募集終了

甲賀市で粋な移住者 信楽朝宮編

最新情報

プロジェクトの募集が終了しました。

2024/12/31

2023年7月より「移住定住促進・空き家プロジェクト」をミッションとし活動している地域おこし協力隊です。 東京と大阪からの移住。甲賀市での生活は大きな変化の連続です。まずは車が必須なこと!もちろん電車やバスもありますが、車があったほうが行動範囲も広がり便利です。豊かな自然は四季を身近に感じ、これまでの生活と比べて急ぐことも少なくなり自分と向き合う時間が増えました。甲賀市には、私達の様にいろんな形で移住し生活されている方がたくさんおられます。

今回は甲賀市に移住を決めた先輩移住者さんのお話を聞きに行ってきました!

甲賀市に移住してみたい、甲賀市の移住生活ってどうなの?そもそも甲賀市ってどこなの? また、移住を考えている方へのもう一歩!の後押しになればと思います!

朝宮ってこんなところ

信楽の朝宮地区は、日本五大銘茶に数えられる「朝宮茶」の産地として知られています。朝宮茶の歴史は古く、平安時代に天台宗の開祖・最澄が唐より茶の種子を持ち帰り、近江の地・坂本と朝宮に蒔いたとされる日本茶の起源までさかのぼります。日本茶発祥当時から1200年以上の伝統を受け継ぐ茶産地です。京都と大津市に隣接し都市へのアクセスが意外と便利な場所。国道307号沿いには多くの飲食店があります。バイクライダーも多く、休日にはたくさんの人が訪れます。

作陶家としての暮らし

移住者:ひらがね さん 職業:陶芸家 趣味:茶道・料理・お琴

Q甲賀市へ移住した理由は? 20代の頃から焼き物に興味があり、その頃から信楽にはよく通っていました。六古窯とお茶の産地が同じ場にある信楽にいつか自分の新窯を持ちたいと思うようになりました。

Q住居はどのように探しましたか? はじめは借りられる家を探していましたが、条件に合う物件がありませんでした。そういったところを地域の方(窯場の地主さん)に相談したところ、その方の隣の家が空いていて、その方の協力もあり、譲っていただくことになりました。

Q毎日どのように生活を楽しんでいますか? まず焼き物をベースに暮らしていきたいというのがあります。 毎⽇粘⼟をこねたり、ろくろをまわしたり、窯をたいたりという ⽣活が軸です。焼き物にもいろいろありますが、僕は茶道につかう茶碗とか水差しに興味があって、特に井戸茶碗という朝鮮半島で焼かれていたときの茶碗をつくるようになりました。 お茶の事が分からないと、どういう茶碗をつくったらよいか分からないので、茶道を習うようになりました。石州流大口派という武家茶で京都の大徳寺でお稽古をつけてもらっています。茶道と焼き物の両輪で生活を楽しんでいます。

Q日々の生活の課題はありますか? 村全体の課題だと感じるのは、信楽に憧れて移住したいという人はすごくたくさんいるのに、住んでもらう所が無いということですね。私はたまたま恵まれた物件に出会ってラッキ ーでしたが、空き家対策などを整え、移住希望者が住むことができる物件を紹介しやすい環境が整えば良いと思います。最後に周りの方々は本当にいい人達ばかりで、心の底からいい所だなあと思っています。 都会にはない、素晴らしいふれあいの空気がしみじみあると 日々感じています。

甲賀市地域おこし協力隊

このプロジェクトの地域

滋賀県

甲賀市

人口 8.56万人

甲賀市

甲賀市地域おこし協力隊が紹介する甲賀市ってこんなところ!

滋賀県の南東部に位置する甲賀市は、豊かな自然に恵まれ、大阪・名古屋から100km圏内にあり、国道1号線を有するとともに、市内を東西に横断する新名神高速道路には3か所のICを持つなど、便利でゆっくり暮らしのできる地域です。 鮎河地区は、県下一の長さを誇る野洲川の源流部に位置し、北部や東部は鈴鹿国定公園区域となっている標高1,000mを超える鈴鹿山系の山々に囲まれた自然環境に恵まれた地域です。集落は、野洲川に沿って形成されており、上流に野洲川ダム(農業用)、下流には青土ダム(多目的)があり、ダムに翻弄されてきた地域でもあります。集落は、東野(鮎河)・西野(鮎河)・大河原の3つからなっており、集落ごとに行政区が2つ設けられており、地域全体で6つの行政区となっています。

このプロジェクトの作成者

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空家の掘り起こし、空家の利活用を希望する方のマッチング、関係人口の創出など、甲賀市ならではの暮らしの発信・発掘をしていきます。