記をご覧ください)。
そして地域おこし協力隊の任期終了後も、空き家に関するお仕事のご紹介することがあります。清里町への定住を考えている方もぜひ応募してください!

◆任用・待遇等詳細
(1)任用形態
清里町地域おこし協力隊設置要綱に基づき清里町長が委嘱
※地方公務員法による会計年度任用職員(フルタイム)を予定。
(2)委嘱期間
2023年7月から2024年6月まで(1年目)
※2年目以降は活動評価により年度単位で更新(継続)する。最長で2026年6月まで。
(3)報酬
月額 270,000 円
※税、社会保険料等の自己負担分は差し引く。
(4)待遇・福利厚生
①健康保険、厚生年金保険、雇用保険及び公務災害補償の適用並びに年次有給休暇制度あり。
②住居費は月額12,000円以上、39,000円までの一部を町が補助。
 ※民間賃貸が殆ど無いため、町営住宅の斡旋、または職員住宅を予定。
  補助額は町営住宅入居を想定したもの。
 ※転居費用、生活備品、光熱水費は自己負担。
③活動に必要なパソコン及び車両(共用)は町が用意する。
④研修に伴う出張費用(交通費・宿泊代)
(5)勤務日時等
①勤務日:月曜日から金曜日まで
②休日:毎週日曜日及び国民の休日並びに所属課所の休日(週休二日制)
12月31日から翌年の1月5日までの日(年末年始休暇)
③勤務時間 午前8時15分から午後5時00分まで(休憩1時間を除く7時間45分)
※以上を基本とするが活動状況等に応じて変更する場合あり。
※夜間・休日等の勤務が生じる場合は、随時、変更や振替にて対応。
(6)勤務場所
清里町役場企画政策課及び地域拠点施設コミュニティスペース

◎応募手続き・選考方法
(1)まずは「応募したい!」を押してください!続いてメッセージのやりとりへ進みます。
(2)一次選考(書類)
 必要書類:職務経歴書、履歴書
(3)二次選考(オンライン面談)
(4)最終選考(現地面談)
 二次選考(面談)合格者に対し、清里町にて面接を行います。
 ※会場までの交通費などの費用は参加者の自己負担となります。
(5)合否発表
 最終選考の1週間後を目安に合否を文書で通知します。
 ※採用決定者に対しては、別途、着任時期や転居等に係るご案内をします。

◎応募期限と選考時期についてについて
・一次選考:申込期限5月中旬 
・二次選考:5月下旬実施

◎分からない点や不安な点がありましたらお気軽に質問してくださいね!たくさんのご応募お待ちしております!

清里町企画政策課/空き家活用株式会社
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清里町
清里町役場企画政策課が紹介する清里町ってこんなところ!

清里町は、北海道の東、オホーツク海沿岸地域の人口3800人の町です。
国立公園知床半島、日本百名山の斜里岳、阿寒摩周国立公園にかこまれ、冬の大半、オホーツク海は流氷に覆われ、雪と氷の姿に変貌する多彩な自然に恵まれた地域です。
自然や農業から得られるエネルギー資源の利活用や、持続可能な観光の在り方など、資源・経済の循環を高める取り組みで、環境に配慮したまちづくりを目指しています。
また、地域課題の解決のため、新たな地域貢献型スタートビジネス事業をスタートさせて、地域とともに新しい取り組みに挑戦する人の起業支援も行っています。
冬は寒さが厳しく、多くのものは無い町ですが、季節ごとの暮らしを楽しみながら地域の魅力を再発見し、地域資源の活用や交流・定住人口の増加を図り、清里町を活性化するために、地域おこし協力隊を募集します。

清里町役場企画政策課
清里空き家活用Project
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