自然豊かな「南の島」沖縄県石垣市でスポーツを軸に産業活性と交流人口創出に取り組む
募集終了

南国の島らしさを存分に感じられる石垣市は、観光地としての人気も高く、通年で全国から多くの観光客が訪れます。
また近年では、魅力あるトレーニング環境を求めて、多くのトップアスリートが沖縄県でキャンプを実施しており、各種スポーツ施設が整った国内有数のキャンプ地となっています。
さらに、海に囲まれている地域であることから、セーリングなどのウォータースポーツトレーニングキャンプにも適した場所です。
一年中温暖な気候、利便性に優れた航空路線、充実した競技施設とバリエーション豊かな宿泊施設がある日本有数のリゾート地“沖縄”にはスポーツ キャンプ・合宿を行う最適な環境が整っています。

石垣市では、2023年、石垣島スポーツコミッションを設立し、スポーツを軸にしたまちづくり(スポーツツーリズム)への取り組みも進めてきました。
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スポーツによる地方創生・まちづくり
スポーツを「する」「みる」「支える」といった形でそれ自体を楽しむだけでなく、地域の少子高齢化、地域住民の健康増進、地域の過疎化、地域経済の衰退といった、今多くの地域が抱えるさまざまな社会課題を解決に導くツールとして活用していこうという考え方です。
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スポーツツーリズムとは
スポーツ大会・合宿・イベント等への参加や観戦、地域資源とスポーツが融合した観光を楽しむスポーツツーリズムは、地方誘客による交流人口の拡大、幅広い関連産業の活性化や関連消費の拡大等、地域活性化に大きく寄与するポテンシャルがあるとされ、2015年にスポーツ庁が創設されて以降地域振興施策として取り組みを進めている施策です。

活動内容とポイント

■活動内容
スポーツコミッションの運営に係る活動
・スポーツ合宿やキャンプ誘致に関する問合せ受付、対応
・スポーツコミッションの定例会議への参加、運営(月1回)
・観光交流協会等のコミッション参画団体との連携、調整
・スポーツフェスティバルの企画、運営(年1回) など

スポーツツーリズムの推進に係る活動
・スポーツコミッション参画団体と連携したツアープログラム造成
・体育協会等と連携した市内スポーツ施設の活用案の企画、運営
・台湾等の海外スポーツチームとの交流イベント企画、運営
・アウトドアスポーツの誘客に繋がるアプリ開発、利用促進 など

その他、目的達成に資する活動
・毎月の活動報告書の提出、年間報告書の作成
・自治会や地域コミュニティ活動への参加 など

■採用予定人数:1名

■期待する成果
・スポーツが持つ可能性を、地域ブランディングや課題解決の切り口から考えていく
・既存のスポーツツーリズム事業を運用しつつ、新たなスポーツコミッションとしても自走できる仕組みづくり
・石垣市の自然資源を活かしたスポーツ体験プログラムづくりなど新コンテンツの開発
・宿泊と体験を合わせた石垣市ならではの商品開発

■活動のやりがいと地域に貢献できること
今回の活動においては、エクササイズや体を動かす日常的な身体活動全般を広く「スポーツ」と捉えることが可能です。
例:散歩や草刈り、防災訓練、ゴミ拾い、雪下ろしなど

こういった暮らしの中にあるあらゆる身体活動をスポーツと捉えることで、活動の幅を大きく広げられる点がやりがいとなり得ます。

また石垣市には、すでに認知度の高い自然や観光資源が豊富にあります。
今回は、その資源を活かしどのように地域に価値を還元できるかという目線で活動に取り組んでいただきたいです。
そこで求められるのはあなたのアイデア力!
柔軟な発想で、石垣市の魅力をこれまで以上に広く発信し、観光地としてだけではなく「機能的価値」「社会的価値」「経済的価値」といった付加価値の創出に挑戦できる環境をご用意しています。

■活動で大変なところ
スポーツを「まちづくり」に積極的に活用するには、「まちづくり」と「スポーツ」をどう結びつけるか、どういったアプローチが効果的かを考えながら進める必要があります。
地域の特性や課題を知ること、地域住民や民間企業など多様な主体との連携・協力関係を築くことが必要不可欠となるため、日頃から積極的にコミュニケーションを図り、関係性の構築に努めていただきたいです。

■活動による得られるノウハウ
地域と連携して事業を推進する経験
地域イベントの企画と運営のノウハウ
情報発信スキル
コミュニティ運営の経験

■受け入れ体制
地域で活動するスポーツ拠点を整備する事業者やコワーキングスペース運営事業者とお繋ぎし、活動をサポートいたします。
商工会や観光協会も一丸となり今回のスポーツツーリズムの推進に取り組んでいますので、ミッションに共感する心強い仲間もいます。
また、地域の方も移住者に寛容的で明るい方が多くいます。
協力隊OBでコワーキングスペースを開業された方もいるので、活動、暮らしについて気軽に相談しやすい環境です。

