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小菅 晃樹
地域の人
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弊社は、「空き家・空き部屋活用支援」の一環として「縦型オーガニック水耕栽培事業」を進めています。設備の導入から、予算に応じた栽培のコンサルティング、作物の販売方法のアドバイスまで、総合的にサポートしています。
一般的な水耕栽培は、平らな水槽にレタスなどの葉物野菜が育つイメージですよね。私たちが取り組んでいるのは、それを縦のパイプにして、肥料を溶かした水を循環させるという仕組みなんです。これが「縦型水耕栽培」と呼ばれるもので、縦にすることで、横型に比べておよそ3.3倍の作物を育てることが可能となります。
さらに、葉物だけでなくイチゴや小玉スイカといった、収益性の高い作物も栽培できます。
このシステムを空き家や空き物件に導入することで、空き家問題の解決と、国内の食料自給率の向上という二つの大きな課題にアプローチできると考えています。
私たちの究極の目標は、国内の食料自給率を100%にまで引き上げることです。世界情勢が不透明な中、シーレーン(※)の問題や燃料の高騰など、今後は輸入に頼ることがリスクになる可能性が高まっています。だからこそ、自分たちで食べるものは国内で生産するということの重要性が増してくると考えています。そのため、この縦型栽培が、その一助になればと願っているのです。
また、現在は企業向けに空き物件での導入を進めていますが、将来的には個人が所有する空き家にも広げていきたいと考えています。過疎地域の増加などにより無人化が進む空き家が増え続けていますが、それらを有効活用して収益化できれば、地方の雇用を拡大し、地方創生にもつなげることができると期待しています。
大学卒業後、人材サービス会社等での勤務を経て、2017年に株式会社インフォライズ(後にインフォマートと合併)入社。主に地方自治体のPR企画等に携わり、在籍2年半で20の案件を手掛ける。その中で、都会と地方それぞれの良さを結ぶことで次の世代により素敵な社会を紡いでいきたいという想いを強くし、2020年に合同会社ばとんを設立。現在は、国生みの地と言われる南あわじ市を拠点に商品やサービスの開発を推進中。
趣味は読書、大衆酒場巡り、歴史解釈。座右の銘は「温故知新」。
わたしたちは、地域の資源・商品・活動の価値や魅力をたくさんの人に知ってもらうことで、
人々の心を豊かにし、その心によってつくられた豊かな社会を次の世代に繋いでいきます。
淡路島の南あわじ市において、最新の縦型水耕栽培事業のお手伝いをしていただける方を募集しています。
具体的には、水耕栽培設備の導入を検討している方に向けた水耕栽培ショールームにて実際に栽培をしていただきます。栽培に関する基本的なノウハウは全てお伝えいたしますので、「農業やスマート農業に興味があるけど初期費用が気になる…」という方にピッタリです。
もちろん、栽培した作物はご自身で自由に販売していただけます。その収益から施設維持費用を差し引いた全額を報酬としてお受け取りください。
詳細につきましては是非一度ご連絡くださいね。