募集終了

高千穂高校魅力向上コーディネーターを募集します(地域おこし協力隊)

お仕事
公開:2024/09/20 ~ 終了:2024/10/28

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/10/28

「興味ある」が押されました!

2024/10/21

地域に密着し、学校と地域を繋ぎ、高千穂高校の魅力化を推進するコーディネーターを募集します!教育分野での経歴の有無は問いません!高校の魅力化を通して、高千穂町の地方創生に取り組んでいただきます。

「Enjoy高千穂!」高千穂高校を生徒や地域の大人と一緒に全力で楽しむ。

高千穂高校は宮崎県高千穂町に位置する高校で、大正3年(1917年)に設立され、令和6年で設立107年が経つ伝統のある高校です。農業系の生産流通科、商業系の情報ソリューション科、進学を目指す普通科(2クラス)の合計3学科4クラスがあります。高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町を合わせた西臼杵郡唯一の県立高校で「Enjoy高千穂!〜高千穂高校を楽しもう!!〜」をスローガンに地域を楽しみ、高校生活を楽しむ、地域に密着した高校です。 また、高千穂高校が位置する高千穂町は人口約11,000人ほどの小さな町ですが、九州を代表する観光地でもあり、高千穂峡には国内外を問わず多くの観光客が訪れます。さらに、高千穂町にある農林業、神楽などの伝統文化、自然と調和した暮らしなどが国際的に評価され、世界農業遺産の認定、ユネスコエコパークの登録も受けています。 しかしながら、高千穂高校は少子高齢化や人口減少などの影響を受け、生徒数の減少や、都市部の高校への生徒の流出などの課題にも直面しています。また、社会が多様化していく中で、中山間地域に住む生徒達の希望する進路も多様化し、それに合わせた個別最適化された学びを提供することも求められています。 それらの課題を解決するために、令和3年度より高千穂高校の魅力化に関する事業がスタートしています。世界から認められた高千穂町の地域資源を活用した探究学習のプログラム開発・地元中学校と連携した進路学習・民間と連携したオンライン塾の提供・国内外の短期留学生の受け入れ・様々な媒体を活用した積極的な情報発信など、高千穂高校ならではの魅力化を推進しています。

高千穂あまてらす鉄道との共同探究プロジェクトの様子
高千穂あまてらす鉄道との共同探究プロジェクトの様子
世界農業遺産に認定された高千穂町での取材活動の様子
世界農業遺産に認定された高千穂町での取材活動の様子

いよいよ全国から生徒が高千穂高校に集まる。多様な価値観が生まれる。

そんな高千穂高校の魅力化ですが、今まさに大きな転換点を迎えようとしています。 令和7年度入学生からはいよいよ全国枠(地域みらい留学)が導入され、全国さまざまな土地から高千穂高校に生徒が集まってきます。 この「全国枠」を導入することにより、地域内外の生徒達がお互いにより多くの刺激を受けながら学び合える、多様性のある学習環境の構築と、西臼杵3町の地方創生のための関係人口の創出を目指します。また、豊かな自然と古くから伝わる伝統文化を有する高千穂町をフィールドに、県外から入学する生徒達にとっては、都会では味わえないような貴重な経験ができる3年間を提供していきます。

これらの高千穂高校魅力化の活動を牽引するために、高千穂高校魅力向上コーディネーターとして活動する地域おこし協力隊を募集します。高千穂高校の魅力化を推進することにより、生徒達の可能性を最大限に引き出し、それぞれの進路、夢の実現に進めるような教育環境を整えます。また、高千穂町の将来を担う人材を多く輩出し、教育・人材育成という側面から高千穂町の地域活性化を目指します。

 現在高千穂高校には3名のコーディネーターが在籍しており、そのうち1名は高千穂高校に常駐しています。今回募集するコーディネーターも高千穂高校に常駐し、生徒や先生方と密着した活動を行っていだきます。現在常駐しているコーディネーター(地域おこし協力隊)の任期が令和7年3月までとなっており、その協力隊のミッションや業務を引き継いでいただくことを想定しています。

高千穂高校の魅力化プロジェクトはまさに今、新たなステージを迎えようとしています。高千穂高校を盛り上げ、生徒や地域と一緒に挑戦してくれる人を心からお待ちしています。

全国枠(地域みらい留学)合同学校説明会に参加したメンバーの様子
全国枠(地域みらい留学)合同学校説明会に参加したメンバーの様子
地域で活躍する高2留学生
地域で活躍する高2留学生

高千穂高校魅力向上コーディネーター募集要項

1.募集人員 高千穂高校魅力向上コーディネーター(地域おこし協力隊員) 1名 (令和6年9月時点で、高千穂町では様々な分野で5名の協力隊が活動中です)

2.求める人物像 (1)高校、行政、民間を問わず様々な人や団体と協働することが求められるため「コミュニケーション能力」に長けている方 (2)コーディネーターは比較的新しい業種であり、臨機応変な対応が求められることが多いため「柔軟な発想で自分なりの考えを持って行動」できる方 (3)中山間地域での教育活動や人材育成に興味、意欲のある方  ※教育分野での経歴の有無は問いません。 (4)協力隊任期終了後も、高千穂町にて定住する意欲のある方

