白川郷の伝統食材「石豆富」を受け継ぎ、次世代に残したい!「石豆富」の製造販売に携わり地域を盛り上げませんか?!
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公開日:2021/09/21
終了日:2021/10/11

白川郷の伝統食材「石豆富」を受け継ぎ、次世代に残したい!「石豆富」の製造販売に携わり地域を盛り上げませんか?!

pin 岐阜県白川村
(サブエリア: 飛騨市)

私たち株式会社ヒダカラは岐阜県飛騨市で「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」というミッションのもと、飛騨の食材に特化した通販サイトの運営、EC販売支援、商品プロデュース、ブランディング、自治体支援などを行っている会社です。

飛騨地域の魅力を皆さんに届けるお仕事をする中で、私たちはたくさんの地元食材に出会います。

その中でも白川村で出会った深山豆富店の「石豆富」は、とても印象的でした。

その名の通り一般的な豆富よりもはるかに硬く弾力があり、食べた瞬間に濃厚な大豆の味が口いっぱいに広がって、今まで食べてきた豆富の概念を覆すような衝撃を受けました。

「深山豆富店」は2021年3月31日をもって閉店してしまいましたが、私たちはこの味を復活させるため、8月末に事業継承をし、株式会社ヒダカラの新事業として再スタートをしました。

私たちと一緒に豆腐の製造や店舗運営をし、豆腐の新たな可能性を開拓しませんか?

この味を伝えたい。白川村に伝わる豆富文化の衰退を食い止めたい。

世界遺産 白川郷で知られる岐阜県大野郡白川村は山々に囲まれ、自然と共に人々が暮らすのどかな地域です。
今回の募集の舞台となる深山豆富店は合掌造りの家々が並ぶエリアから車で10分ほどのところにあります。

この地域では、古くから冬の寒さと豊かな天然水という自然の恵みを利用して「縄で絞っても崩れない硬い豆富」と呼ばれる石豆富が作られ、地元の方だけでなく、白川村の特産品として全国の方々に愛されてきました。

ですが残念なことに、この石豆富を作っていた深山豆富店はコロナによる観光客の大幅な減少、生産者の高齢化に伴い、2021年3月31日をもって惜しまれながら閉店してしまいました。

社内でも大ファンが多かった深山豆富店の閉店は私たちにとってもショックの大きいニュースでした。

この地だからこそ生まれた食文化が衰退してしまう・・・
美味しい石豆富やが食べられなくなってしまう・・・。

石豆富をどうにか残せないか、と考えた結果、自分たちで事業継承することを決めました。

そしてヒダカラスタッフの一人が専任の事業責任者となり、前店主より作り方を学び、9月より再オープンを果たしました。

現在はまだクラウドファンディングに挑戦しながら、週数回の販売をしていますが、専任のスタッフ一人だけではフル稼働が難しい状況です。

これから店舗リフォームをし、今後は店頭・ネットでの販売だけでなく、カフェへの展開や新商品の開発など、新たなチャレンジを沢山していきたいと考えています。
そのためには一緒に伝統食材「石豆富」を作り、「深山豆富店」を盛り上げてくださる仲間が必要です!

深山豆富店の外観

深山豆富店の外観

国産大豆と白川村の湧き水で作る伝統食材「石豆富」。大豆の味がしっかりして食べ応えがあります。

国産大豆と白川村の湧き水で作る伝統食材「石豆富」。大豆の味がしっかりして食べ応えがあります。

「食」と「暮らし」を楽しみながら未来へ!

「食」と「暮らし」を大切に考え、一緒にオモシロい未来向かって突き進んでくれる仲間に出会いたいです!

具体的には、
・「食」に想いのある方
・豆富にとどまらず、村の食文化や食材に興味を持っていただける方
・自然豊かで伝統の息づく田舎で暮らしたい、のんびり子育てがしたい方
・将来、カフェや飲食店など、お店を持ちたい方

今回の豆富事業は、EC販売や支援事業をメインとしてきた私たちにとって新たな取り組みです。
私たちを突き動かす根底には、飛騨地域の「食」に対する私たちなりのラブとリスペクト、そしてたくさんの人に食べていただきたいという想いがあります。
そんな想いに共感していただける方、白川村の食文化に興味を持っていただける方にぜひ仲間になって頂きたいです!

