仕事も暮らしも、このまちで。「空のえき そ・ら・ら」 駅長を募集します。

「空のえき そ・ら・ら」は、茨城空港のすぐ隣にある複合施設です。飛行機の離着陸が見えるロケーションの中に、地元の農産物を集めた直売所、地域の食材を使ったレストラン、イベントスペースが並び、休日には家族連れや観光客、地域の方が訪れます。

農と空港と観光が交わる、全国でも珍しい場所です。

そららは今、大きな転機を迎えています。レストランと直売所のリニューアル、空港利用者向けの新しい企画、農家さんと連携した商品づくり、子ども向け体験の拡充、季節イベントの刷新など、いくつものプロジェクトが同時に動き出そうとしており、これからの数年間は「そららをどう成長させるか」を形にしていく重要な時期です。

そららの特徴は、“地域の人が集まる場所”であると同時に、“地域の未来を育てる場所”でもあることです。地域の農業の魅力を伝える拠点として、観光客に土地の良さを知ってもらう入り口として、子どもたちが地域の産業に触れる学びの場として、その役割は年々広がっています。だからこそ、施設全体を見渡しながら、地域との関係を深め、チームをまとめ、未来の方向性を考え続ける存在が必要になりました。

今回募集する「駅長（施設長）」は、単なる管理業務ではありません。むしろ“現場に立つ経営者”という言葉のほうが近いかもしれません。スタッフの育成やマネジメント、販売やサービスの改善、企画の立案、数字管理、地域との連携、そして現場の空気づくり。そららの価値を高めるすべてのプロセスに関わります。

地域施設の運営には、日々の小さな気づきや改善の積み重ねが欠かせません。お客様の声、スタッフの意見、売場の変化、季節ごとの需要。こうした情報を拾いながら、「そらららしさ」を育てていくのが駅長の役割です。そして、決められたものを運ぶのではなく、これからのそららを“自分たちでつくっていく”醍醐味があります。

そららは、挑戦しやすい環境です。地域の方々も協力的で、農家さんや地元事業者とのつながりも強く、アイデア次第でたくさんの企画が生まれます。空港が隣にあることも、ほかの地域拠点にはない大きな可能性です。この土地ならではの魅力を活かしながら、新しい価値を生み出していく仲間を求めています。

この場所の未来を、一緒に育ててくれる人と出会えることを願っています。

そららで働くうえで一番大切なのは、

「地域を好きになれること」と「人と関わることを楽しめること」です。

経験やスキルがあるに越したことはありませんが、それ以上に「この場所を良くしたい」「自分の力を地域で活かしてみたい」という気持ちを重視しています。

そららは、毎日いろいろな人が訪れます。

駅長はそのたくさんの人と関わりながら、そらら全体の空気をつくる存在です。

人と話すのが好きな方、相手の想いを想像できる方は、この仕事にとても向いています。

また、そららは複数の事業が同時に動いているため、「全体を見る視点」や「状況に合わせて判断する力」が求められます。 正しい答えがひとつではない場面も多いため、柔軟に考えられる人、課題を楽しめる人は活躍しやすい環境です。

小さな改善を積み重ねることが、施設全体の成長につながる喜びがあります。

チームづくりに興味がある方にもぴったりです。地域施設は、スタッフの力がそのまま施設の魅力になります。駅長として、スタッフの想いや得意を引き出し、みんなで前に進む空気をつくっていくことが大切です。“人の成長を見るのが好き”“チームで動くのが楽しい”という方には、やりがいを深く感じてもらえるはずです。

小美玉市は、人との距離が近く、自然が身近で、暮らしやすい土地です。地域に馴染むスピードも早く、移住者の方が地域で活躍している例もたくさんあります。暮らしや住まいの相談も気軽に話してください。

「地域の未来に関わる仕事がしたい」 「自分の経験を活かして、場所を育てたい」

その想いがあれば、きっとそららで活躍できます。