私たちがこれから目指したいのは、

地域の人に「ここがあってよかったね」と言ってもらえる場所を増やすことです。

子どもたちがのびのび遊べる場所、お年寄りが安心して集まれる場所、観光客がふらっと立ち寄って地域を好きになる入口——そんな「あたたかい拠点」を育てていきたいと考えています。

自然や農業、地域の文化や人の魅力を組み合わせることで、まだ形になっていない新しい体験やイベントも生まれるはずです。公共施設だからこそできること、民間ならではの自由な発想、その両方を活かしながら、地域全体が少しずつ元気になるような未来をつくりたいと思っています。

たくさんの人が集まり、笑顔が生まれ、その時間がまた誰かの暮らしを支えていく——そんな循環を地域に広げていくことが私たちの願いです。

私たちは、自然のそばで生きる人の暮らしを大切にしながら、公園やキャンプ場、体験施設など、地域に根づいた場所を運営してきた会社です。

もともとは“みどりを守り育てる”ところからはじまりましたが、地域の人や子どもたちの笑顔に触れるうちに、「場所そのものを元気にすることが地域の未来につながる」と感じるようになりました。

いまは指定管理者として、さまざまな施設の運営に携わりながら、地域の人といっしょに“その土地らしさ”を育てていく仕事に力を入れています。

地域が抱える課題を、行政だけに任せるのではなく、民間のアイデアやしなやかな動きを活かして、一緒に解決していく——そんな役割を担っています。

SMOUTでは、地域と向き合いながら働いてみたい方や、自然や人の温かさを感じられる仕事を探している方とつながれたら嬉しいです。

私たちが得意なのは、“場所の良さを引き出し、そこに関わる人が心地よく過ごせるように整えていくこと”です。

公園やキャンプ場、農業体験施設や観光拠点など、地域のランドマークになるような施設を幅広く運営してきました。

施設の維持管理だけでなく、「どうすれば喜んでいただけるか」「地域の人が誇れる場所になるには何が必要か」を考え、改善や企画づくりを重ねていくのが私たちのスタイルです。

スタッフ一人ひとりが自分の仕事に誇りを持てるようなチームづくりにも力を入れています。

行政との協働や、農家さん・地元事業者との連携も自然と多くなり、地域のつながりを活かしながら新しい取り組みを形にすることも増えてきました。

地域の声を聞きながら、場所を少しずつ良くしていくことが、私たちの“できること”です。

いま、世界では“地球環境を守ること”が大きなテーマになっています。同時に、日本では少子高齢化が進み、地域の元気づくりがこれまで以上に求められる時代になりました。

私たちは、もともと“みどりを大切にする会社”としてスタートしました。

自然を守り、育て、未来へつないでいくことを軸に、公園づくりや環境保全の仕事に取り組んできました。
そこから活動の幅は広がり、今では公園やキャンプ場、体験施設、観光拠点など、さまざまな公共施設の設計や運営に携わっています。

平成15年に指定管理者制度が始まって以来、私たちは多くの公共施設の管理運営を任されてきました。

公園、森林レクリエーション施設、農業体験施設、宿泊施設、入浴施設、観光施設…。
地域の暮らしに寄り添う場所を預かり、そこで生まれる“人のつながり”を大切にしています。

地域が抱える課題は、行政だけで解決できるものではありません。
だからこそ、民間の柔軟な力とスピードで公共施設を元気にし、地域がもっと誇れる場所になるように動いていくことが、私たちの役割だと考えています。

私たちは、公共施設の“再生を担うパートナー”であり、地域の未来を一緒に描く“コーディネーター”でもあります。

これまで積み重ねてきた運営ノウハウを活かしながら、地域の皆さん、行政、企業、そして自然環境と向き合い、より良い地域づくりに力を尽くしてまいります。

知らない土地へ移るのは勇気のいることですが、そのぶん新しい景色や出会いが広がる特別な時間でもあります。

私たちが関わっている地域は、人との距離が近く、自然のリズムを感じながら暮らすことができる、穏やかな場所です。子どもを育てやすく、毎日の生活がゆっくり整っていく感覚があります。

公共施設で働くと、地域の人と自然と、まっすぐにつながりながら過ごす日々になります。

はじめは不安があっても、気づいたら顔なじみが増えたり、地域の人が温かく声をかけてくれたりして、少しずつ「ここに住む心地よさ」が育っていくはずです。

移住の悩みは人それぞれですが、もし迷っていることがあれば、仕事のことでも、暮らしのことでも気軽に相談してください。

あなたの新しい一歩を、私たちは歓迎し、全力で応援します。