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善田 洋一郎
地域の人
人口の少ない地域での生活は快適に感じることが多いですが、多様な人々との出会いがどうしても少ないと感じています。
そこで、子供たちが多様な人たちと日常的に接することのできる、そんな町にしたいと思っています。
「都会へ出ることが人生の成功!」
疑いもせず生まれ故郷の長野を飛び出し、憧れの都会生活を満喫していた20代半ば、人生の大きな壁にぶち当たる。
それまでの一匹オオカミ気取りが一転、拠り所がなく、まるで糸の切れた凧のような自分。
「自由は虚しい」と痛感し、路頭に迷う。
逃げるように移住した愛知の山奥で出会った林業や、ご近所さんの温かい優しさの中に「確固たる強さ」を感じ、「受け継ぐ」ことの大切さを学ぶ。
いつか自分もルーツのバトンを受け渡す一員になろうと決意。
2011年、結婚を機に奥さんのルーツである富山県朝日町に孫ターン移住し、婿入り。
現在は奥さんと4人の子どもたちと一緒に、豊かなとやま暮らしを満喫中。(釣りが好きで週7で朝釣りに行くことも)
朝日町は富山県の東端、新潟県との県境にあり、ヒスイ海岸から白馬岳まで標高差約3000mの大自然を背後に、海・平野・里山・山で構成される自然豊かな素晴らしい町です。
生活面では、泊駅(あいの風とやま鉄道)を中心とした半径1キロほどの範囲に、日常生活に必要な施設はすべてコンパクトに揃っているためとても暮らしやすく、田舎というより「街」という印象です。
(役場、総合病院、保育所、小中学校、図書館、スーパー、ドラッグストア、コンビニ、ホームセンター、ガソリンスタンド、高速道路インターチェンジなどが半径1キロ以内に)
スマウトをきっかけに、たくさんの方が朝日町と「つながって」いただけると嬉しいです。
2017年4月より、朝日町の移住定住相談員をしています。空き家バンク担当も兼務しており、空き家の案内も常時しています。
2回の移住と幼いころからの17回の引越し経験が、みなさんのお役に立てると嬉しいです。
前職では7年間林業をしていたため、山仕事に興味のある方もお気軽にメッセージしてください。
また、町の有害鳥獣対策にも参加していますので、イノシシ捕獲用の罠の管理もしています。
小さいころから釣りが大好きで、富山でも釣りに没頭していましたので、釣り関係の質問などもある程度はお答えできると思います。
「空き家」「耕作放棄地」「過疎」「限界集落」。中山間地域にとって頭の痛いこれらの問題が、都市住人の強い関心を引き寄せるキーワードになっている・・・。数多くの移住相談を通して、そんなことに気が付きました。
コミュニティの維持や地域活動の継続が困難になりつつある私たちの日常に、都市部の人たちが多様な価値観を持って触れ、関係性を築く。「いいところですね」「よく来てくれたね」。交流から地域に誇りと楽しみが生まれ、持続可能なコミュニティが共創されていく。
そんな未来の実現のため、私たちは2021年2月にNPO法人を設立し、2022年4月より本格稼働しています。