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\立ち上げから関われる!/地域との”えん”を紡ぐ「家守・コミュニティマネージャー」を募集しています【地域おこし協力隊】
塩尻市では、長年空き家となっていた元ギフトショップを改修し、シェアハウス・ゲストハウス・コミュニティスペースから成る滞在型交流拠点[en.to](えんと)として再生するプロジェクトが動き出しています。
この現在進行形のプロジェクトに立ち上げから参画し、運営やコミュニティづくりを中心となって行っていく『家守・コミュニティマネージャー』として地域おこし協力隊を募集します。
施工管理・運営アドバイザー(塩尻市贄川のシェアハウス「宿場noie坂勘」の店主・たつみかずきさん)とチームを組んで、地域内外の人を巻きこみながらDIYで拠点を創っていくところから関わり、完成後も塩尻を訪れる人と地元の人をつなぐ橋渡し役として中心的な役割を担っていただくポジションです。
・空き家利活用に興味がある方
・シェアハウスやゲストハウスの運営に携わってみたい方
・コミュニティづくりや人と人を繋ぐことに興味がある方
・移住を検討している方
・これから始まる”何か”に立ち上げフェーズから関わり、挑戦してみたい方
ぜひこちらの募集記事をチェックしてみてください!
▼塩尻市地域おこし協力隊募集記事:
https://shigoto100.com/2023/04/en-to.html
(※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!)
譲り合い、分け合い、循環する「新しい公共」が始まる場へ
再生に挑戦するのは、塩尻駅から徒歩圏内の大門商店街にある元ギフトショップ「ハリカ」の店舗と同敷地内にある元大家さんの住居。
「ハリカ」は、元々は1日に200万円以上もの売上があるギフトショップで大門商店街の象徴的な存在でした。しかし、時代の変化とともに、次第に業績が低迷、オーナーさんの体調も悪化し、店を閉めてから10数年が経過しました。
店舗経営者の高齢化、後継者不足、シャッター街化が進む商店街・・・。
時を経て、「ハリカ」はかつての賑わいを失った商店街の「衰退の象徴」のような存在となっていました。
2021年秋ごろより、空き家の課題解決に取り組もうという市内の有志が集まり、空き家バンクと協働で、「ハリカ」の片付けをはじめました。
片付けイベントと、片付けで生じた不用品を販売するバザーの開催をSNS等を通じて呼びかけたところ大きな反響があり、5回の片付けイベントに地域内外から100名以上の参加者が集まりました。
イベントでは、片付けの合間に高齢の大家さんの話を聞く機会や、参加者が車座になって対話を重ねながら活用方法の検討を行うワークショップを設け、利活用の可能性について話し合いを進めました。
片付けに参加したメンバーを中心に、「大門商店街にこれ以上空き地が増えるのを見過ごせない」「ここを自分たちの手で何とかしたい」という仲間が徐々に増えていき、取り壊しが検討されていたこの建物を借り受け、交流・宿泊拠点に再生するアイデアが生まれてきたのです。
お金もない、ノウハウもない、時間も人も足りない・・・課題が山積みのなか動き出したこのプロジェクトに、金銭的価値ではない何かに惹かれて一人、また一人と協力者が現れます。
お金なんか全く期待できないのに、わざわざ東京から長野まで交通費をかけて空き家の片付けに駆けつけてくれる人。
自分達のスキルや人脈を惜しみなくシェアしてくれる人。
「若者が何かやるんだったらお金だすよ!」と快く出資する地域の方々。
法律面や制度面、人員調整のサポートを進めてくれる行政。
この拠点を、地元の方や移住者、行政に地元企業、関係人口や初めて塩尻を訪れる方などが、立場を超えて交流でき、自分達の資本をできる範囲で譲り合って分け合い、循環していく、そんな「新しい公共」が始まる場としたい。
集まったメンバーがこの拠点を通じて実現したいことは様々ですが、それぞれが同じ世界観を共有し、お互いに対して「いいね!」と尊重しながら、自分の持っている時間やスキルを出来る範囲で分け合って譲り合いながら形にしています。
順調にいけば2023年6月より改修工事に着手し、9月ごろのオープンを予定しています。
シャッター街となった商店街の中にたたずむ象徴的な建物
片付けイベントには地域内外から100名以上の人が参加
たくさんの”えん”を紡いでいける人に出会いたい
en.to(えんと)という名前には、地域への入り口である「エントランス」、人とつながる「縁」、互いに助け合う「援」などの意味がこめられています。
en.to(えんと)を通じて、たくさんの”えん”を紡いでいけるような、こんな人に出会いたいと思っています。
・素直に学んでいける人
・いろんな人と関わることが好きな人
・カッコいい大人たちと新しいことにチャレンジしてみたい人
ご応募をお待ちしています!
