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熱海のローカルな魅力にふれる体験型コンテンツ!「熱海おんぱく2023~熱海温故知新博覧会~」開催!

公開:2023/01/04 ~ 終了:2023/02/07

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2023/02/07

 熱海おんぱく2023は、『旅と熱海と、暮らしと、私と。』をコンセプトに、「観光」にとどまらないローカルな熱海の魅力を体験していただくプログラム構成としています。多様化する地域とのかかわり方、熱海での暮らしの魅力や、偶発的な人や地域資源との出会いを感じていただきたいという想いからこのコンセプトを設定しています。また、観光だけではなく日常的な熱海を知ってもらいたく、日記を見ているような暖かい印象を持ってもらえるような手書き風タッチのロゴを作成。あえて青色を使わず、海以外にも、熱海には素敵なモノがたくさんあることを知って欲しいという想いを込めました。

【熱海おんぱく2023~熱海温故知新博覧会~ 概要】 ●名称:熱海おんぱく2023~熱海温故知新博覧会~ ●公式HP:https://atami-onpaku.com/ ●実施期間:2023年1月7日(土)~2023年2月5日(日) ●予約開始:2023年12月1日 ●主催:株式会社machimori ●協賛:熱海商工会議所、一般社団法人熱海市観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合

■各プログラムのポイント ①街を楽しむ 温泉や街の歴史、文化などの地域資源を発掘して、熱海の観光だけではない一面を体験していただきます。ローカルなものに視点をフォーカスさせ、『熱海の暮らし』を発見ができる体験プログラムです。例えば、ゲストハウスMARUYAのスタッフが提供するまち歩きは、観光ガイドに掲載のない路地スポット探索や、名物店主との交流などユニークな体験ができます。また、芸者さんとの交流をしながらのランチ体験では、熱海の古くから伝わる文化を体感することもできます。

②自然で過ごす  『自然』を日々の暮らしに取り入れられる場所が、中心部から少し離れた場所にはあります。自然の力を体感し、自分の生活の一部に取り入れるきっかけとなるような体験プログラムです。ロードバイクやロゲイニング※など、雄大な自然を感じられるプログラムから、伊豆多賀への移住された方のお宅訪問ツアーなど、リアルな生活に触れることができる内容になっています。 ※ロゲイニングとは地図、コンパスを使って、山野に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う野外アクティビティです。

③食文化に触れる 熱海の『食文化』がどうやって生まれているのか、を体感しながら、食の成り立ちを身近に感じられるプログラムです。熱海で穫れる食材を活用した料理について、新しい気づきがある体験ができます。熱海の魅力の1つでもある干物やお造りを、地元の方と一緒に捌いたりセリに参加することで、食の大切さに気づくとともに食文化の継承を目指したコンテンツです。

④アートで感じる 『熱海×アート』という普段とは異なる発想で、自分やまちを見直す体験ができます。アートを通じて新しい角度でのまちの見方などを感じていただけるプログラムです。街に出て得られた感性を生かしてワークショップを行ったり、心を澄まして一輪挿しを体験することで、熱海おんぱくでしか得られないコンテンツに触れることができます。

熱海のまちづくりの原点 地域の体験交流プログラム

 熱海市では、2009年から2011年にかけて、地域の魅力を創造・発信する取り組みとして、地域体験型コンテンツ「オンたま(温泉玉手箱)」を開催していました。当時、熱海に住んでいる人が熱海の魅力に気づいていない、という課題から、地元民がガイドをする側・される側として参加。200以上の体験プログラムを企画することで、地元民が熱海の魅力を再発見する機会となり、街全体で熱海を盛り上げるきっかけにもなりました。

そこから約10年、現在熱海の観光客はより増加し、移住定住や多拠点生活等を送る人も増え、様々な人々が関わる街へと変化を遂げています。改めて、地元民が『今』の熱海の魅力を深堀りし、地元内だけにとどまらず地域外の人々との関わり強化も目指すため「オンたま」を復活することと致しました。過去の「オンたま」での実績や発見できた魅力を基に『今』の熱海の良さを考える、「温故知新」をスローガンに。「熱海温故知新博覧会」を略しイベントタイトルも『おんぱく』へと変更致しました。

路地裏の喫茶店
路地裏の喫茶店
南熱海の風景
南熱海の風景

地域を楽しみ、地域に関わりたい方々に出会いたい!

このイベントを通してこんな方々に出会えたら嬉しいです。 ・どこか関われる地域を探している方 ・地域の方々と交流したい方 ・ただ単に地方でリモートで働くだけでなく、地域と関わりながらワーケーションしたい方 ・二拠点暮らしをする場所を探している方 ・今後、地域のプロジェクトに関わりたい方 ・熱海に何かしら関わってみたい方

移住者のお宅訪問ツアー
移住者のお宅訪問ツアー
machimoriが運営するguest house MARUYA
machimoriが運営するguest house MARUYA

募集要項

開催日程
1

2023/01/06 〜 2023/02/04

所要時間

各プログラムごと異なります。

費用

プログラムにより500円〜9,000円

集合場所

プログラムによります

その他

・解散場所:プログラムによります ・スケジュール: 全20プログラム。

詳細は、熱海おんぱく HPにて https://atami-onpaku.com/

※参加したい方はまずこのページの「興味ある」または「応募したい」ボタンをぜひ押してください!

株式会社machimori

このプロジェクトの地域

静岡県

熱海市

人口 3.19万人

熱海市

市来広一郎が紹介する熱海市ってこんなところ!

熱海は、伊豆半島の入口、東京から新幹線で40分ほどという立地にある、温泉、海、山の恵まれた自然環境もある国内有数の温泉観光地。

1300年の昔から古くから湯治場として栄えて、明治時代以降は保養地として幕末・明治期の要人などが別荘を多く構え、多くの文人にも愛され、熱海で多くの作品が書かれてきました。 昭和期には、日本の高度経済成長と共に新婚旅行や団体旅行のメッカとして栄えた。

表通りは若い観光客で賑わう一方、昭和のまま時がとまったような路地裏がある街なかには、いまも昭和の時代から続くお店がたくさん残っているような下町のような雰囲気もあります。

10年ほど前までは衰退していた町も、まちの人たちが立ち上がり、復活を遂げてけていて、面白い移住者や起業する方も続々と出てきています。

このプロジェクトの作成者

プロフィール画像

熱海生まれ熱海育ち。高校時代から急激に寂れていた他地元熱海をみて、なんとかしたいと思い始める。 でも一方で、お金や世間からかけ離れたことを追求したいと思い大学では物理を学ぶ。3ヶ月のバックパッカーの旅の後、地域の可能性や、社会のさまざまな問題にも目がいくようになりもっと社会にダイレクトに関わりたいと思い始める。 その後は、3年半、IBMビジネスコンサルティングサービス(現日本IBM)に勤務したものの、やはり熱海をなんとかしたいと思い、2007年熱海にUターンし、地域づくりに取り組み始める。

地域資源を活用した体験交流ツアーによるまちづくりをプロデュース。2011年、株式会社machimoriを設立。空き店舗にカフェやゲストハウス、コワーキングスペースを起ち上げ運営するなどの取組により熱海銀座エリアは空き店舗が0へと再生した。熱海市の創業支援プログラム99℃〜Startup Program for ATAMI2030〜や、大手企業向けの地域課題をテーマにした次世代リーダー人材育成研修や、事業創出プログラムなども行っている。

著書に「熱海の奇跡〜いかにして活気を取り戻したのか〜」(東洋経済新報社)