スポーツ大会の会場としても使われる石垣市総合体育館

スポーツ大会の会場としても使われる石垣市総合体育館

誰もが気軽に利用できる石垣市中央運動公園屋内練習場

誰もが気軽に利用できる石垣市中央運動公園屋内練習場

地域おこし協力隊3年間のロードマップ

1年目
スポーツコミッション参画の7団体との関係構築
地域事業者や民間企業とのネットワーク構築
地域内のスポーツ資源の調査、情報発信

2年目
スポーツコミッションの法人化に向けた準備
地域事業者等と連携したコンテンツ造成やツアー商品開発
スポーツチーム等と連携したイベント企画・運営

3年目
スポーツコミッションの法人化
造成したコンテンツやツアー商品の販路開拓
スポーツ大会の誘致

■地域おこし協力隊卒業後について
・スポーツコミッションに雇用され、ツーリズム事業を継続
・スポーツ指導者やインストラクターとして民間クラブに雇用

石垣市職員 伊志嶺さん長嶺さん

石垣市職員 伊志嶺さん長嶺さん

先輩隊員 藤本さんと一色さん

先輩隊員 藤本さんと一色さん

募集要項

【勤務時間】
08:30~17:15(うち休憩1時間)
週5日を想定

【休日】
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
・イベントや研修等で休日出勤等の可能性がありますが、その場合は代休または調整休暇を取得いただきます。
・年次有給休暇を利用することができます。
・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用することができます。

【雇用形態】
スポーツツーリズム推進コーディネーターは、石垣市の会計年度任用職員(パートタイム)として、市長が任用します。
任用期間は、任用日から令和7年3月31日までとします。ただし、年度ごとに再度任用の可否を判断し、最長3年まで任用する場合があります。
任用時期:令和6年4月1日以降(市と内定者との相談のうえ決定)

【給与体系】
190,815円/月 (期末手当2回/年あり)

【選考について】
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。

②事前面談の実施
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験などをヒアリングし、石垣市にお知らせします。
・応募者から石垣市に聞いておきたいこと等を聞き取ります。

③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容をまとめたシートをもとに石垣市にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。

④担当者面談(WEB)
・書類選考合格者を対象に、石垣市の担当者とWEB面談を行います。

⑤最終面接(WEB or 現地)
・書類選考合格者を対象に、WEBまたは石垣市内での面接を行います。(1月下旬予定)
・実施場所や日程等の詳細については、書類選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。
・面接時には必要書類を持参いただきます。
※現地までの交通費等に関しては自己負担とします。

⑥最終結果の通知
・結果をメールまたは文書で通知します。(2月上旬予定)

メッセージなどで詳細を聞いてみたい方は、ぜひ「応募したい」ボタンを押してください!
ちょっと気になる!という方は「興味ある」ボタンを押していただけたら嬉しいです🙌

石垣市役所

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石垣市
石垣市×LIFULL採用支援が紹介する石垣市ってこんなところ!

日本の南西端に位置する沖縄県石垣市。
石垣島は通年多くの観光客が訪れ、全国的にも人気の観光地です。
今回は、石垣島の「観光地」ではなく「居住地」としての魅力や特徴をご紹介します。

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特徴1:透明度の高い海と満天の星空の下、島暮らしを満喫できる
沖縄本島の南西約400kmに位置する石垣市は、沖縄県内で3番目に大きな島である石垣島を市域に含みます。
石垣島は周囲を美ら海(ちゅらうみ:ほかに比類するものがないほどに美しい海、を意味する沖縄の方言)に囲まれているため、辺りを見回せば水平線、夜には満天の星が夜空に広がります。
南国の豊かな自然と伝統文化が今も色濃く残されており、沖縄の離島ならではのゆったりとした時間の流れを感じられます。

また、透明度の高い海では、特にマンタとの遭遇率が高く世界中から多くのダイバーが訪れることで有名です。

地元民や観光客で賑わう市街地がある一方で、古来から残る豊かな自然も広がる石垣市。
青く透き通った海と美しい星空、沖縄らしさを感じられる島の原生林は、本土では見られない貴重なものばかりです。

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特徴2:寒暖差が少なく過ごしやすい
石垣市は亜熱帯海岸性気候に属しており、日本の中では年間を通して気温の変動が最も少ないエリアの一つと言われています。
最も寒い1月の平均気温でも18.6℃と、本土に比べて非常に温暖な気候であることがうかがえます。
3月には平均気温が20度を超え、半袖でも過ごすことができる気候となっています。
また、5月頃からマリンレジャーのシーズンが始まるため、マリンスポーツやレジャーを楽しめる期間も長く、例年11月までは海で泳いでいる方もたくさんいるほど!

