
外の人も、中の人も、このまちが好きになるように。森と人、人と人をつなぎ、信濃町の未来を紡ぐ
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2026/03/09「興味ある」が押されました!
2026/03/09長野県北部に位置する信濃町は、黒姫山や野尻湖をはじめとする豊かな自然に囲まれた町です。この町では、森の癒し効果に着目し、20年以上にわたって「癒しのまちづくり」を進めてきました。2006年には森林セラピー基地第1号として認定を受け、「癒しの森」を軸に、一般観光客の受け入れだけでなく、企業研修や人材育成、移住・関係人口づくりにもつながる事業として発展してきました。
一方で今、事業を次の世代へつないでいくための世代交代、情報発信力の強化、行政と現場を軽やかにつなぐコーディネート機能の充実が課題となっています。 今回募集するのは、地域おこし協力隊としての「癒しの森・観光コーディネーター」です。まずは自分自身が信濃町を楽しみ、その魅力を体感しながら、森と人、人と人、地域の内と外をつないでいく。そんな役割を担ってくれる方を募集します。
住民の熱意で育った森の事業を次へつなぐ
① 住民の熱意から始まった「癒しの森事業」 信濃町では、森の持つ癒し効果に着目し、20年以上にわたって「癒しの森事業」を続けてきました。黒姫・斑尾・野尻湖の3エリアに整備された「癒しの森コース」を舞台に、心身を整える森林セラピーを実践するとともに、都市部企業の社員研修の受け入れも行っています。自治体として初めて、森林が心や身体に与える効果を医学的に調査し、現在は世界でも注目されている「森林セラピー」の先駆けとなった場所でもあります。 この事業の出発点にあったのは、住民の熱意でした。平成の大合併の時代、信濃町は自立の道を選び、地域住民の有志が集まって「この町の目玉事業として何を育てていくか」を話し合いました。そこで見つめ直されたのが、大正時代から続く保養地としての歴史、豊かな自然環境、そして人材です。長年にわたって都市部の学校や企業の自然体験や研修を受け入れてきた土壌があり、自然体験のインストラクターも育っていました。一方で、「町の7割を占める森林資源が十分に活かされていない」という課題意識もありました。そうした背景のなかで、地域住民が県や町役場に働きかけ、官民協働で始まったのが「癒しの森事業」でした。
② 観光だけではない、町の関係人口を育てる事業 この事業は、観光や交流だけにとどまりません。春や秋の閑散期にも企業研修の受け入れを通じて安定的な誘客を実現し、町にとって重要な役割を果たしてきました。現在では首都圏を中心に43の企業・団体と協定を結び、継続的に信濃町を訪れる関係性が育っています。また、森林メディカルトレーナー養成講座には町外・県外からの参加者も多く、講座修了後も森の整備やイベント運営に関わりながら信濃町に通い続け、最終的に2拠点生活や移住につながる人も少なくありません。町の外から人を呼び込むだけでなく、町の中の人が自分たちの地域の価値を再発見する機会にもなってきました。 信濃町で生まれ育った人にとっても、見慣れた森や自然の価値を改めて知るきっかけになってきたのが、この事業の特徴です。森を通じて、外の人も中の人も、この町を好きになっていく。そんな関係性を育ててきたことも、「癒しの森事業」の大きな役割の一つです。
③ 次の世代へつなぐための新しい力が必要 ただ、20年以上続いてきたからこその課題も見えてきています。初期から関わってきたメンバーの高齢化が進み、次の世代へバトンを渡していく必要があります。加えて、ITやSNSを活用した発信力の強化、行政職員だけでは手が届きにくい領域を補うコーディネーター機能の充実も求められています。関係団体や行政、観光、地域住民、町外から訪れる人たち。その間を軽やかにつなぎながら、事業を次の20年へつないでいく存在が必要になっています。 そこで今回募集するのが、「癒しの森・観光コーディネーター」です。森の価値を守り、広げ、次の世代へ手渡していく。そのために、まずは自分自身が信濃町の魅力を体感し、人と地域の間に立ちながら、事業を一歩ずつ前に進めていく役割を期待しています。


