高千穂の旅をつくる地域おこし協力隊《ツアープランナー》募集!
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公開日:2022/01/07
終了日:2022/02/28

高千穂の旅をつくる地域おこし協力隊《ツアープランナー》募集!

pin 宮崎県高千穂町
(サブエリア: 日之影町/諸塚村/椎葉村/五ヶ瀬町)
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九州のほぼ中央部に位置する宮崎県高千穂町は、宮崎県の最北端に位置し、名勝天然記念物高千穂峡等の自然を有するほか、天孫降臨などの神話の里として知られるまちです。多くの観光客にお越しいただいていますが、他の中山間地域と同様に少子高齢化による過疎化が進み、移住や定住人口の増加をはじめとする地域の活性化が課題となっています。そうしたなか、高千穂郷・椎葉山地域世界農業遺産認定やユネスコエコパーク登録などを受け、地域資源を活かしたまちづくりを推進しています。

また、高千穂町と近隣の日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村では一般社団法人ツーリズム高千穂郷(※事務局:高千穂町総合政策課。)を組織し、グリーンツーリズムを推進しながら農山村の関係人口の増加を図っています。

コロナ禍によって、急増していたインバウンドの受入がゼロ、地域との交流が魅力である農村民泊も新しい生活様式に沿った受け入れ態勢の構築など新たな魅力創出や求められています。

そこで、3大都市圏等の人材を積極的に受け入れ、定住・定着を図ることにより、地域の活性化を行うことを目的として、「地域おこし協力隊員」を募集します。

人と人とのつながりを生み、心に染みる時間を生み出したい!

《高千穂の農村民泊とは》
農業やお寺、商家などの一般の家(またはその一部)を旅人にお宿として提供し、宿主や地域の人などと触れ合う地域密着型のお宿。
ホームページやパンフレットでは知りえない地域の情報が人との交流をとおして得ることができ、郷土の食や伝統文化に触れることができる特別な旅のサービスです。

《特別な体験を求めて》
コロナ禍の中、農村民泊をとおし宿泊すること以外に、希少な「棚田や釜炒り茶などの農業体験」や「神楽の準備、練習に参加する体験」、「薪割りから始める料理体験」などのここでしかできない特別な体験を求める旅人が増えています。
しかしながら、資源はあるものの旅人に提供できるまでに磨き上げられたモノが十分にあるわけではありません。
様々な資源を掘り出し、お宿や体験を結び付け、特別な旅を造りだす。旅を磨き上げる「ツアープランナー」を募集します。

高千穂の郷土料理を伝統的な家庭で味わう体験の創出。

高千穂の郷土料理を伝統的な家庭で味わう体験の創出。

狩猟文化を体験する「命を頂くツアー」を企画。

狩猟文化を体験する「命を頂くツアー」を企画。

魅力あるツーリズムを生み出し、高千穂のファンと旅の選択肢を増やしていく。

1.地域起こし協力隊募集
(1)協力隊活動と卒業後のイメージ
高千穂町をはじめ世界農業遺産に認定された5町村の資源を掘り起こし、この地域だけでしか体験できない特別な旅の創出や地域住民や旅人にとっても魅力的で持続可能な観光地を生み出すプランナーとして活動します。卒業後は、高千穂町において旅行会社の設立や観光業界への就職、ツーリズム高千穂郷の職員などを目指し活動します。

(2)主に取り組む業務
a.フォレストピア圏域内へのツアーや教育旅行、農泊、体験プログラムの企画・立案や誘致活動
b.ツアーの企画、体験プログラムの掘り起こしや、受け入れ時のサポート、旅行商品磨き上げの取り組み、国内の誘致営業など
c.インバウンド(訪日外国人観光客)向けの受入体制の整備
例:インバウンド受入に係る農泊家庭のサポート、受入のための研修会の開催、インバウンド向けツアーや体験プログラムの造成、国外誘致営業(※オンライン又は現地。主に香d.OTAサイトの管理・運用
e.ツーリズム協会便りの発行(年4回)、HPやSNSの更新などのPR業務
f.そのほか町長、及びツーリズム高千穂郷代表理事が必要と認めた業務

(3)独立やスキルアップに向けた取り組みについて
年間最大50万円の活動予算を活用し、スキルアップや独立に向けた取り組みが可能です。
○事前に事業計画の設計、予算を組み計画的に実施する能力が求められます。
○地域の人を巻き込み事業を展開すること。
例)旅行業務取扱管理者、旅程管理主任者などの資格取得、モニターツアーの実施、新たな旅行サービス立ち上げなど。
なお、活動予算では備品購入、不動産購入等などは認められません。使用できる用途に一部制限があります。

(4)その他
協力隊を一定期間従事し(1年以上)卒業後、高千穂町に定住し起業する場合「起業支援金」を最大100万円を上限に補助金を交付します。

世界中の人に高千穂の文化を体験してもらいたい。

世界中の人に高千穂の文化を体験してもらいたい。

多くの人に体験してもらうために、様々な工夫や経験を重ねる。

多くの人に体験してもらうために、様々な工夫や経験を重ねる。

応募資格、勤務条件等、応募方法について

応募資格】
(1)グリーンツーリズムや農泊の推進に意欲のある方
(2)世界農業遺産などの世界ブランドを活用した地域活性化に意欲のある方
(3)フォレストピア圏域の住民と良好な関係構築ができる方
(4)パソコン(ワード、エクセル、SNS投稿等)の一般的な操作が出来る方
(5)外国語(英語など)を用いて、簡単なコミュニケーションを図れる方
(6)任期終了後、高千穂町に定住する意思のある方
(7)おおむね20歳以上50歳未満の方(性別は問いません)
(8)心身ともに健康な方
(9)次のア・イのいずれかに該当する方
ア.3大都市圏等の都市地域にお住まいで、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。
[3大都市圏等の都市地域]
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県並びに政令指定都市等の都市地域。
※現在のお住いの地域が対象とならない場合がございますので、分からない場合は事前にお問い合わせください。