ゲストハウスイメージ
シェアハウスイメージ
募集概要
募集職種: 滞在型交流拠点の家守・コミュニティマネージャー
雇用形態: 委嘱契約
※塩尻市の委嘱を受け、その活動の対価として報償費の支給を受けるものとします。塩尻市との雇用契約は存在しないため、各種税金および年金保険料等は自己負担とします。
給与: 月額 165,800円
※活動中は住宅手当として、居住家賃のうち月額最大40,000円まで支援します。
待遇・福利厚生:
・雇用保険は加入しません。健康保険料および年金保険料は自己負担とします。
・光熱水費は個人負担になります。
・業務に必要なパソコンや事務機器については、市が用意したものを無償貸与します。
・その他、業務に必要なもの(出張に係る旅費、消耗品、燃料、その他活動に関わる経費等)について、予算の範囲内で市が支出します。
仕事内容:
・シェアハウスとゲストハウスの清掃、管理、利用者の受入れなどの業務
・入居者コミュニティの運営
・空き家利活用促進のためのイベント企画、運営
・空き家のリノベーション支援
勤務地: 長野県塩尻市
勤務時間: 8:30〜17:15(休憩時間12:00〜13:00)
※週19時間業務に従事を基本として、始業時間・就業時間および休日は活動(業務)状況に応じて要相談となります。
休日休暇: 週19時間業務に従事を基本として、始業時間・就業時間および休日は活動(業務)状況により変更します。
応募資格: 3大都市圏等に住民票がある方で、委嘱後に塩尻市へ住民票を移動させて、塩尻市内に居住できる方(総務省地域おこし協力隊の地域要件を満たす方)
求める人物像:
・人との出会いを楽しみ、相手に興味関心を持って接することができる方
・まちづくりや地域活性化に興味関心があり、地域住民とコミュニケーションを図り、関係性をつくっていく意欲がある方
・短期的には成果や解が出てこないものに対して、自分なりの考え方をもち、自発的な目標を立てることができる方
・多様な背景をもつ人とのコミュニケーションや仕事をした経験のある方
募集期間: 2023/04/10~2023/04/24
採用予定人数: 1名
お申込み:
▼塩尻市地域おこし協力隊募集記事:
https://shigoto100.com/2023/04/en-to.html
(※応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください!)
[en.to]ラジオ配信がはじまりました~
[en.to]では、stand FMでラジオを配信しています♪
このラジオでは、[en.to]のプロジェクトに関わる人を取り上げて、塩尻に関わる理由、塩尻の魅力って?、en.toでは何をする??などなど、ざっくばらんにお話いただいています。
ながら視聴もOKです!ぜひお楽しみください!
https://stand.fm/channels/643e42de9afdfc28cac2a04f
[en.to]のInstagramができました
[en.to]のインスタができました。
少しづつ情報をアップしていっていますので、ぜひフォローお願いします!
https://www.instagram.com/en.to_sio/
クラファン募集中!~さぁ、共創だ。壮大な実験に、あなたはどう関わりますか?~
JR塩尻駅から程近く、塩尻を訪れた人がまず最初に立ち寄り、居を定め、仲間をつくる「始まりの場所」大門エリア。
ここで、新たな実験が始まろうとしています。
衰退の進む商店街の中ほどにある長年空き家となっていた元ギフトショップ「ハリカ」を改修し、滞在型交流拠点に変身させる。
関わるメンバー各々が自分のできる範囲で持っている資本(お金や時間、あるいは持っている経験やモノ・コトなど)を出しあうという方法で。
そこを中心に、足りないものを、みんなができる範囲で譲り合い、分け合いつつ、循環させていく世界をつくっていく。
・・・いやいや、そんなの無理でしょ。「きれいごと」じゃない?
と思いましたか?
そんなあり得ないことが、少しづつ形になりつつあるのです。
詳しくは、こちらのクラファンページをぜひチェックしてみてください!
▼滞在型交流拠点[en.to] クラウドファンディング【2023年5月10日まで!】:
https://rescuex.jp/project/54523
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塩尻市は長野県の中部(中信地方)に位置する市。松本市に隣接していて、鉄道では名古屋から延びる中央西線、新宿から延びる中央本線、長野市から延びる篠ノ井線が交わる他、松本空港や長野自動車道に中山道など古くから交通の要衝となっていた場所です。
漆器にワインと名産品がある塩尻。ただこの名産品が広まる要因になっているのがヒト。数百年前から日本海側・太平洋側の交通が交差する交通の要衝である塩尻には、さまざまなヒトたちが往来してきました。
外から来たヒトに寛容的で、新しいモノやコト、考えを取り入れる文化は古くから備わっており、現代でも自動運転の実証実験やDX推進の他、塩尻CxO Labや塩尻ワイン大学など移住していない方が塩尻で取り組めるプログラムも豊富にあります。
塩尻市・大門商店街の空き家を改修し、滞在型交流拠点[en.to](えんと)をつくります。
2棟から成る旧家を、飲食を伴うコミュニティスペース/ゲストハウス/ADDress拠点/シェアハウスとして運営予定。
足りないものを、各々が自分のできる範囲で持っている資本(お金や時間、あるいは持っている経験やモノ・コトなど)を出しあって譲り合い、分け合い、循環していくことで、地域が維持・発展していく未来を目指します。