まずは自分が信濃町を好きになり、森を通じて人と地域をつなぐ
① まずは町を楽しみ、人と関わることから この仕事でまず大切にしたいのは、信濃町の森や人、暮らしを、自分自身が面白がり、楽しめることです。最初から「つなぎ役」として完成されている必要はありません。まずは「癒しの森」と信濃町の魅力を、地域の人たちと一緒に味わいながら知っていくこと。その積み重ねの中で、自然とやるべきことや、自分なりにやりたいことが見えてくる。そんな関わり方が、この仕事には合っていると思います。 実際の業務は、「癒しの森事業」を支えるさまざまな現場と関わるところから始まります。関係団体と行政のつなぎ役として動きながら、森林メディカルトレーナー養成講座の運営を手伝ったり、「癒しの森」にあるセラピーコースの整備に同行したり、町民や協定企業向けのイベント運営に関わったりします。また、「癒しの森コンサート」「野尻湖花火大会」「黒姫高原クラフト祭り」など、町の観光イベントの準備や運営も業務の一つです。まずは自分がいろいろな場所へ足を運び、森の中を歩き、地域の人たちと出会いながら、信濃町の魅力を身体で理解していくことが大切になります。
② 伝えることを楽しめる人 あわせて、観光プロモーションの業務も担います。雑誌、SNS、ラジオなどの広告媒体の中から、どのタイミングでどんな内容を発信するかを担当職員と相談しながら考えていきます。何を見て信濃町を知ったのか、どんな層にどんな情報が届いているのか。参加者や提携企業へのアンケートなどをもとに、より効果的な情報発信を考えていくことも期待されています。最初から専門的なマーケティング知識が必要というわけではありませんが、地域の魅力をどう伝えればより届くのかを考えることに関心がある方には、とても面白い仕事だと思います。 Photoshopなどの画像編集スキルがあれば理想的ですが、実際に業務をしながら覚えていくこともできます。必要だと感じる資格やスキルがあれば、活動の一環として学びを深めていける環境もあります。信濃町の魅力を、自分なりの言葉や方法で発信していける方に来ていただけたらと思います。
③ 点在する魅力をつなげていける人 この仕事に向いているのは、自分から人と関わっていける方です。「癒しの森事業」にどっぷりと入ることだけが正解ではなく、いろいろな視点で町や人に関わりながら、点在している魅力を線でつないでいける方に来ていただけたらと思います。例えば、関係団体と役場の別部署をつなぐような企画を考えたり、観光事業者と農業事業者をつないで新しい体験プログラムをつくったり。そうした動きが、新しい価値を生み出していく可能性があります。 必須のスキルは、普通自動車運転免許とパソコンの基本操作です。そのうえで、外の人も、中の人も、このまちが好きになるように、森を通じて人と地域をつなぎ、町の魅力を次の世代へ手渡していく。そんな役割に心が動く方と出会えたらうれしいです。


募集要項
※募集者 / 主催者に連絡を取りたい場合、まずは「応募したい」ボタンを押してメッセージを送ってください。
・癒やしの森実施団体との調整事務 ・ガイド育成支援、森林環境の維持保全 (森林メディカルトレーナー養成講座、癒しの森コース整備) ・町民や協定団体向け事業の支援 (トレッキング、ヨガ、ホタル観賞、スノーシューなど) ・その他観光イベント準備運営協力 (癒しの森コンサート、野尻湖花火大会、黒姫高原クラフト祭りほか) ・情報発信(各種媒体への広告宣伝事務) ・観光戦略に向けた調査分析 ・その他観光プロモーションに必要な業務
<必須要項> ・三大都市圏や条件不利地域以外の都市地域に現在住所がある方 ・採用後、信濃町に移住し住民票を異動できる方 ・任期終了後も信濃町に居住する意向のある方 ・地方公務員法に基づく欠格事由に該当しない方 ・普通自動車免許を有する方 ・パソコンの基本操作およびSNSの活用ができる方
<求める人物像> <求める人物像> ・信濃町の自然や森の価値、地域の暮らしに関心がある方 ・人と自然、人と人、地域の内と外をつなぐ役割に興味がある方 ・地域住民、関係団体、町内事業者と柔軟なコミュニケーションが取れる方 ・観光や情報発信、イベント運営に関心があり、主体的に関われる方 ・人と接することが好きで、地域の声に丁寧に耳を傾けられる方 ・信濃町での暮らしや活動を楽しみながら、町とともに意欲的に取り組む意思がある方
月額 290,000円(賞与無し)
[ 雇用形態 ] 信濃町の会計年度任用職員(年度ごとに再任用判断、最長3年間) [ 勤務時間 ] 8:30~17:15(休憩1時間)(1日7.75時間) ・活動内容に応じて勤務時間調整可 ・月17日勤務(131.75時間/月)
住所
連絡先
[ 昇給・賞与・待遇・福利厚生 ] ・住居 町が用意します。基本的に家賃は無償です。 光熱水費は自己負担 転居に係る旅費や経費は自己負担 ・活動経費 公用車を使用(通勤・日常生活用は自家用車) パソコン貸与(持ち出し不可) 活動に必要な消耗品費や研修費は町が負担(予算範囲内) ・社会保険 健康保険(共済保険) 厚生年金保険 雇用保険 非常勤職員等公務災害補償 または 労災保険加入 ・副業(兼業)可(ただし町の承認が必要) ・その他 携帯電話・インターネット等の通信費は自己負担
信濃町役場 産業観光課 商工観光・癒しの森係
このプロジェクトの地域

信濃町
人口 0.68万人

信濃町総務課まちづくり企画係が紹介する信濃町ってこんなところ!
信濃町は長野県北部、新潟県との県境に位置する人口約7,000人の町です。黒姫山と妙高山に囲まれ、野尻湖をはじめとする豊かな自然環境が広がっています。長野市からは電車で約40分ほどとアクセスも良く、近年は自然の中で暮らしたいと考える移住希望者からも注目されています。特に冬はスキーリゾートとして人気があり、車で10分ほど走ればスキー場へ行くことができる環境です。夏は湖や山でのアクティビティ、秋は紅葉など、四季の変化を身近に感じながら暮らすことができます。
一方で、人口減少や高齢化は地域の大きな課題でもあります。農業や観光業など地域を支える産業では担い手不足が進んでおり、新しい人材の流れをつくることが求められています。信濃町では現在、地域全体で仕事をつくる新しい仕組みづくりが始まっています


