台風や湿度対策は必要になりますが、本土と比較すると安定的に気温が高く、とても過ごしやすい環境です。

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特徴3:移住者が多く、地域外の方にも寛容的
日本最南端の自然文化都市として知られる石垣島は、「沖縄の離島といえば石垣島!」という方も多く、人気の移住先のひとつ。
八重山諸島(竹富町・与那国町を含む)の経済や観光の中核を担うリゾートシティで、日本最南端・最西端の拠点都市です。
近年、さらに移住者が増えており、人口の1割程が市外からの移住者と言われるほど。
もともと観光客が多いため、地元の人も市外・県外から人が来ることに慣れている傾向にある石垣市には、移住者や観光客といった市外から訪れる人を温かく受け入れる地域性があり、移住者が地域に溶け込み地域住民と共に地域を盛り上げている場所も多く見られます。
地域の魅力やあたたかさに触れ、訪れた人が「こういうところに住みたい!」と自然に思えてくる環境・雰囲気を持ち合わせています。

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特徴4:市街地はコンパクトにまとまっており、利便性も高い
石垣市は、大自然に囲まれたスローライフができる島であると同時に、小さな街には必要なものが揃い、生活がしやすいコンパクトシティです。
生活では離島でありつつも医療を含む各種施設が充実しているので、日常生活で島を出なければいけないという場面はまれです。
周辺の島々へは高速線で向かうことができアクセスも良好。
自然を感じながら。不便を感じることなく島暮らしをしたい方におすすめの環境です。

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特徴5:伝統芸能からスポーツイベントなどの催事が多く地域交流が盛ん

石垣島には、旧盆行事であるアンガマ―や、「プーリィ」とも呼ばれる豊年祭をはじめ、独自の伝統文化が色濃く残っているのも特徴。さまざまな面で本土とはちょっと違った生活を堪能できます。
石垣島トライアスロンや石垣島マラソンや、プロ野球チームのキャンプなど規模の大きいイベントや催事に活用できるスポーツ施設も有しています。

▼伝統的な祭事・催事
八重山毎日駅伝大会(1月中旬)
石垣島マラソン(1月中旬から下旬)
石垣島トライアスロン(4月)
豊年祭(7月から8月)
ハーリー(旧暦5月4日)…海神祭
アンガマ(旧暦7月旧盆)…石垣島のお盆の伝統行事

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特徴6:高い湿度・台風の対策が必要
周りを海に囲まれた離島暮らしにはつきものともいえる台風対策。
例年6月下旬から10月中旬にかけて発生率が高く、台風状況を確認し早めの対策が必要です。

▼台風対策の例
台風が接近したら、植木鉢など庭、ベランダに飛ばされやすいものは片付ける
懐中電灯の用意、避難先の確認
強風で飛ばされた飛来物に窓ガラスが割れないように雨戸を閉める
雨戸がない住宅はベニヤ板を打ち付けるたりビニールテープで補強する
ガラス飛散防止フィルムを張る
窓ガラスにネットかける
雨どいがきちんと機能する様に土、落ち葉などの詰まりがないか確認する など

また、台風が接近し飛行機や船便が欠航するとスーパー等の小売店の食材が数日間品薄になる場合があります。買い占めるのではなくある程度必要な量だけ買い揃えるなどの備えが必要です。

また通年で湿度が高いため、除湿器を多めに家に置いたり、喚起をこまめに行うなどの対策も必要です。

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特徴7:その他暮らしに関して
交通
石垣市は車社会です。特に市街地以外のエリアは、車がないと日常生活が大幅に不便になる可能性があります。田舎部、特に島の北部の方になると、住まいの近くにスーパーやコンビニがないということもざらにあるので、買い物に車が必須になってきます。
市街地に比べて利便性に欠ける一方、田舎部には、石垣島ならではの自然を感じながら、人の喧騒を避けてのびのび暮らせるというメリットもあります。

医療
病院・クリニック:26か所
歯科:17か所

子育て
子どもがのびのび過ごせる環境づくりと充実した子育て支援を行っています。
▼石垣市の子育て支援(一例)
石垣市児童生徒進学等支援金給付事業:子育て世帯の経済的負担を減らすため、児童1人あたりに一律5万円を支給する制度。
母子保健事業:両親学級や乳幼児健診など、育児に関するさまざまなサポート。
石垣市子どもセンター:乳幼児~小中高校生を対象とした児童厚生施設。児童を中心とした地域交流の場でもある。
家庭児童相談室:石垣市役所内の相談室で、子どもや家庭内のさまざまな問題を相談できる。

学校
特別支援学校:1校
公立保育所:2か所
認可保育所:19か所
幼保連携型認定こども園:公立5園、私立3園
公私連携幼保連携型認定こども園:1園
地域型保育事業(小規模保育事業所・事業所内保育事業所):18か所
小学校:17校
中学校:5校
小中併置校:4校
高等学校:3校

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