コミュニティデザインラボ研究員募集
募集終了

 三股町社会福祉協議会では、現在、「コミュニティデザインラボ」という組織を立ち上げ、地域共生社会に向けた様々なチャレンジや検証をおこなっています。
 チャレンジの方法としては「地域の課題」に即した「活動」と「プレイヤー」を生み出し、地域の困りごとを解決したり、そもそも困りごとの問いを再設定したりするプロジェクトを進めています。今回はそんなコミュニテイデザインラボの研究員を募集しています。

【研究員の仕事】
 研究員の業務は、地域共生社会について地域住民や地域の多様な主体とともに問いを立て続け、チャレンジをおこなう業務です。具体的には地域の生活者の個別事例に伴走して、困り感や課題に寄り添ったり、思いや可能性を引き出したりしながら、それぞれが楽しみを持って社会に存在する地域づくりのコーディネートをしていきます。
 求められる人材として「自ら考え新しい手法を提案・開発していく」スタンスが求められ、業務内容には流動性があります。チーム内での役割分担も必要に応じて柔軟に変えながら対応するため、限られた範囲での業務に専念したい方、新しいことを実施してリスクを取るのは不安という方には不向きかもしれません。一方、あらゆる手段を検討して、地域課題を解決したり、その過程を楽しんだりする志向を持つ方や、新しい企画の立案・改善検討が好きという方にはうってつけのポジションです。

【職種】   研究員
【採用人数】 2名
【仕事内容】 〇地域課題に対する地域と連携した新規事業の企画・運営

“自分たちのまちを 自分たちで楽しく” 地域共生社会の実現を本気で目指しています

少子高齢化。人口減少。地域社会の脆弱化。
めまぐるしい社会変化の中で、私たちは様々な課題を抱えています。

住み慣れた地域でいつまでも自分らしく生きていきたい。
誰もが思うその願いを叶えるために時には誰かを支えたり時には誰かに支えられたりもする。
そんな地域共生社会を目指して私たちはチャレンジしています。

“自分たちのまちを自分たちで楽しく”一緒に創っていきませんか。

 三股町コミュニティデザインラボは、宮崎県三股町から地域共生社会の実現を本気で目指し地域や課題を研究している「実践支援研究室」です。地域で課題を解決するために何が必要なのか?を真剣に考え、「考える場」、「魅せる場」、「出会う場」という3つの場を通して、地域共生社会の実現を目指しています。

 ①既存の福祉制度・政策のカバーできる範囲、内容と、人々が日常生活を営む上で直面する困難・生きづらさが多様化・複雑化したことによる新しいニーズ(困り感)との間に、ギャップが生じていること、②興味や関心から人が集まり、人と人とのつながりや参加の機会を生み育む新しいカタチの多様な活動が地域で生まれていることから、地域で課題を解決する仕組みが必要とされています。

 そうした背景を踏まえ、厚生労働省が「地域共生社会」実現のために設計した制度、それが「重層的支援体制整備事業」です。そして、三股町コミュニティデザインラボは、重層的支援体制整備事業のもとに設置された組織です。

 わたしたちは、2025年までに200の活動2025人の地域活動者を生み出すという目標を掲げています。2022年5月現在、151の活動と1897人の地域活動者が生まれました。

これらの地域活動は次の3つの場を通して生まれています。

 「考える場」である「社会問題井戸端会議」では、地域の事例から、専門職に閉じず、地域住民、デザイナー、保育園園長、セレクトショップのオーナー、日本語教師など多様な主体で、解決策を話しあっています。不登校の子含む様々な困難や生きづらさを抱える子どもたちを支える仕組みや、地域で孤立しがちな外国人を支える仕組みが生まれました。

 新たに生まれた仕組み・地域活動は、「魅せる場」によって、可視化・ロゴ化されることで、「支え手」「受け手」の関係を超え、誰もがエントリーしやすいものになっています。

 「出会う場」では、人と人が出会い、人が課題と出会います。
例えば、「地域課題と人とつなぐ場」をコンセプトに個人商店を改修してできたコメーキングスペースコメは、ただの居場所ではありません。ここでは、昼は毎日型のカフェ、夜は学習支援、地域食堂の会場、「社会問題井戸端会議」の開催場所になるなど、多様な主体が交わり、新しい出口や「これまで想像がつかなかったコト」が巻き起こります。

