近江八幡 暮らし観光まち歩き - イベントレポート -
公開日:2024/12/01 23:34
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「興味ある」が押されました!
2024/12/10「興味ある」が押されました!
2024/12/10近江八幡の旧市街を散策する「暮らし観光まち歩き」。 11月4日(月・祝)に開催した第7弾の様子をレポートします。
今回は、まち歩きの最後に一緒にランチをしようという特別企画。 以下、イベント参加者募集時の案内です。
この「暮らし観光まち歩き」では、いわゆる観光ガイドはしません。 有名な観光スポットも訪れません。
「日常」の町のなかにも、なにげない小さな発見があり、素敵な人々との出会いがあります。
近江八幡は初めての方も、訪れたことがある方も、市内や近隣にお住まいの方も、それぞれの発見を楽しんでもらえれば嬉しいです。
一緒にのんびりまち歩きをし、小さな発見や人との出会いを楽しみましょう。
*「暮らし観光」とは… これまで当たり前とされてきた、 名所旧跡や温泉を巡るような観光ではなく、 その地域独自の暮らし――地元の人に親しまれている お店や食べ物、文化などを楽しむ観光を表す言葉。
近江八幡の「日常」の人や暮らしに出会えるまち歩きです
今回で通算9回目の恒例イベント。 今回は、市内外から計6名の方にご参加いただきました。 中には4回目、5回目のご参加となるリピーターの方も!とても嬉しいです。
まずは、白雲館に集合。 まち歩きの趣旨や今回のコースなどについてご案内した後、参加者さまから自己紹介をしてもらいました。 ↓ まち歩きスタート! 今回は、大杉町通り~永原町通り~京街道~新町通り~上筋~仲屋町通り~中筋~永原町通りというコースを歩きました。 ↓ 事前に「まち歩きで見つかるもの -気になるもの/暮らしを感じるもの/まちの変遷を感じるもの-」という資料をお渡ししていて、まち歩き中の発見のヒントにしてもらいました。 ↓ 途中、ホームピクニックストアハウスさんやだもん亭さんに立ち寄り、お店の方との交流の時間も。 だもん亭さんでは、クラフトチョコレートづくりの工程を見学させてもらいました。 店主のダレン・ダモンテさんが、ユーモアを交えながらも、想いをもって丁寧につくられていることを熱心にお話くださって、皆さまも感心されていました。 ↓ 最後は、三松(さんまつ)さんでスパイスカレーのランチ。 量り売りのお惣菜がとても美味しいお店です。ランチには店内で「おばんざい膳」や「カレー」もいただけます。 今回は、特別にハーフサイズのカレーをご用意いただきました。 量り売りで食べたいお惣菜を追加されたり、デザートに特製のプリンを注文されたりという方もいらっしゃって、楽しんでいただけたようでなによりです。
ここまで一緒に話をしながらまちを歩き、最後に一緒に食事をすることで、参加者さん同士の距離も縮まったのではと思います。 三松の皆さまとも楽しく交流してもらい、最後に参加者さん同士でまち歩きの振り返りをしながら、感想をいただきました。
近江八幡の「日常」のまちの魅力に触れたい方にぜひ!
参加者さまの感想をご紹介します。
・お店の方のお話が聞けたのでとても満足した。 ・観光では絶対に行かない場所を見せていただきました。とても楽しかったです。 ・リピーターさんがおられ、集まる人により質問などが変わり面白いというお話も新たな発見でした。 ・普段は2時間も歩くことはあまりないので歩けるかなと思っていましたが、楽しく歩くことが出来ました。 ・一般的な観光散策とは違う視点を気づかせてもらえる散策で時間を忘れながら楽しめた。 ・急遽立ち寄り等も入れながら、自由な時間が良かった。対応頂いた方々の触れ合いや温かいおもてなしはなかなか味わえないので興味深く過ごせました。 ・観光だけでは訪れない場所を、解説を聞きながら散策できるのはとても楽しい旅のスタイルだと思います。 ・今回案内していただいた街並みが好きなので、たくさんの人にもっと魅力が伝われば良いなと思います。 ・また参加したいと思います。
「暮らし観光まち歩き」は、今後も定期的に開催予定です。 次回は来年2月頃開催予定。近江八幡を代表するお祭り「左義長まつり」の製作現場にお邪魔するまち歩きを企画しています。 暮らし観光や左義長まつりにご興味ある方は、ぜひご参加ください。
主催:近江八幡市地域おこし協力隊(観光まちづくり分野) 大矢沙代
このプロジェクトの地域
近江八幡市
人口 8.11万人
大矢沙代が紹介する近江八幡市ってこんなところ!
滋賀県近江八幡市は、滋賀県の中ほど&琵琶湖の東岸に位置し、大阪や京都などから比較的アクセスのしやすい町です。
旧市街と呼ばれるエリアには、観光地として有名な八幡堀/商人屋敷/ヴォーリズ建築/観光客の方向けの飲食店や土産店だけでなく、まちの方が普段使いするお店/町家/昭和レトロな住宅/現代風の住宅が入り混じっています。東西・南北の通りや筋が碁盤の目に走り、まち歩きに最適なエリアだとも感じます。
有名な観光スポットを駆け足で巡るだけではなく、まちを広くゆっくり歩いてもらい、なにげない日常の風景やまちの人々を通して、近江八幡ならではの魅力に出会っていただけると嬉しいです。
このプロジェクトの作成者
私は、2022年7月に大阪市から近江八幡市へ移住しました。 前職は、住宅の設計/インテリアデザイナーを約18年していました。それ以前に旅行業界での勤務経験もあります。
現在は、近江八幡市・観光まちづくり分野の地域おこし協力隊をしています。