スポーツを通じたまちづくりコーディネーターの募集 ~地域の日常に笑顔を増やす活動推進~
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働く・住む
公開日:2024/02/15
終了日:2024/03/08

スポーツを通じたまちづくりコーディネーターの募集 ~地域の日常に笑顔を増やす活動推進~

東京都心から電車で約2時間30分、車だと3時間。

下田市は、静岡県の東南部、伊豆半島の南部東側に位置しており、天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然に恵まれたまちです。約 47kmに及ぶ素晴らしい海岸線は、下田を特徴付ける美しい景観をかたちづくり、地域の貴重な財産として、社会・経済の基盤を支えています。

また、年平均気温は約 17 度と温暖であり、降水量も年間 1,900mmあまりと豊富です。このような気候と地形条件により、亜熱帯系から亜寒帯系までの様々な草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物を中心とした食材とあわせて地域の魅力となっています。

さらには、豊富に湧出する温泉や幕末開港の歴史、美しい海を活用したサーフィンやSUP、スキューバダイビングなどのマリンスポーツ、多くの観光資源に恵まれ、首都圏を中心とする年間約300万人の観光来遊者を受け入れる観光地として発展を続けてきています。

江戸時代、下田は「出船入船3000隻」といわれ、東西を往復する船の風待ち・避難の寄港地として繁栄しました。地域外から多様な人々が訪れ、暮らしたこともあり下田市では移住者を受け入れる文化が根付いています。近年の移住ブームの前から多くの方々が下田市に移住しており、多様な方々が地域で新たな事業や活動を起こしています。

また、黒船祭、下田あじさい祭など、各地で「祭り」の文化が継承されており、長年地域で暮らしている人から新たに移住した人までが関わり地域コミュニティを維持していることが移住者にとって地域に馴染むきっかけになっていると言われています。

スポーツを通じたまちづくりに挑戦しませんか?

2022年4月、全国で2例目となるサーフィン部が下田中学校に誕生しました。下田市内にあった4つの中学校が統合し、生徒数も増えたこともあり、新しい部活動が誕生したのです。

下田市はプロサーファーが数多く在住しており、全国から多くの方々が訪れます。東京オリンピック女子サーフィン金メダリストのカリッサ・ムーア選手や日本代表のコナー・オレアリー選手が下田中学校のサーフィン部を訪れてくれるなど地域資源を活かしたスポーツでまちを活性化していく取り組みの可能性を感じる動きが出てきています。

そこで、下田市はスポーツと景観・環境・文化などの地域資源を掛け合わせ、戦略的に活用することでまちづくりや地域活性化につなげる取組「地域スポーツコミッション」の設立に向けて地域おこし協力隊を募集することにしました。

活動としては、スポーツへの参加や観戦を目的とした旅行や、スポーツと観光を組み合わせた取組である「スポーツツーリズム」、域外から参加者を呼び込む「地域スポーツ大会・イベントの開催」、住民向けの「地域スポーツクラブの運営」、「健康増進・地域交流イベントの開催」などがイメージできますが、ご自身の経験を活かしたや地域の団体と連携した活動を新たに構築していくこともできます。

サーフィンスクールの様子

サーフィンスクールの様子

下田の美しい海

下田の美しい海

デジタルスキルを学びながら持続可能な活動へ

新たな挑戦を生む活動というと、難しく感じてしまうかもしれません。

まずは、下田市で挑戦しているまちの方々、マリンスポーツや他のスポーツに関わる関係者の方々とつながっていただきたいです。そして、みなさんと協力し合いながら「スポーツを通じたまちづくり」につながる活動を行っていただきたいと思っています。

担っていただきたいことの一例はこちらです

1)スポーツ合宿・大会の誘致及び宿泊施設等の受入体制の整備・連絡調整
2)市内体育施設、地域資源の活用に向けた取組
3)総合型地域スポーツクラブの設立に向けた取組
4)部活動支援及び地域移行に向けた取組

着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で起きている地域おこし協力隊の活動サポートにおける課題を市として改善していくために体制づくりにも力を入れています。

スポーツを通じたまちづくりに取り組みながらデジタルスキルを身に付けて、地域をもっとよくするにはどうしたらよいのかを考えながら実践を重ねていただくことで3年後には自立・自走できる基盤づくりを応援します。

○今回のプロジェクトを通じて会いたい人はこんな人。
・マリンスポーツが大好きな人
・スポーツを通じたまちづくりに興味のある人
・まちの人の想いに共感を寄せられる人
・まちの人と一緒に、新たな挑戦にわくわくできる人
・新しいことを学ぶことが好きな人
・「なぜだろう?」と疑問を持ったらとことん知りたくなってしまう人
・人の相談に乗ることが好きな人

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

このような活動は、ほとんどの方が経験したことがないと思います。だからこそ、一緒に悩みながら地域の方々と共につくり上げることができると思っています。着任される協力隊の皆さんの挑戦が、地域の皆さんの新たな挑戦につながることを目指していきたいです。