3.業務内容 魅力向上コーディネーターとして、高千穂高校に常駐し、魅力化の業務に幅広く取り組んでいただきます。 ・全国枠(地域みらい留学)及び地域高2留学の募集活動やサポート ・総合的な探究の時間の授業設計および生徒の伴走 ・高校と地域との連携・協働体制づくり ・高校の情報発信(ホームページやSNSの運用、広報誌の発行など) ・高校の魅力化に関わる事業の企画、運営 ・高千穂高校ICTまちづくりLABO『T-LABO』の運営 ・その他町長が必要と認めた業務

4.応募資格 (1)心身ともに健康な方 (2)次のア・イのいずれかに該当する方 ア.3大都市圏や都市地域にお住まいで、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 ※「3大都市圏や都市地域」の詳細についてはお問い合わせください。     イ.他地域で地域おこし協力隊に一定期間(2年以上)従事し、かつ、解嘱から1年以内の方で、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。 (3)普通自動車運転免許(AT限定可)を取得している方 (4)パソコン(ワード、エクセル、インターネット等)の一般的な操作が出来る方

5.応募手続 (1)応募締切 令和6年10月28日(月)17時必着 (2)提出書類(提出された書類は返却しません) ・応募用紙(高千穂町HPよりダウンロード可) ・レポート用紙(高千穂町HPよりダウンロード可) ・住民票(応募時の住所地のもの) 応募したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンを押してください。 応募用紙及びレポート用紙は高千穂町公式ホームページよりダウンロードしてください。 https://www.town-takachiho.jp/top/soshiki/sougou/TakachihoHS/3958.html

6.応募先 〒882-1192 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井13番地 高千穂町役場総合政策課

7.選考方法 (1)第1次選考 書類選考・オンライン面談 オンライン面談では、募集内容について説明させていただき、ご不明点等のご質問にお答えします。 (2)第2次選考 面接・お試し滞在 高千穂町に来ていただき、面接を行います。なお、地域おこし協力隊のお試し滞在の制度を活用する場合は、町から一部旅費を補助します。制度の詳細は1次選考合格者に個別にお知らせします。 (3)選考結果の通知 第2次選考終了後、おおむね1週間以内に文書で通知します。

8.採用予定日 令和7年2月~3月頃(準備が整い次第となりますが、詳細は協議のうえ決定します)

9.勤務条件等 <<勤務場所>>宮崎県立高千穂高等学校 <<雇用形態>>高千穂町の会計年度任用職員として高千穂町長が委嘱します。 <<報酬額>>月額177,212円 ・年2回(6月と12月)の手当支給有 ・時間外手当有 <<雇用期間>>最長で採用の日から3年間(1年ごとに更新) <<加入保険>>健康保険・厚生年金・雇用保険・労災 <<勤務時間>> ・原則として週5日間、週35時間 ・8時30分~21時の中で1日実働7時間 ・業務内容に応じて始業時間と終業時間は変動し、土日祝日の勤務も有り ・年次有給休暇有り <<住居>>住居となる家の家賃は、予算の範囲内で町が負担 ※生活備品等は自分で準備してください。 <<その他>> ・その他活動に必要な経費は、予算の範囲内で町が負担します。 ・着任準備に要する経費(引越し費用等)は各自の負担となります。 ・中山間地域での生活や通勤等の移動手段として自動車は必須ですので、自家用車等の持ち込みをお勧めします。 ・その他服務規定等については、地方公務員法その他町の条例・規則等を適用します。

10.お問い合わせ先 〒882-1192 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井13番地 高千穂町役場総合政策課

高千穂町役場 総合政策課

このプロジェクトの地域

宮崎県

高千穂町

人口 1.07万人

高千穂町

工藤天裕が紹介する高千穂町ってこんなところ!

高千穂町は人口約11,000人の小さな町ですが、世界中から観光客の訪れる高千穂峡や、世界農業遺産にも認定されている農林業や伝統文化など、世界に誇れる資源がたくさんあります。グローカルな視点で活動するには最高の町です。

↓高千穂町についての情報↓ 《観光》阿蘇の溶岩が浸食してできた高千穂峡は世界中から年間100万人以上の観光客で賑わいます。高千穂八十八社の総社である高千穂神社や、天照大神を祀る天岩戸神社、芸能の神を祀る荒立神社などは、神話と自然に彩られたパワースポットとして注目を集めています。 《文化》毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて国指定重要無形民俗文化財である「高千穂の夜神楽」が集落ごとに翌朝まで一晩かけて奉納されます。 《農業》中心となる農業は、急傾斜に折り重なるように並ぶ棚田での水稲栽培、高冷地野菜、釜炒り茶を中心に畜産が盛んです。和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」においては名実ともに日本一の称号である内閣総理大臣賞受賞牛を排出。以後続く宮崎県連覇の足がかりを築くなど和牛生産の古豪の地となっています。そのような農林業システムが国際的に評価され、世界農業遺産の認定を受けています。 《人》神話の舞台や夜神楽、美しい棚田の風景は、高千穂に住む人々の営みから今なお受け継がれています。神楽や集落の共同作業、消防団などの活動後に互いに労をねぎらう直会(なおらい/打ち上げ)など人と人との縁を大切にする文化が根付いています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

高千穂生まれ、西臼杵郡育ち。宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校を卒業後は関西の大学に進学し、宮崎県五ヶ瀬町で関係人口創出のためのプロジェクトに取り組む。大学卒業後は2022年にUターンし高千穂町地域おこし協力隊として活動。高千穂高校魅力向上コーディネーターとして高千穂高校の魅力化に取り組んでいます。