伝統の石豆富の作り方を学び、新たな商品の開発や豆腐の新たな未来を一緒に開拓しましょう!

伝統の石豆富の作り方を学び、新たな商品の開発や豆腐の新たな未来を一緒に開拓しましょう!

店舗には村民や観光客などたくさんの方が訪れます。店舗の運営だけでなく、店づくりも一緒に考えていただきたいです!

店舗には村民や観光客などたくさんの方が訪れます。店舗の運営だけでなく、店づくりも一緒に考えていただきたいです!

白川村で心豊かにオモシロく、暮らしを楽しんでください!

【勤務地・居住地】
岐阜県大野郡白川村となります。
弊社は岐阜県飛騨市(白川村から車で1時間弱)にメインオフィスがありますが、事業所がある白川村で生活、勤務していただきます。

【職種】
・豆富の製造担当者
・店舗スタッフ・SNS担当

【具体的な仕事内容】
◆豆腐の製造担当者◆
・石豆富をはじめとする製品の製造
・新商品の開発

◆店舗スタッフ・SNS担当◆
・店舗での販売業務・顧客対応
・深山豆富店のSNSで情報発信
・豆富製造のサポート

今後のカフェへの展開や、豆富づくりを通じて新たな事業の発掘・実施にも力を貸していただきたいです!

【報酬等】
・月給20万円~
・賞与 2回/年
・昇給 2回/年
・社会保険等完備
・勤務時間:週休2日制 / 8:00~17:00
※詳細はお互いすり合わせの上決定

【必須条件】
・白川村に移住していただける方
・普通運転免許をお持ちの方

【希望勤務開始時期】
2021年10月~

現在15名の株式会社ヒダカラ

現在15名の株式会社ヒダカラ

前生産者の大野さんとヒダカラ豆富事業責任者の古田

前生産者の大野さんとヒダカラ豆富事業責任者の古田

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白川村
舩坂康祐が紹介する白川村ってこんなところ!

岐阜県大野郡白川村は、飛騨地域北部の山々に囲まれた豪雪地帯に位置し、人口約1,500人余りの小さな農村です。
1995年にユネスコの世界遺産に登録された合掌造りの集落 白川郷があることでも良く知られています。
古き良き日本の原風景を見ようと、2019年には国内外から年間2,000万人の観光客が訪れました。
現在ではコロナウィルス感染症の流行により、観光客が激減していますが、のどかで美しい村の姿はそのままに、人々の営みは続いています。

夏は涼しく過ごしやすいもの、冬には積雪が大人の身長に及ぶ170センチになることも・・・!
その積雪ゆえ、交通網が発達していなかった時代には、冬は閉ざされていたことから、独自の文化や厳しい冬を乗り越える食文化が発達しました。

そんな厳しい冬を乗り越えてきた白川村で大切にされるのが、「結(ゆい)の心」です。
「結」とはその結ぶという意味合いの通り、お互いに助け合い、支えあい暮らしていくという意味を表しています。
都会では隣にだれが住んでいるかも知らない、近所に助けを求められる人がいない・・・ということが当たり前にありますが、白川村では暮らす人々が手を取り合い、補い合い、絆を大切に暮らしています。

そう聞くと地域外から引っ越しても大丈夫かな・・・と思う方もいますよね。
でも白川村でも、地域外からお嫁に来る方、地域おこし協力隊として単身または家族で引っ越し、そのまま居ついた方もいますので、安心してください。

また勤務していただく深山豆富店は、合掌造りの集落である白川郷から車で10分ほどの距離があります。
豆富店は合掌造りの建物ではありませんが、白川郷からもアクセスが良い場所です。

舩坂康祐
株式会社ヒダカラ
岐阜県高山市出身。大学から東京に出て、楽天で8年間働きました。福岡→広島→松山→大阪→東京など地方都市で働き、地方で輝く経営者に憧れ地元にUターン。家業の家具屋を継ぎ、2019年に妻と㈱ヒダカラを起業。「”おいしい”と”オモシロい”未来を創る」「飛騨をもっとホットに」を目指して15人の仲間と働いてます。
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