
【参加者であり協力者募集】ヘルシーでクリアな寒天の産地を次世代に残したい!«1・2月 白銀の寒天畑ガイドウォーク»
最新情報
プロジェクトの募集が終了しました。
2019/02/24長野県茅野(ちの)市は日本一の「棒寒天」の産地。 そんな寒天について生産者から学び、製造現場の窯場や干場を見学&体験し、最後に試食する・・寒天三昧の1時間ツアー「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」のご紹介!なのですが・・参加者であり協力者となってくれる方を募集しています。
移住して1年ちょっと、東京にいる時は「寒天ってなにもの?」という印象でしたが、現場を巡り生産者に出会う中でその奥深さに魅せられこの冬ツアーを企画するまでに至りました。今回はその経緯や想いを感じてもらえればと思います。 ちの旅案内人 粟野
なぜ寒天?伝統あるニッチな食材の良さを同世代に伝えたい
煮込んだ海藻を天日でフリーズドライしてつくる「棒寒天」。全くの無知であった私の寒天との出会いは、キラキラと光る白銀の寒天畑の情景でした。製造現場を訪れ、生産者に話を聞くと面白い話ばかりがでてきます。 ・カロリーはほぼ0で、食物繊維も豊富。病院でも使われるヘルシー食材 ・約200年の歴史があり、今でもその伝統的な技法を守り続けている ・山間なのに天然の棒寒天の生産量日本一!全国でも生産できるのはここだけ ・この地域の集まりでは必ず寒天料理が出てくるほど地元でも愛されている などなど、ヘルシーでクリアで不思議な食材ですが、知れば知るほど奥が深く面白い食材であり、地域ならではの産業なのです。
ですが、いいことばかりではありません。温暖化や原料の高騰を受け、最盛期350軒あった生産業者も今では10軒ほど。それ以上に食生活の変化によって食材としてのニーズが減少し、(自分もそうでしたが)友人に話を聞いても寒天の使い方を知る人が少なく、我々の食卓から遠い存在になっています。つまりこのままでは消えてしまう可能性のある産業なのです。
これは自分が移住して実感した寒天の魅力を同世代に伝えていかなければ!と思い、動き出したのが昨年の夏。東京や地元でイベントを開催し、少しずつ寒天の魅力や使い方を伝えていく取り組みをスタートしています。
本当の魅力はここに来ないと感じられない。一緒に寒天を盛り上げていきませんか?
「棒寒天」の製造期は12~2月で1年でも約60日ほど。旬の時期を迎え、いよいよ現場を巡る「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」がスタートします。
自分がそうであったように、ツアーを通じて寒天畑や窯場の迫力ある生産現場を見て、生産者から説明を受け、製造の一部を体験することで見えてくる寒天の魅力に触れていただきたいと思います。
長野に遊びにきてツアーに参加する方を募集しているのはもちろん、その他にも地域の食文化と繋がって事業を起こしたい方や情報発信をしてくれる方など、協力者となってくれる方も募集しています!みんなで寒天を盛り上げていきませんか??
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\八ヶ岳の麓で見て・食べて!寒天を感じる60分/ 「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」
・スケジュール:2019年1月20・27日、2月3・10・17・24日 10:3011:30 《行程》 1:寒天にまつわる説明(約15分)→2:窯場や寒天畑の製造現場を見学(約15分)→3:天だしなど季節の寒天製造体験(約20分)→4:試食&質疑応答(約10分) ・料金:大人1,000円(税抜/1名)、子ども(312歳)500円(税抜/1名) ・定員:20名まで (最少催行3名) ・アクセス:イリセン製造工場(茅野市北山) ※詳細は申込後に連絡します ・申込方法:「興味ある」ボタンを押してください。こちらからご連絡させていただきます。 ・最新の情報はこちら:https://www.facebook.com/events/393792168031405
このプロジェクトの地域

茅野市
人口 5.35万人

ちの旅案内人が紹介する茅野市ってこんなところ!
寒天の生産条件を紐解くと、この地域の特徴が見えてくる? «4つのポイント» ・高い晴天率と乾燥した綺麗な空気 ・-10℃を超える厳しい冷え込み ・雪が少ない(ので生活もしやすい) ・八ヶ岳から湧き出る美しい水
八ヶ岳の麓、自然豊かで(寒いけど)過ごしやすい、美しい高原都市です!
このプロジェクトの作成者
新宿から特急で2時間、長野県茅野(ちの)市。地域おこし協力隊の約15名が事務局となり、2018年4月に観光を通じたまちづくりを目指す組織を設立しました。