【2015年度から開催の人材育成事業】
　勝央町では、2015年度からまちづくりの取り組みがスタートしました。地域活性化人材育成塾「しょうおう志援塾」に集まったメンバーが学び、自分達でアイデアを考え、プレゼンテーション大会で発表します。これまで6年間で32件のアイデアが発表され、17件が実現されました。こうした活動を支える会が「しょうおう志援塾」の卒業生を中心に集まった「一般社団法人しょうおう志援協会」です。

　毎年、テーマを変えながら、「しょうおう志援塾」を運営し、ともに学び、成長していく場としています。今年度は、「ブランディング」と「SNS発信」をテーマに一緒に学んでいきたいと考えています。

【勝央町の地域ブランド】
　勝央町では2017年から始まった地域ブランド「勝ブランド」という取り組みがあります。これは「岡山県勝田郡勝央町勝間田」という勝央町の地名に【勝】という字が３つもあることから、縁起の良いブランドということで商品開発し、販売、発信しています。

　5年間の「勝ブランド」の取り組みで経験したことをまとめ、講師として皆さんにお伝えして、考えていきたいと思います。商品だけの枠組みにとどまらず、「まちづくりの取り組み」全体にも「ブランディング」の視点を加え、それぞれ充実した取り組みになるように、学びの場を作っていきたいと考えています。

【SNS発信のスキルを高める】
　そして、こうして「ブランディング」したことをを【SNS】を活用をして発信できるように、スキルを高めていきたいと考えています。講師として、SNSコンサルタントとして全国に生徒さんを抱えて活動している清末 大翔（きよすえ ひろと）さんが担当します。清末さんは、大阪を拠点としながら、全国のまちづくりを盛り上げたいと活動しており、勝央町も清末さんが応援してくれている地域のひとつです。

今回、こちらのお二人にも講師を依頼しています。

【事例に学ぶ編】
㈱創心會の広報CSR部長の河﨑崇史さんです。㈱創心會は岡山県南を中心に約50カ所で在宅医療、福祉事業所を運営する会社です。河﨑さんは介護職として入職し、2014年より広報を担当。福祉企業ならではの発信の難しさとやりがいに向き合っています。

【ブランディング講師】
ブランディング編第2回では実験家・実装家　加島 一男さんが担当です。加島さんは企業の人材育成、事業開発など「しくみ・しかけ・つくり」を専門とし、アドバイザーとして活動を支援しています。

＜こんな方の参加をお待ちしています＞
●販売、顧客獲得のヒントがほしい
●地域を巻き込んだ取り組みをしたい
●参加者集めに悩んでいる
●医療、福祉業界としての広報の仕方に悩んでいる

7月8日～10月28日までの開催、時間は19:30～21:00、オンライン開催、アーカイブ視聴可能な研修プログラムです。

★「応募したい」を押していただくと、お申し込み手続きご案内いたします。質問、相談などございましたら、お気軽にご連絡ください(^^)/