これら3つの場を循環を通して、事例のニーズに寄り添った地域活動を生み出しています。

地域のスーパーをリノベーションした新たなスペース

地域のスーパーをリノベーションした新たなスペース

自分たちのまちを自分たちで楽しく

自分たちのまちを自分たちで楽しく

シンプルな問いに正面から向き合いながら、事例に寄り添う人と出会いたい

 コミュニティデザインラボでは、「実践支援研究室」の仕事をさらにさらに加速させていく新しい仲間を募集しています。
コミュニティデザインラボ研究員として、一緒に地域を研究し、地域共生社会の実現を本気で目指しませんか?「自分も本気で取り組んでみたい!」と思ったあなたのご応募お待ちしております!

【こんな方と一緒に働きたいと思っています!】
〇既存の支援の仕組みに対する限界、新しい仕組みの必要性を感じている
○そもそも問の設定が間違っているのでは・・・と現在地を俯瞰できる
〇様々な人や機関と気持ちよく仕事を進めていける
〇新しい課題に対する好奇心を持っている
〇変化や曖昧な状況に対する柔軟性、寛容さを持っている
〇自律的に動いてプロジェクトを推進することができる
〇仕事を楽しめるマインドになっている。もしくはなりたい。
○正しさという不確定なものに疑問を持っている。

不登校や引きこもりの子どもたちとつながるのは難しい。

不登校や引きこもりの子どもたちとつながるのは難しい。

地域のボランティアさんたちの力で成り立つ食支援・アウトリーチの仕組み、「どうぞ便」

地域のボランティアさんたちの力で成り立つ食支援・アウトリーチの仕組み、「どうぞ便」

地域が大好きな人、一緒に地域を研究しましょう。

勤務条件
1.就業時間 8時15分~17時00分
2.休日等  土曜日、日曜日、祝日(週休二日制)、年間休日数123日
3.給与 三股町社会福祉協議会給与規程による。
  例:大学新卒者171,700円(住居、通勤、扶養等各種手当は別に有り)、賞与4.45月分(前年度実績)
※中途採用者については前歴換算をおこないます。

公募条件
1.年  齢 
昭和61年4月2日~平成15年4月1日までに生まれた人
2.欠格事項
  ・日本国籍のない人
  ・成年被後見人または被保佐人(準禁治産者を含む)
  ・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの人
  ・勤務先において職員(社員)として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
【募集期間】 令和4年5月23日(月)~6月30日(月)
【試験日程】
1.一次試験(7月10日(日)9:00~12:00) 
  〇筆記試験
  〇企画書作成試験
※課題テーマは6/10に公開し、在宅作成課題として後日提出していただきます
  〇作文試験
  2.二次試験(8月7日(日)9:00~12:00)
  〇グループディスカッション
  〇面接試験
【採用日程】 1.合格発表 令和4年8月17日(水)
2.採用予定年月日 令和4年9月以降
  ※採用予定年月日は受験者の事情にあわせて柔軟に対応致しますので、ご相談ください。
 担当 コミュニティデザインラボ 松崎

応募希望者は、本プロジェクトページの「応募する」ボタンを押してください。
こちらからメッセージを差し上げます。

その他、気になる事やご質問等ございましたらお気軽にメッセージをお送りください!

「はざま」にあるニーズに寄り添います。

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様々な人々と課題の出口を探ります。

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三股町
三股町コミュニティデザインラボが紹介する三股町ってこんなところ!

 宮崎県の南西部、鰐塚山系の麓に位置する人口2万5千人の町。子育て世帯の移住が多く、県内で最も若者の割合が多い一方、地縁によるコミュニティの活動やつながりも残っています。

 町民参加型の演劇祭「まちドラ」があったり、地域に出るとグラウンドゴルフ、ペタンク、ノルディックウォーキングが至るところで行われてたりと、文化活動や地域活動の盛んさが魅力です。

自分たちのまちを、自分たちで楽しく。 地域で課題を解決するためには何が必要なのか。 本気で地域共生社会の実現を目指し活動していくために、宮崎県三股町社会福祉協議会の中につくられた「実践支援研究室」コミュニティデザインラボです。

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