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伊藤 真拓
地域の人
6,7年ほど前に日本全国のモノづくりの現場を2年間で約500社ほど取材させていただく仕事をITベンチャーで行っておりました。その経験がきっかけで、地域の魅力を発見すると共に、多くの課題があることも知りました。そして2014年、『地方企業によりよい仕組みと人財ネットワークを提供し、雇用増加、交流人口の増加による地域経済の発展に貢献する』という理念のもと起業をし6年が経ちました。主には、地方自治体や地方企業の経営戦略・営業戦略の立案や新規プロジェクトの立上げなどを伴走型でサポートする仕事を行っています。また2018年からは、後継者がいないというだけで、閉店、廃業にみまわれる地域にとって必要な事業や会社を引き継ぎ、事業継続・発展をさせ、新たな雇用の創出、産業の発展を実現する事業承継部門も立上げ、チャレンジしています。
単発的な取り組みを考えることより、地域の人が主体的に、そして継続できるような仕組みを考えることを得意としています。例えば地域の一次産品の価値を高め流通させる仕組みとして、ふるさと納税と有名レストランを掛け合わせた「ふるさとレストランプロジェクト」や、大都市圏で地域のPRをしたいが移動費や人件費があまりかけられないという地域と、大都市圏で地域商品を販売する事業者と、イベントを積極的に展開し集客を行いたい都心部のショッピングセンターをマッチングしファンを継続的に増やしていく仕組みなどがあります。その他、これまで様々な業種業界20社以上の新規事業の立上げ、既存事業の立て直しを行ってきた経験で得られたノウハウが活かすことができます。
いつでも条件に合うところがあれば移住をしたいと考えておりますが、一方で定住をする考えはありません。人生いつでも移動できる身軽さを持っていたいと考えており、家族もその考えに賛同してくれております。私自身はすでに鹿児島と東京の2拠点生活を初めて3年が過ぎましたが、このスタイルが今のところ仕事でもプライベートでも良いのかなと感じております。