ご応募お待ちしています。

サーフィンスクールの様子

サーフィンスクールの様子

国際色豊かなイベントが行われる黒船祭

国際色豊かなイベントが行われる黒船祭

地域おこし協力隊の募集概要について

雇用形態 :市長が地域おこし協力隊隊員として委嘱するが、市と隊員との間に雇用関係は結ばないものとする。

報  酬 :月額267,000円 ただし、月の活動日数が20日に満たない場合は、1日あたり13,350円の日割り計算によって支給する。
※副業は隊員活動に影響を及ぼさない範囲で可とする。

福利厚生
①保険等:隊員の責任において国民健康保険、国民年金、雇用保険等に加入する。  
②住 居:隊員がアパート等の住居を賃借し、氏が補助金として月額50,000円を上限に家賃を補助する。転居費用や生活用品の準備、生活に要する光熱水費等は隊員の負担とする。
③活動用車両:自家用車を使用し、月額25,000円を補助するととおに、燃料代として月額5,000円を補助する。
④パソコン:パソコンを使用する場合は、PCプロバイダ相当として月額5,000円を補助する。
⑤旅  費:出張等に関する経費 13,000円×11回分
⑥傷害保険:月額3,500円
⑦消 耗 品:活動に要する消耗品 月額14,000円
⑧そ の 他:退任後を見据えたDX関連研修制度あり

応  募 :提出書類を下記申込先まで郵送もしくは持参してください。
提出された書類は返却いたしません。
〒415-0024
      静岡県下田市四丁目6番16号
      下田市教育委員会 生涯学習課 社会教育係

応募期間 :令和6年2月13日から令和6年3月8日

選  考 :
① 1次選考(書類選考)
○提出書類
・下田市地域おこし協力隊応募申込書(指定様式)
・普通自動車免許証のコピー
・住民票の写し
書類選考のうえ、結果を応募者全員に文書で通知します。
② 最終選考(面接) 
1次選考合格者を対象に面接を行います。令和6年3月下旬を予定。
詳細については、1次選考結果通知の際にお知らせします。
なお、最終選考に要する交通費及び宿泊費等は個人負担となります。
最終結果は、最終選考受験者全員に文書で4月上旬までに通知します。

下田市生涯学習課
プロジェクトの経過レポート
2024/02/21

募集イベント アーカイブ動画

2月20日のイベントでは、下田市で活躍している方をゲストにお呼びして、本募集のご紹介やスポーツを通じたまちづくりについての理解を深めるトークセッションを行いました。

▼アーカイブ動画はこちらから
 https://youtu.be/TBW5_G0D4Qw

▼イベント詳細はこちらから
 https://peatix.com/event/3848928/

2024/02/16

募集イベント開催

今回のイベントでは、下田市で活躍している方をゲストにお呼びして、本募集のご紹介やスポーツを通じたまちづくりについての理解を深めるトークセッションをしていきたいと思います。
地域での活動に興味のある方、新しいことを始めたいと考えている方、ぜひお越しください。お待ちしております。

■イベント詳細
〇日時:2024年2月20日(火)19:00~20:30
〇費用:無料
〇ご参加資格:どなたでもご参加可能です
〇開催方法:zoomを利用して開催します。

■参加方法
 Peatixからお申込み下さい。
 ▼Peatixのお申し込みはこちらから
  http://ptix.at/xJvkSd

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下田市
下田市が紹介する下田市ってこんなところ!

東京都心から電車で約2時間30分、車だと3時間。
下田市は、静岡県の東南部、伊豆半島の南部東側に位置しており、天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然に恵まれたまちです。約 47kmに及ぶ素晴らしい海岸線は、下田を特徴付ける美しい景観をかたちづくり、地域の貴重な財産として、社会・経済の基盤を支えています。

また、年平均気温は約 17 度と温暖であり、降水量も年間 1,900mmあまりと豊富です。このような気候と地形条件により、亜熱帯系から亜寒帯系までの様々な草花や果実を四季を通じて楽しむことができ、黒潮が育む豊富な海産物を中心とした食材とあわせて地域の魅力となっています。

さらには、豊富に湧出する温泉や幕末開港の歴史、美しい海を活用したサーフィンやSUP、スキューバダイビングなどのマリンスポーツ、多くの観光資源に恵まれ、首都圏を中心とする年間約300万人の観光来遊者を受け入れる観光地として発展を続けてきています。

江戸時代、下田は「出船入船3000隻」といわれ、東西を往復する船の風待ち・避難の寄港地として繁栄しました。地域外から多様な人々が訪れ、暮らしたこともあり下田市では移住者を受け入れる文化が根付いています。近年の移住ブームの前から多くの方々が下田市に移住しており、多様な方々が地域で新たな事業や活動を起こしています。また、黒船祭、下田あじさい祭など、各地で「祭り」の文化が継承されており、長年地域で暮らしている人から新たに移住した人までが関わり地域コミュニティを維持していることが移住者にとって地域に馴染むきっかけになっていると言われています。

下田市
下田市
静岡県下田市です。 下田市は、静岡県の東南部、伊豆半島の南部東側に位置しており、天城山系の南端から太平洋に至る豊かな自然に恵まれたまちです。
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