イ.他地域で地域おこし協力隊に一定期間(2年以上)従事し、かつ、解嘱から1年以内の方で、採用後高千穂町内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方。
詳しくはお問い合わせください。

(10)普通自動車運転免許(AT限定可)を取得している方
(11)町の条例及び規則等その他関係法令を遵守し、職務命令等に従うことができる方

【勤務条件等】
[勤務場所]一般社団法人ツーリズム高千穂郷(高千穂町内)
[雇用形態]高千穂町の会計年度任用 職 員として高千穂町長が委嘱します。
[報酬]月額164,556円 賞与:年2回(勤務実績による)
[雇用期間]採用の日から2023年3月31日(1年ごとに更新し、最長2025年3月31日まで)
[休暇]年次有給休暇、特別休暇(夏季休暇等)
[加入保険]健康保険・厚生年金・雇用保険・労災
[勤務時間]原則として8時30分から17時15分まで内、7時間勤務(実働7時間/休憩時間を除く)
例)8:30出勤~16:30退社、9:15出勤~17:15退社など、コアタイム9:15~16:30含む7時間勤務
[住居]予算の範囲内で住宅・アパート等を借り上げ貸与します。
・生活備品等は自分で準備してください。
・水道光熱費、通信費等は実費負担
[車輌]隊員の活動に必要な車両は、原則として隊員が用意するものとします。
※燃料代は、活動に関わる移動距離に応じ、町が負担します。
[その他]
・その他活動に必要な経費は、予算の範囲内で町が負担します。
・着任準備に要する経費(引越し費用等)は各自の負担となります。
・中山間地域での生活や通勤等の移動手段として自動車は必須ですので、自家用車等の持ち込みをお願いします。
・その他服務規定等については、地方公務員法その他町の条例・規則等を適用します。

【応募方法】
応募の方法や詳しいことが知りたい場合は、ぜひ【応募したい】を押してください。

ツーリズムに関わる農家や事業所などと連携し学習会を重ねる。

ツーリズムに関わる農家や事業所などと連携し学習会を重ねる。

地域住民として地域の行事に参加する。

地域住民として地域の行事に参加する。

プロジェクトの経過レポート
2022/01/28

地域おこし協力隊へ応募される方へメッセージ

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初めまして、ツーリズム高千穂郷の金子と申します。

私は高千穂町への移住者でして、今年で5年目です。ツーリズム高千穂郷へは入社して4年目となります。
ツーリズム高千穂郷の事業内容はこれから作り・磨き上げていく事ばかりのまだまだ発展途上の組織です。みなさんのアイデアや活力が大いに活かされる事でしょう。

農村における生活は、人間が本来生きてきた生業そのものです。そこに触れる体験は、何事にも変え難い「こころのうごき」を感じるものです。
これからの旅の価値観は、そのような方向にシフトしていくことでしょう。

心温まる旅のお手伝いを一緒にしませんか。



《金子伸行 プロフィール》
昭和47年生まれ49才 家族は奥さんと二人
趣味は神社巡りや自然散策
特技は料理(外食産業歴20年で今の仕事とは関連性なし)
好きな飲み物は焼酎(1日200cc以内の奥さんの監視付き)
好きな食べ物はホルモン(主に豚ホルモン、高千穂には美味しい豚ホルモンがあるので幸せ)

2022/01/21

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高千穂町
児嶋 尚憲が紹介する高千穂町ってこんなところ!

天孫降臨の地、神話の舞台となっている場所が数多く点在している高千穂町は、宮崎県北部、九州の中央に位置しており面積237k㎡、人口12,000人の小さな町です

《観光》阿蘇の溶岩が浸食してできた高千穂峡は年間140万人の観光客で賑わいます。
高千穂八十八社の総社である高千穂神社や、天照大神を祀る天岩戸神社、芸能の神を祀る荒立神社などは、神話と自然に彩られたパワースポットとして注目を集めています。
《文化》毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて国指定重要無形民俗文化財である「高千穂の夜神楽」が集落ごとに翌朝まで一晩かけて奉納されます。
《農業》中心となる農業は、急傾斜に折り重なるように並ぶ棚田での水稲栽培、高冷地野菜、釜炒り茶を中心に畜産が盛んです。和牛のオリンピック「全国和牛能力共進会」においては名実ともに日本一の称号である内閣総理大臣賞受賞牛を排出。以後続く宮崎県連覇の足がかりを築くなど和牛生産の古豪の地となっています。
《人》神話の舞台や夜神楽、美しい棚田の風景は、高千穂に住む人々の営みから今なお受け継がれています。神楽や集落の共同作業、消防団などの活動後に互いに労をねぎらう直会(なおらい/打ち上げ)など人と人との縁を大切にする文化が根付いています。

【参考】高千穂公式HP
https://www.town-takachiho.jp/

【参考】高千穂観光協会HP
http://takachiho-kanko.info/

【参考】高千穂町公式instagram《discover_takachiho_jp》
https://www.instagram.com/discover_takachiho_jp/

【参考】高千穂公式facebook
https://www.facebook.com/shintotakachiho/

【参考】高千穂公式youtube
https://www.youtube.com/channel/UCN_7R8Xd18zAUdCGsxkrfHw

児嶋 尚憲
高千穂町総合政策室

DTPデザイン、グラフィックデザイン、事業立案・企画などのディレクション業務、ジアスツーリズムなどの広域事業等を担当!(※水稲栽培初心者)

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