【起業家募集】まるでつきたての餅!? 幻の「秦荘のやまいも」の可能性をビジネスチャンスに!
募集終了

はじめまして。
愛荘町地域コーディネーターの綿谷(わたたに)と申します。
本ページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
気になる方はお気軽に「興味ある」をクリックしてくださいね♪

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300年前から栽培されてきたという『秦荘のやまいも』。
強い粘り、ほのかな甘み、高い栄養価が特徴で、愛荘町の中でも安孫子、北八木、東出という限られた地域でしか生産できない希少な伝統野菜です。

種芋からおよそ3年という歳月をかけて育てられ、毎年秋に出荷されますが、かたちや生育状況でB品として扱われるもの、中には出荷できずに廃棄されてしまうものもあります。

このような選別品をうまく活かした加工品やレシピ開発など、山芋の新たな活用法を研究し、可能性を最大限活かしながら、秦荘のやまいもというブランドをさらに高める新たな事業にチャレンジする起業家を募集します!

「秦荘のやまいも」のレジェンド、黒川さんとの出会い

私たちNext Commons Lab愛荘は自治体と連携しながら、「つながりを生む マーケットを創る」をテーマに10名の起業家募集を行っています。

Next Commons Lab HP⏬
https://project.nextcommonslab.jp/project/

愛荘町で起業しやすいように、地域の強みや地域課題から起業のタネである"プロジェクト"を作成しました。
今回はプロジェクトの1つ「やまいも研究所」を紹介します。

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プロジェクト組成の会議でまず名前が挙がったのが「秦荘のやまいも」です。
愛荘町で農産品といえば山芋!と言われるほど、近隣地域では有名。

 ☆すりおろすと箸で持ち上げられるほどの強い粘りと旨み
 ☆別名「山のウナギ」と言われるほどの栄養価
 ☆天皇の皇位継承に際して行われる、昭和・平成・令和の大嘗祭に選出

と、秦荘のやまいもは名実ともに兼ね備えた、まさに山芋界のスターなのですが…
ここ最近では後継者不足による存続の危機に面しています。

そこで現状を知るために役場から紹介していただいたのが、秦荘のやまいものレジェンドである黒川利平さん。

黒川さんは地域内でも品質がバラバラだった山芋を、自らの畑で採れた優良系統を配布し地域内で品質の向上に貢献。その後「やまいも振興会」を立ち上げ、秦荘のやまいものブランド化やさらなる高品質化の尽力されました。60年以上山芋に携わり現在も現役で栽培・出荷されています。

振興会の立ち上げや山芋の特産品化に尽力したとして、令和元年・秋の黄綬褒章を受賞されています。
(※黄綬褒章…農業などの業務に精励し他の模範となるような技術や事績を有する方に送られるもので、天皇陛下のなに置いて紀章(=バッジ)と共に授与されます)

黒川さんとのお話の中で、いくつかの課題が浮かび上がってきました。
 ○種イモから出荷までは3年かかる
 ○作業の機械化ができておらず植え付けから収穫までが全て手作業
 ○形や生育状況でクズいもやB品がたくさん出る など。

特にクズいもやB品を加工には後継者不足打破の一手になるのではないかと感じています。
山芋に新たな価値を付加して販売することは、若い世代を巻き込む可能性があるからです。

秦荘のやまいもは、まるでつきたてのお餅のような粘り気

秦荘のやまいもは、まるでつきたてのお餅のような粘り気

黒川さんと奥様。60年以上現役で高品質の山芋を栽培されています

黒川さんと奥様。60年以上現役で高品質の山芋を栽培されています

「秦荘のやまいも」の新しい可能性を引き出せる人とお会いしたい

起業家募集プロジェクト「やまいも研究所」では、下記に当てはまる方・共感していただける方を募集しています。

求める人材
 ○農業や食品加工の経験または関心がある
 ○多くの人を巻き込みながらプロジェクトを進めることができる
 ○広い視点、長い目で事業に取り組むことができる

目指す未来
 ○地域の誇る産業としてその知見や技術が次世代にも引き継がれている
 ○やまいもの新たな市場が開拓され、持続可能な産業となる
 ○世界に発信できる新たなプロダクトが開発される

「楽しそう!」「わくわくする!」と少しでも思われた方、ご応募をお待ちしております。
移住相談・起業支援などは、Next Commons Lab愛荘の地域コーディネーターがサポートいたしますよ。

黒川さんの畑で収穫させていただいた山芋

黒川さんの畑で収穫させていただいた山芋

移住・起業支援をするコーディネーター。1番右が綿谷です

移住・起業支援をするコーディネーター。1番右が綿谷です

イベント・ツアー内容

開催日程:2023年01月26日

所要時間:1時間程度

費用:無料

最小催行人数:1 人

集合場所:

解散場所:

スケジュール

【Next Commons Lab愛荘 オンライン起業家募集説明会】

この度は、Next Commons Labに関心を持っていただき、ありがとうございます。
本説明会は、現在募集中の各地域のプロジェクトなどについてご案内することを目的としています。

◉現在募集中のプロジェクト
・愛荘町起業家
https://project.nextcommonslab.jp/place/aisho/

※決まり次第、募集終了となります。
個別の相談も随時お受けしております。
ご希望の方は「応募したい」を押してください。

<選考ステップについて>最短で2ヶ月ほど選考時間、いただいております。
1. エントリー
各プロジェクトページの下に書類提出フォームがあります。記入の上、履歴書、職務経歴書、事業計画書を登録してください。
2. 書類選考
3. 一次選考
オンラインで一次選考を行います。
4. 二次面接
現地にて二次面接を行います。あわせて、現地視察もできます。

5. 最終選考
各自治体と現地にて面接を行います。

◉Next Commons Labの活動報告や公募に関する最新情報はFacebookページで随時、投稿しています(現在、一般社団法人の職員は募集しておりません)。
https://www.facebook.com/nextcommonslab

どうぞよろしくお願いします。

※Zoomアプリを使用します。
事前にZoomアカウントを取得しておいてください。
http://zoom-kaigi.com/zoom-start/

参加URLは当日お送りいたします。

※説明会に参加できないが起業家募集に応募したいという方は、個別に対応いたします。

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Next Commons Lab 愛荘が紹介する愛荘町ってこんなところ!

高速道路を利用すれば、京都まで1時間、名古屋まで2時間弱。
近江鉄道を利用すれば、彦根や八日市には約15分。
琵琶湖までは車で約25分!

愛荘町は琵琶湖に流れる川の上流・湖東地域に位置し、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまち。
平成時に2町が合併してできた愛荘町は今年で17年目を迎えます。

町の東側には聖武天皇の勅願により行基が開山した湖東三山として知られる金剛輪寺があり、近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄え、明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心として発展しました。

また、国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、日本でも愛荘町にしかない「ワザ」の光る工芸品を見ることもできる手仕事のまちです。

愛荘町移住・定住ポータルサイトはこちら
https://www.town.aisho.shiga.jp/iju/index.html

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